仙丈ヶ岳(仙丈ヶ岳:3,032.6m ) 2013.7.16 登山



【PHOTO 仙丈ヶ岳 5】


 
1.こちらは、鋸岳方面。 一番左が編笠山。そしてその右に三角点ピーク、
 角兵衛沢ノ頭、鋸岳、第二高点と続き、中ノ川乗越、そして三ツ頭と連な
 っている。
 なお、すぐ手前に見える尾根は、馬ノ背。ここを辿る道は丹渓新道。
2.左と同じ構図にてグッと引いてみる。
 下方に藪沢カール、仙丈小屋が見え、その後方に馬ノ背、そしてさらに
 その後方に鋸岳が見える。
 鋸岳の後方にも山があるが、ガスで良く見えない。 恐らく八ヶ岳であろう。
3. 頂上が混み始めたので 10時30分に下山する。
 下る途中、振り返ると仙丈ヶ岳はガスに囲まれてしまったが、仙丈小屋
 の前に着くまでにはガスは消えていた。
 仙丈小屋には 10時43分に到着。ここからは藪沢カールを一望できる。
4.小屋は ほぼ素通り状態で、先へと進む。
 水の流れに沿って下り、やがてほぼ平らな尾根道を進むことになる。
 ここからも仙丈ヶ岳はよく見えるが、仙丈小屋、藪沢カールが要害堅固
 な砦のようである。
5.11時13分に馬ノ背ヒュッテを通過。やがて、雪渓が現れる。
 雪渓手前から藪沢を下るコースは残雪が多く通行止め。ここは雪渓を
 横切って仙丈藪沢小屋・大滝ノ頭方面へと進む。
 雪渓は馬ノ背ヒュッテの方々の尽力で、綺麗に道ができている。
6.仙丈藪沢小屋を 11時25分に通過。小屋前を流れる水が美味しい。
 再び雪渓を横切った後、樹林帯を進む。途中、岩場や桟橋などもある
 ものの、総じて道は平坦で歩き易い。
 五合目 (大滝ノ頭) には 11時42分に到着。後は往路を戻ることになる。
5.樹林帯の中を順調に下る。
 ここを登っている時には、背中側に位置する甲斐駒ヶ岳を全く見通す
 ことが出来ずにかなりイライラさせられたのだったが、やはり甲斐駒ヶ岳
 側を向いて下っていれば見通せる場所は見つかるもので、三合目と
 二合目の間で、2箇所程 樹林の間から甲斐駒ヶ岳を見通すことができ
 たのだった。
6.12時16分に 二合目を通過。道はここで 2つに分かれ、どちらを進んで
 も北沢峠に戻ることができるが、まっすぐ今朝来た道を進む。
 そして北沢峠には 12時35分に到着。13時30分のバスにて帰途につく。
 本日は天気予報通りとはいかなかったものの、仙丈ヶ岳は終始その姿
 を見せてくれ、さらには周囲の山々も多く見えたことで、なかなか満足の
 行く山行であった。

仙丈3_1、   仙丈3_2、   仙丈3_3、   仙丈3_4、   仙丈3_5  もご覧下さい。


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