飛竜山再登山( 飛竜山:2,077m ) 2008.12.06 登山



【PHOTO & 記録 飛竜山再登山 6】

そして最後は富士山
無論、富士山の左方にも展望は広がっているが、被写体としては富士山で終わり。
12時28分、下山開始。

禿岩から暫くは下りが続く。 日が当たらない箇所であり、凍った雪が滑りやすく危険だ。
しかし、実は飛竜山頂上を出発する際、 軽アイゼンをはいたので、全く問題ない。
飛竜山頂上から飛竜権現まで、そして禿岩から大ダルまでの下りで大いに威力を発揮してくれ、快調そのもの。
写真のような場所になって軽アイゼンをはずす。
後は ほぼ平坦な道が続く。

大ダルで左に曲がり、振り返れば飛竜山の姿が大きい。
ここからの飛竜山はなかなか良い形である。

しばらく進んでまた振り返れば、 先ほどとは少々異なる形を見せてくれた。
さあ、後は振り返ることなくひたすら三ノ瀬を目指そう。

辿る道はこのように歩きやすく気持ちの良い道である。
距離は長いが、足に自信のある方なら是非とも一ノ瀬高原からの 飛竜山往復をお勧めしたい。
但し、先にも述べたように、もはや現時点ではかなりの積雪がある模様。しっかりとした装備でお願いしたい。
この写真の場所から暫く進むと、将監小屋へのショートカットが現れた。将監峠経由よりもかなり時間短縮できるはずなので、早速その道を下る。
但し、道は明瞭であったが、かなり斜面を横切る道が細い。雪が積もったら危険かもしれないのでその際はご注意を!

14時3分、将監小屋の前を通過。 小屋には誰もいないようだ。
以前、和名倉山から下山の際、 将監峠経由の道を下ったのだが、その際は小屋の上部を通る道を進み、小屋を見るのは今回が初めて。ちょっと隠れ家的で良い雰囲気だ。

小屋の前を過ぎて、林道を下る。林道は周囲を樹林に囲まれてなかなか展望が得られないのだが、 時折このように樹林が切れて展望が広がる。 大菩薩嶺の姿が見事だ。

左手には木々の向こうに飛竜山の姿が時折見える。
しかし、伸びた枝が邪魔をしてなかなかシャッターを切る光景に出会えず、少々やきもきさせられた。
ようやく飛竜山の全貌を見ることができたのがこの写真。右端の岩場が禿岩だろうか?
林道をひたすら下り続け、やがて牛王院平への分岐を右に見た後、14時57分、駐車場に到着したのであった。

駐車場の主である民宿のおばさんと少々話をする。 飛竜山を往復してきたと言ったら驚いていた。こういう反応が小生にとっては一番嬉しい。



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