甲武信ヶ岳 ( 男体山:2,475m ) 2014.3.23 登山



【PHOTO & 記録 甲武信ヶ岳 5】

そしてこちらは八ヶ岳方面。
やや霞み気味で、クッキリと見えていないのが残念だが、 左から編笠山、 三ツ頭、権現岳、 旭岳、赤岳、横岳、硫黄岳、 さらには箕冠山、根石岳、 西天狗岳、東天狗岳と続く山並みは素晴らしい。

そして、 こちらは御座山方面。
御座山の手前に見える岩峰は恐らく五郎山であろう。
なお、空気が澄んでいれば、御座山の左後方には白馬岳五竜岳鹿島槍ヶ岳などの北アルプスも見えるらしいのだが、 現在の陽気、そして時間帯では無理である。

御座山の左方には、 天狗山、男山も見えており、 さらに男山の後方には蓼科山も見えている。

近くには三宝山が大きく、その山腹には三宝岩も見える。
三宝山の左斜面後方には、浅間山も見えている。
少し分かりにくいが、浅間山の左には四阿山も見えるのかも知れない。 しかし、白き峰は空の色に紛れ、識別が難しい。

北東には、 写真のように両神山がその特徴ある姿を見せてくれている。

南には当然富士山が見えているのだが、 最早 空の色と区別がつかなくなっている。

暫し 景観を楽しんだ後、13時17分に下山開始。
黙々と、登ってきたルートを下る。
甲武信小屋の前を 13時28分に通過。ここから木賊山までは登りが結構あるため、左足の付け根が痛んで辛かった。

特に、木賊山への最後の登りは辛い。
振り返れば、甲武信ヶ岳が小さいながらも美しいピラミッド型を見せてくれている。

木賊山頂上を 13時56分に通過。戸渡尾根への分岐点通過は 14時1分であった。
戸渡尾根への分岐からはほぼ下り一辺倒。下りの際には足の付け根はあまり痛くないため普通に下ることができる。

写真は途中のガレ場から見た広瀬湖方面。
近丸新道と徳ちゃん新道の分岐には 15時15分に到着。ここでアイゼンを外す。
鹿の死骸を避け、尾根道を黙々と下り、徳ちゃん新道入口には 17時3分に到着。そして駐車場に戻り着いたのは 17時36分であった。

本日は 2ヶ月ぶりの登山となり、またかなり体力的にきつかったが、 一日中晴天に恵まれ、久々の山を楽しむことができたのであった。さらには、人にもほとんど会わない、静かな山行を楽しめたのが大変良かった。

足や膝が痛むなど、年を取るにつれて身体に問題が生じ始めているが、 これからも山に登ろうという気にさせられた山行であった。



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