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2012-7-27、ヤフオクでバックカメラを購入しました。中国製。落札価格\1,400。
CMOS<CMD<CCD →(高価)
らしいです。
購入した物はCMDセンサー(MTV136)搭載。解像度720x480pixcls、最低照度0.1Lux、視野角170°、消費電流実測80mA。
特にバックカメラが欲しかったワケではなかったのですが…。
同時購入のルームミラーモニターとあわせて、常時後をモニターするとバックミラーの代わりになるかという実験の為。
カメラは当然AGC(オートゲインコントロール)があるので、自動防眩ミラーとしての機能も期待出来ます。
車への取り付けですが、地元駅駐車場は治安が悪いので、ナンバー上辺りに取り付けると即盗まれそうです。
また、ルームミラーの代わりとして使おうと考えているので、ルームミラーの視線に近い方が都合が良いです。
なので、リヤゲート内側に取り付けます。
先ずは完成写真。
ハイマウントストップランプ横のこの位置に取り付けます。
取り付け。
ハイマウントストップランプを取り外します。
ハイマウントストップランプの配線と同じ場所を通します。穴から穴へ。
同軸アンテナ線を使いました。程良い堅さ。
アンテナ線にカメラ付属ハーネスをセロテープで止めて、アンテナ線を引っ張って、ハーネスを穴から穴へ通しました。
熱線が映りこむのを避けて↓この位置。
内装をはがして、電源線の接続とRCAビデオケーブルを配線します。
電源線はDピラー床辺りで接続。荷室のシガーソケットから右Dピラー床辺りまでは既にAcc線が引いてあります。
RCAビデオケーブルは屋根から前までもっていき、Aピラーから運転席足元に通します。
完成。ルームミラーモニターに映し出された映像は↓こんな感じ。
本当はバンパーがちょこっと見える位置が良いのですが、ステージアの後壁は意外にナナメで、ワイパーが映りました。
まぁ贅沢はいいません。ルームミラーの代わりのつもりなので。
外から見てもわかりません。
後日。
少し使ってみての感想。
やっぱり広角170°はダメみたいです。
ルームミラーとの距離感が違いすぎます。
広角レンズで広い面積が映る分、後の車がものすごくちっちゃく見えます。
ルームミラーで見える範囲だけが画面(ミラーモニター)いっぱいに映る様にしないと。
で、計測してみました。
水平18°、垂直5°位でミラーと同等になる計算です。
かと言って…。バックカメラ用のカメラはどれもみんな広角です。広角競争です。
もっと狭角が必要なわけですが、狭角でしかも鏡像なんてどこに売っているんだろう…。
バックカメラ計画は、バックカメラ2へつづく。
中華バックカメラはナビに接続してバック用のバックカメラにしました。ここでも一波乱。バックカメラ3へつづく。
追記。2019-10、このカメラは故障しました。電源入る時と入らない時があります。
7年もちました。水がかからない所(車内)で使っていたから中華の割には長寿命だったのだと思います。
同じカメラを2個購入していたので、とりあえず使っていなかった方のカメラに交換しておきます。
ちゃんと映る様になりました。
原因は配線ではなかった様です。カメラ内部のハンダクラックが原因かと思われます。
2014-6、日産からスマート・ルームミラーと言うオプションが出ました。
(自動車メーカーとしては?)世界初の技術だそうです。
KANAU Laboratory の上記バックミラー化計画は、
今となっては自作スマート・ルームミラーという感じですかね。
自作スマート・ルームミラーへの道 1 (ステージア ルームミラーモニター)
自作スマート・ルームミラーへの道 2 (ステージア バックカメラ)
自作スマート・ルームミラーへの道 3 (ステージア バックカメラ2)
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