ユーザー車検・バイク
ユーザー車検(H23.7.6更新)
☆平成23年7月6日(水)ユーザー車検に行ってきました。
《予期せぬできごと》
納税証明書にあるべき領収印がなかったのです。車検場の係の方は、「ホントに珍しいことです。しかし、領収印が確認できないと新しい車検証は発行できません。」
猛暑の中、家から1時間以上かけて到着した車検場でのこの一言はショック!いずれにしても車検を通さなければならないので、コースに入って検査終了後、納税した郵便局へ1時間半かけて移動、局員に事情を説明すると、「どうもすいませんでした。」「ちょっと待ってよ、その一言で済むの?」と返しても何の反応もなし。争いごとを起こすことはいささか苦手の方で、気分はよろしくなくてもその場は退散。午後の受け付け開始に合わせ、Z33に乗り換えて再度車検場に出向き、新しい車検証を受け取ってきました。
人間ですから抜けはあるものの、プロとしての御自身の仕事は完璧を目指していただきたい。
《予約》
10日前まで受付しますが、それ以降は受付けません。水曜日はバイク屋さんの休日が多いため空いていると思われます。
① ユーザー車検受付 電話予約は廃止となり、ユーザー車検予約システム
にアクセス(https://www.yoyaku.navi.go.jp/pc/reservationTop.do)
初めての場合は新規アカウント登録するとIDが発行される。
② メニューからログインをし、必要事項予約日時等を記入する。
③ 決定するとmailで予約確認が届きます。予約番号をメモし当日持参す
る。
④ 予約取消や変更事項が生じた際は下記アドレスから手続きを行う。
https://www.yoyaku.navi.go.jp/pc/reserveInfoDetail.do?reservationNumber=442N-110303-1017
*上記変更点については、平成23年2月28日に本ページに転送しました。
冷却水の補充(水冷の場合)、エンジンオイルの交換、スパークプラグの点検、
デフオイルの点検、ヘッドライト、ウインカー、ブレーキのランプの点検、ネジ
類の締め付けは必ず行う。オイル漏れやにじみは直しておく。
ギアの「1.N.2.3.4.5」を表示したテープが見えるようにしておく。
消えかかっていれば油性ペンで書いておく。
ブレーキパッド(ライニング)の残、前後タイヤ溝の深さを測る。
光軸はいじらずに一度受けてみる、もしそこで、「×」であれば、隣のテスター
屋で光軸検査をしたほうが無難。(光軸テスター代、1,500円)
2 当日
陸運賛助会の窓口で、①申請書、②重量税納付書、③検査票の三点セットを20
円で購入し、必要事項を記入する。(記入はきわめて簡単)必要に応じて自賠責保
険に加入。
3 隣の窓口で重量税と手数料を支払います。書類を渡すと証紙を貼ってくれます。
その際に、軽自動車税納税証明書を提出する。
4 窓口「継続検査」に移動して、
① 予約の確認(予約番号を言う)
② 必要書類をバインダーに挟み、そのまま渡す。
確認後、書類全てを渡される。いよいよコースへ移動。
5 コースに入って待機、係員がハンマー片手に、車体を一回り見回し、
①ウインカーの点滅
②ヘッドライト、ホーン
③前後ブレーキランプの点滅を点検、その後、前方、タイヤ幅の溝に進み、
④テスターに前輪を乗せ、フロントブレーキの点検、電光掲示板の指示し従いブレ
ーキイング、フロントが終了後、後輪をテスターに乗せリアブレーキの検査を同
様に行う。
ブレーキをかけるときは前後輪一緒に急ブレーキをかける要領で。
⑤新たにスピードメーターテスタが加わりました。今までなかったのが不思議
でした。
・スピードセンサーが前後輪のどちらにあるかを伝える。
・バイクのスピードメーターが40Kmに達したとき、踏み込んでいた左足のフ
ートスイッチを離す。
・4輪車との違いは、4輪車は自らのエンジンで40kmまで回転を上げるのに
対し、バイクはテスター側が車輪を回転させる。慌てることなくスピードメー
ターを確認することができる。
6 やや前方に進み、光軸の検査をする。ライトは上向きに、そして検査時はアクセ
ルをあおって明るくする。
「排ガス検査はいいです。」と言われ、以上で終了。
7 記録する。
検査の中で「×」の項目があれば、再検査となる。その日のうちであれば、手数
料はそのままで3回受けることができる。今回は排ガス検査はありませんでした。
再検査の場合、コース入り口の検査したいスイッチを押し、再度挑戦。
8 総合判定所で合格印をもらう。
9 窓口、継続検査に書類を提出し、数分後には、新しい車検証とシールが渡され車
検は終了。要した時間は30分。
*今回は納税証明書に領収印がなかったため、再度で出向き書類を提出すること
になった。
10 本人が用意するもの
① 車検証
② 軽自動車税納税証明書 *納税証明書領収印を確認して下さい。
③ 自賠責保険証明書
④ 点検整備記録簿
⑤ 印鑑
11 要した費用
・重量税印紙代 5,000円
・自賠責保険代 14,110円
・検査登録印紙代 400円
・審査証紙代 1,300円
・用紙代 20円
合 計 20,830円
12 その他
(1) バインダーを用意してください。すべての書類を挟んでまとめ、係員の指
示にすぐに従えるようにしておく。
(2) 車検場でのヘルメットは必要ないので、はずしておいた方がよい。
(3) 書類を記入するのに、鉛筆、消しゴム、黒のボールペンが必要。(ただ
し、検査場にも用意はしてある。)
(4) 自賠責保険は改訂(下表)により変動があるためその都度確認する。
今回は大幅な額の変動はありません。
(5) 検査項目は少ないため、慌てることなく係員の指示、電光掲示板の指示に
従って行ってください。また、不明な点は遠慮しないで係員にたずねてくだ
さい。やさしくていねいに教えてくれます。
13 終わりに
延べにすると数多くユーザー車検をしてきたが、今回感じたことは登録事務所
職員の対応のよさ、ていねいさである。特に、コースの係員の手を取り教えてい
ただいた親切さには、検査終了後丁重にお礼を言わずにはいられなかった。まだ
まだ先々不透明な景気の中、あらゆる職業、職種の方も、人に対する接し方を学
んでいただきたいと痛感した。また、ていねい・親切に接して気を悪くする人は
いないということ。であれば、仕事だけでなく、普段からそんな気持ちを持ち続
け対応していきたい。(雑感・H21.7.9)
14 過去のユーザー車検から
・ハンドル等の改造がある場合の注意(平成19年H-Dユーザー車検時)
H-Dに乗っていたころハンドルをドラッグバーに換え車検に行った際、上記車検場に行き、コースに入るなり車検証を見ながら幅と高さを測ると「ハンドルを換えてあるため、改造変更で地元の検査場に行くか、ハンドルをノーマルに戻してから来てください」と言われた。
マフラーは爆音なのでノーマルに換えたが、ハンドルの幅、高さまでは考えもしなかった。
しかたなく、2時間かけて地元の陸事へ直行。改造変更の書類(電算用1枚だけ)を購入し、コースに入るとすべて計り直した。その後の検査では光軸が×、また、「シートにタンデム用のベルトがないため、付けてきてください。」今まで10回以上もユーザーでやってきて、このことは初めて。「往復2時間かかるよ」に、「1人乗りにすれば通りますよ」結局2人乗りから1人乗りで決着。
・光軸は近くのテスター屋で調整しコースに入り再検査をするとまたまた光軸が×、係員からは「調整が左にずれている。もう1度計ってみますか?」1周して再々度コースへ、「ハンドルを右に少し切って計ってみよう」とのアドバイスのおかげで、ようやく○が点いた。係員さん4~5人で親切に面倒をみてくれた。帰りがけよほどテスター屋に寄って、苦言でもと考えたが、“2年間は乗れるから”と、新しい車検証をいただいて自分なりに納得しながら帰途へ。たいへんな1日だった。(平成21年ユーザー車検時)
24ヶ月 | 12ヶ月 | |||
二輪車 | 250cc以上 | 13,640 | 9,180 | |
125cc~250cc | 14,290 | 9,510 | ||
125cc未満 | 9,870 | 7,280 |
重量税 (平成22年4月1日現在)
2年自家用 | |
減免なし | 18年経過 |
7,600 | 5,000 |
の交付・返付を受ける自動車が対象
埼玉陸運支局
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春日部自動車検査登録事務所
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