1.こちらは、鋸岳方面。
一番左が編笠山。そしてその右に三角点ピーク、 角兵衛沢ノ頭、鋸岳、第二高点と続き、中ノ川乗越、そして三ツ頭と連な っている。 なお、すぐ手前に見える尾根は、馬ノ背。ここを辿る道は丹渓新道。 |
2.左と同じ構図にてグッと引いてみる。 下方に藪沢カール、仙丈小屋が見え、その後方に馬ノ背、そしてさらに その後方に鋸岳が見える。 鋸岳の後方にも山があるが、ガスで良く見えない。 恐らく八ヶ岳であろう。 |
3. 頂上が混み始めたので 10時30分に下山する。 下る途中、振り返ると仙丈ヶ岳はガスに囲まれてしまったが、仙丈小屋 の前に着くまでにはガスは消えていた。 仙丈小屋には 10時43分に到着。ここからは藪沢カールを一望できる。 |
4.小屋は ほぼ素通り状態で、先へと進む。 水の流れに沿って下り、やがてほぼ平らな尾根道を進むことになる。 ここからも仙丈ヶ岳はよく見えるが、仙丈小屋、藪沢カールが要害堅固 な砦のようである。 |
5.11時13分に馬ノ背ヒュッテを通過。やがて、雪渓が現れる。 雪渓手前から藪沢を下るコースは残雪が多く通行止め。ここは雪渓を 横切って仙丈藪沢小屋・大滝ノ頭方面へと進む。 雪渓は馬ノ背ヒュッテの方々の尽力で、綺麗に道ができている。 |
6.仙丈藪沢小屋を 11時25分に通過。小屋前を流れる水が美味しい。 再び雪渓を横切った後、樹林帯を進む。途中、岩場や桟橋などもある ものの、総じて道は平坦で歩き易い。 五合目 (大滝ノ頭) には 11時42分に到着。後は往路を戻ることになる。 |
5.樹林帯の中を順調に下る。 ここを登っている時には、背中側に位置する甲斐駒ヶ岳を全く見通す ことが出来ずにかなりイライラさせられたのだったが、やはり甲斐駒ヶ岳 側を向いて下っていれば見通せる場所は見つかるもので、三合目と 二合目の間で、2箇所程 樹林の間から甲斐駒ヶ岳を見通すことができ たのだった。 |
6.12時16分に 二合目を通過。道はここで 2つに分かれ、どちらを進んで も北沢峠に戻ることができるが、まっすぐ今朝来た道を進む。 そして北沢峠には 12時35分に到着。13時30分のバスにて帰途につく。 本日は天気予報通りとはいかなかったものの、仙丈ヶ岳は終始その姿 を見せてくれ、さらには周囲の山々も多く見えたことで、なかなか満足の 行く山行であった。 |
仙丈3_1、   仙丈3_2、   仙丈3_3、   仙丈3_4、   仙丈3_5 もご覧下さい。