雁ヶ腹摺山 (雁ヶ腹摺山:1,874m) 2013.2.10 登山



【PHOTO & 記録 雁ヶ腹摺山 5】

こちらはほぼ北東の方向。
奥多摩の三頭山 (写真 中央) がなかなか立派である。
三頭山の右に連なる山は大沢山で、大沢山の右後方に見えているのは大岳山である。

こちらはほぼ東側。
立派な山は権現山である。また、写真には写っていないが、この権現山と対峙するようにして、権現山の右側に扇山が見えている。
権現山の左後方に見えているのは生藤山、そして右後方にうっすらと見えているのは高尾山のようである。

こちらは南東の丹沢山塊
写真 右から 1/3程のところにある大きな山が 大室山
大室山の左後方に見える山が、恐らく臼ヶ岳ではないかと思われ、さらに左のなかなか立派な山が蛭ヶ岳と思われる。
写真では分かりにくいが、蛭ヶ岳の左後方に少し見えているのが丹沢山、そして、蛭ヶ岳の右後方、蛭ヶ岳と臼ヶ岳との間に見えているのが、 塔ノ岳と思われる。

頂上で暫し写真を撮った後、ふと姥子山には祠があるはずであることを思い出す。 見落としてしまったのかと思ったら、標識の下に姥子山神社はこの先 5分程の所にある旨の手書きの案内が置かれていた。
当然、祠を目指して先へと進む。

一旦下って登り返すのだが、 この斜面はかなり急である。
さらには雪がサラサラしており、その雪の下には岩などが隠れていて要注意である。
雪の上に足を下ろしても必ず 2〜3センチ足がズレ、時には 5センチ以上ズレる。ズレ幅がさらに大きければ、転倒・滑落である。 木にしがみつきながら慎重に下る。

鞍部に辿り着き、再び岩場を登っていくと、 登り着いた先に 2つの祠が置かれていた。

ここも南東側が切れ落ちており、そのため展望は素晴らしい。
権現山、そしてそれに対峙するように立つ扇山がなかなか立派である。
写真はその扇山。
扇山の右側下方に見える山は百蔵山、そし百蔵山の左手前に見えているのは宮地山である。
丹沢山塊は、 この百蔵山の右後方に見えている。

5分程展望を楽しんだ後、来た道を戻る。
姥子山東峰には 13時36分に戻り着く。
10分程休んだ後、下山開始。

西峰を通過し、順調に下って、 林道には 14時丁度に戻りつく。
この林道を左へと進めば、先程 白樺平で分かれた金山峠・大月駅への登山道と交わるはずである。
雪の林道を進む。
日当たりが良いため、雪が凍結しておらず、歩くのが楽しい。

暫く進むと、林道右側法面に、先程の白樺平から下ってくる道が階段となって現れる。
金山鉱泉へは、林道左側の階段を下り、南へと向かう尾根上を下る (写真)。この辺はまだ雪が結構ある。時刻は 14時7分。



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