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113号 フェラーリF50
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第113号
発行日:2006年6月14日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ランボルギーニ・イオタからマッハ号まで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
サッカー観てますか?
私の方は、世間がワールドカップで盛り上がっているので、少し関連してオー
ストラリア車をメルマガで取り上げようと考えたのですが、僅か15分で挫折
して諦めました・・・
今回は113回ですので最適な掲載車として安易に考えつくのはメルセデスの
W113ですが、それはもう取り上げ済みです、
13号 メルセデスベンツSL(W113型)
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back13.htm
この時から、今も続く「ヤフオクぶらり漫遊記♪」が始まってますね!
で、今回の本編は、中村師範が力作を寄稿して下さいました!!!
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■■■□ 第113回
■■□ 【フェラーリF50】
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1995年F40に続く高性能フェラーリが姿を現した。
フェラーリF50である。
F40は生産台数が決められていなく1300台が生産されたがF50は最初
から349台という生産台数が発表された。
フェラーリF50はF1マシーンとの共通点が多く、まずシャシーは、F1マシ
ーンと同じカーボン製のモノコックで、軽量とねじり合成を両立させており、
F50の構造の核はカーボンモノコックタブと呼ばれる。
カーボンモノコックタブにエンジンが組み合わされて全体のフレームが完成と
なる。
リアのサスペンションは完全にギアボックスが支える事になる。
F1マシーンのロータス49が登場して有名になったパワートレーンフレーム
方式をロードカーとしてF50は初めて採用したのである。
ミドシップに搭載されるV12ユニットは排気量4700cc。
最高出力は実に520馬力である。
最高速度については325km/hである。
V12ユニットの素材は当時のフェラーリのF1マシーンとほぼ共通でまさに
公道用にチューニングされたF1ユニットであった。
サスペンションはレーシングカーと同様細かいダブルウィッシュボーンであり、
F355にも採用されたビルシュタイン電子制御で、車速によって前後左右や
ステアリングの切れに感知しダンピングを変化させる。
強烈な横Gを体感するF50のコーナリングは衝撃であるという。
ステアリングはラックアンドピニオンでギアボックスはアルミ、ABSやサー
ボアシストは用意されない。
F50のスタイリングはもちろんピニンファリーナであるが、空力を最も重視
したスタイリングという印象が強い。
リアにそびえ立つウイングは時速290km/hで約350キロのダウンフォー
スが発生。
そのダウンフォースをフロント6リヤ4という具合で車を押えつけコントロー
ルする。
最高速度325km/h。0→100加速3.8秒という凄まじい動力性能がF5
0の特徴といえよう。
F50は北米市場を意識してエアコンは標準装備、しかしオーディオは装備さ
れず。
衝撃のデビューを飾ったF50はデリバリーから約1年で限定数どおり349
台を生産し予定どおり生産を終了したのであった。
F40が公道用グループCカーならばF50は公道に舞い降りた2人乗りのF
1マシーンであった。
ある中古車情報誌でF50に5、6千万という天文学的な価格がつけられてい
るのを拝見した、まさにフェラーリF50はスーパーカーである。
(中村亮介)
★★★★ 引用ココまで ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
中村さんありがとうございましたm(_ _)m
もう10年が経つのですね!
今でも凄い車には間違いありませんが、その当時の新車ラインナップは、フラ
ッグシップにFRの550、ミッドシップ車はV8のF355でしたので、比
較してのそのインパクトは凄まじい物でした。
誰もの憧れでしたが、でも台数や価格面から、入手できないファンも多かった
ですね。
外観こそF40をベースに、より近代風に進化させたようですが、F40と比
べると、やはりキャラクターが大きく違います。
エンジンはF40はV8の3Lツインターボでしたし、またF50はルーフが
外れてオープンに成るというのも大きな違いでしょう。
価格は中村さんが言うように、今でも5千万円位と、当時と大きく違わない価
格が通り相場として言われますので、まさにスーパーカーな?!値動きです。
地価であれば、当時から今では、大体4割から5割くらい下落しているケース
が多いので、投機であれば土地買うよりもF50を買ったほうが正解だった、
と言うことになります^^;
このメルマガ的には高年式ですが、やはり絶対数が少ないので、入手難易度は
「★★★★☆ 4.5」くらいでしょうか。
※参照バックナンバー
99号 フェラーリF40
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back99.htm
61号 マクラーレンF1
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back61.htm
Ferrari F50
ボディーサイズ: 4480×1986×1120mm
ホイールベース: 2580mm
重量: 1230kg
乗車定員: 2名
駆動: MR 6速
エンジン: 水冷V型12気筒DOHC
排気量: 4698 cc
ボア×ストローク: 85.0×69.0mm
圧縮比: 11.3:1
燃料供給: 電子制御燃料噴射
最高出力: 513PS/8500rpm
最大トルク: 48.0kgm/6500rpm
燃料タンク容量: 105L
最高速度: 325km/h
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ディスク/ディスク
タイヤサイズ: 前245/35ZR18 後335/30ZR18
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
希少車 カセルタ
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d63311587
150台限定と確かに珍しいです。
皆さんはこの車知ってますか?私はあまり記憶に無いのですが・・・
2000年頃に企画された、MR-Sベースの車で、ネッツ店で販売されたよ
うです。
デザイン物ですが、フィアットやプジョーっぽくもある小さいラテン系かとも
思えば、コルベット風なところやフェラーリを思わせる処理などあり面白いか
もしれませんね。
サバンナRX3 ロータリーワゴン
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m31859941
ホントRX-3の顔は良いですね!
今でこそスポーツするワゴンはアリどころか売れ筋だったりもしますが、もち
ろん旧車では珍しいです。
これはFD型のエンジンを載せて更にチューニングしたスペシャルのようで、
既に単なる旧車の枠に入る車ではなさそうですね。
ホイールがもっと小さい方が似合いそうですが、この仕様だとブレーキ性能も
必要とするのでしょう・・
[KsG]Genroq No069 ベクターW8のすべて
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d62826942
こんなのが手に入るなんて、ヤフオク素敵です♪
ベクターの情報は貴重で、当時の物なら尚更です。
W8の「すべて」ってどれくらいディープなんでしょうか?(笑
さすが、バブル狂気冷め止まぬ92年のゲンロクですので、他の企画もかなり
濃いようです。
「ガンディーニ、来日、密着ドキュメント 」
「ドイツの偉大なチューナー ロリンザーとシュトローゼック」
「フォト アルファ・ロメオ・ジュリアTZ/SZ/ES30」
「チューンド・コンプリートカー紹介」
ガイガー・コルベットZR1ビターボ・コンバーチブル/パンテーラ・タルガ
「フェラーリ365BB フルオーバーホール 第4回 」
「その他の掲載車種」
ランボルギーニLM002/ホンダ・プレリュード/ジャガーXJ220
・・・どれも面白そうでそそられます♪
これらが全て入って今ならジャパネット高田でなくても420円、
お得です!!
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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