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両神山
から諏訪山を間に挟んで西方を見やれば、
御座山
(オグラサン) の姿 (写真中央 右) が見える。
そして、その右後方には蓼科山が見えている。
御座山の左にある突起は石仏 (1,916m) のようだ。 |
蓼科山を経て、
さらに右に目をやれば、北西の方向に白い一群の峰々が見える。
どうやら、白馬連峰のようで、左から 唐松岳、不帰キレット、天狗ノ頭、そして鑓ヶ岳、杓子岳と続き、旭岳、
白馬岳、
小蓮華岳へと続いている。
黒々とした山々の後ろにあるだけに、やけに目立つ。 |  |
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そして、さらに目を右に転ずれば、
浅間山、
上信越の山があり、さらにその右北東方面には日光の山々が見える。
男体山が大きく、
その左にはズングリとした皇海山、
さらに左には奥白根山といった状況である。
男体山、皇海山はまだ黒い部分が多いが、
奥白根山はドーム状の頂上が真っ白である。写真では小さいので残念。
暫し、山頂からの眺めを楽しみ、12時15分、下山開始。 |
下ヤツウチグラは往路にて登ったのでパス。
2つの梯子も難なく通過し、往路をそのまま戻る。
湯ノ沢ノ頭から谷に入るまでは、日だまりハイク。日差しが眩しい。湯ノ沢ノ頭を 13時12分に通過。
尾根から外れ、谷に入ると一転して日が当たらなくなり、
やや暗い感じの道を進むこととなる。道は結構長い。 |  |
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黙々と下り、堰堤を通過。
廃屋も現れてきたので、ゴールも近い。
やがて橋を渡り、左に折れると、虎王神社の鳥居が現れた。ここを潜って崖を登れば駐車場である。
そして、14時4分、駐車場着。
6時間半ほどの山旅であったが、全く人に会うことがなかった。
この時期に来て大正解というところである。 |