1.上空には青空が拡がり、日差しも眩しく、 周囲の木々に積もった雪が キラキラと輝いて大変気持ちが良い。 ただ、雪の量が多く、スノーシューでも 2〜30センチ程沈むので、かなり 体力を使う。先程述べたように、本日はこのまま往路を戻ることにした ので茶ノ木平が下り斜面に入る所まで進んで戻ることにする。 このリターンした場所周辺が茶ノ木平の最高点と思われる。 |
2.雪上歩行をもっと楽しむべきなのであろうが、スノーシューがかなり沈む ので体力が奪われ、あまり楽しめない。雪の上に残る自分の踏み跡を 辿るようにして戻る。 ただ嬉しいことに、天候はますます良くなり、樹林越しに見える山々も クッキリとした姿を見せ始めてくれている。再び天候が悪くならないうち に景色を得るべく、旧ロープウェイ駅へと急いで戻る。 |
3.ロープウェイ山頂駅跡に戻ってみると、先程とは打って変わり、そこには 素晴らしい展望が待っていた。 男体山は、山頂に少しガスは残っているものの、その後方に広がる青空 にクッキリとした姿を浮かび上がらせてくれている。 |
4.そして、男体山の右には、先程ガスのベールに覆われていた帝釈山、 女峰山がこれまた青空をバックにクッキリとした姿を見せてくれている。 なお、帝釈山から下った斜面は富士見峠へと至り、そこから小真名子山 へと再び盛り上がるのだが、ここからはその手前にある大真名子山しか 見えない。 |
5.そしてこちらは、先程 雲の中に入っていて姿を見ることができなかった 錫ヶ岳 (写真 真ん中)。 錫ヶ岳の右には白桧山、白根隠山が続く。 |
6.白根隠山の右後方には奥白根山も見えている。 その頂上付近は雲なのか、雪煙なのか、白いものに隠れ気味であるが、 先程は全く見えなかっただけに、パーフェクトではなくてもその姿が見ら れたことが嬉しい。 |
茶ノ木平 1、   茶ノ木平 2、   茶ノ木平 3、   茶ノ木平 4、   茶ノ木平 5 もご覧下さい。