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トンネル左にある道を登っていく。この出発地には 『 伊豆山稜線歩道起終点 』 と書かれた標識が立てられている。
『 伊豆山稜線歩道 』 というのは、この天城トンネルの上方にある天城峠から旧 天城峠 (二本杉峠)、
猫越岳を経て西伊豆の船原峠までのルートを言うらしい。
富士山や眼下の駿河湾の展望が最高とのことらしく、
余裕があれば縦走してみたいが、全長は 24.5kmもあるらしく、少々 距離的にはハードである。 |
谷間の道なのでまだ日が差さず、
やや肌寒く感じる。そして、身体が温まらないうちに旧 天城トンネルの横に飛び出した。
時刻は 9時5分。ここには東屋やトイレもある。 | ![]() |
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樹林帯を登る。最後はジグザグに斜面を登っていき、登り着いた尾根が天城峠である。
峠には標識とともにベンチも置かれている。時刻は 9時24分。ここから道を左にとる。 |
この天城峠以降、
ほぼ平らな道が続くことは、過去 2回の山行から頭に入っている。
と、思ったら、途中でその平らな道は通行止めとなり、右手の尾根に取り付く新しい道ができていた。まっすぐ進む道に崩壊があったらしい。 | ![]() |
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この新しい道はブナやヒメシャラの林の中に作られており、頂上付近にはベンチも設置されている。 やがて斜面を下り、元の道に合流。ほぼ平らな道となる。左方を見れば、 この道からも富士山が見える。 しかし、やはり手前の尾根が邪魔をして、下 1/3 が隠れてしまっている。 |
写真のような平らな道が続く。 やがて先の方に標識が見えてきた。向峠である。時刻は 9時53分。 この先、ワサビ田のある谷を詰めて、ワサビ田の周囲を回っていく道になるのだが、 ここでも崩壊があったらしく、道は通行止め。またまた右手の尾根を登って迂回する道となった。 斜面を登る。左手下方にはワサビ田が見える。 ワサビ田を取り囲むようになった尾根道を進み、ワサビ田の向こう側に下って元の道に合流する。元の道の崩壊が見て取れる。 元の道に戻ってからは緩やかな登りが続く。日も当たって気分がよい。 | ![]() |
天城山再登山データ
上記登山のデータ 登山日:2009.12.23 天候:快晴 単独行 日帰り 登山路:天城トンネル前-旧天城トンネル-天城峠-向峠-展望台-八丁池-白田峠-戸塚峠-小岳-片瀬峠- 万三郎岳-馬の背-万二郎岳-鬼の積石-箒木山-伊豆大川 交通往路:瀬谷-(相鉄線)-大和-(小田急江ノ島線)-藤沢-(JR東海道線)-三島-(伊豆箱根鉄道駿豆本線)- 修善寺-(バス)-天城峠 交通復路:伊豆大川-(伊豆急行)-伊藤-(JR東海道線)-藤沢-(小田急小田原線)-大和-(相鉄線)-瀬谷