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下る途中樹林が切れたので振り返ると、
雲取山の姿を見ることができた。
見えたのは、頂上から小雲取山へと続く石尾根で、防火帯が稜線を黄色く縁取っている。 |
12時20分、飛竜権現に戻り着く。
三ノ瀬へと戻り、途中、禿岩へと立ち寄る。
ここの展望は素晴らしいの一言。奥秩父屈指の好展望とのことだが、それも肯ける。
写真中央右の茶色い山は
和名倉山。 |  |
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和名倉山の左方に目をやれば、ズングリした竜喰山が大きい。その竜喰山の右少々尖って見えるのが東仙波。
そして、東仙波の後ろに雲のような真っ白いのが浅間山である。
小さい写真では良く分からないが、大きく引き延ばすと雪を抱いた浅間山の斜面、
そして黒斑山を確認することができる。 |
竜喰山のさらに左方には、
御殿岩 (写真には移っていない)。そしてその左に、先ほど
飛竜山頂上手前で見えた、
唐松尾山、
雁坂嶺、破風山、
三宝山、
甲武信ヶ岳、
木賊山へと続く連なりが見える。
木賊山の下に見える山は古礼山
である。 |  |
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そして、左の写真は
国師岳、北奥千丈岳である。
稜線右縁の盛り上がりは小川山であろう。
左縁の山は先にも述べたように黒金山である。 |
さてお次は南アルプスが連なりが見える。
この頃になると、雲がかかり、あまり良く見えないが、それでも
甲斐駒ヶ岳、
地蔵岳、観音岳は確認できる。 |  |