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13号 メルセデスベンツSL(W113)
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第13号
発行日:2003年2月28日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのデミオ、環境に優しい
モビリオ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。前回はアンケートを実施しまして、62名、約14%の方
に回答頂きました。この手のアンケートではなかなかレスポンス率が良いと思
います。おかげで読者像が見えてきて、より近くなった気がしました。
回答頂いた方、ありがとうございました。
折角ですので結果をお知らせしておきます。
Q1.あなたが興味がある分野は
Q2.取り上げた車種としては、
Q3.紹介文章の長さは、
の3つの問いで、まず1番面白い問い、
興味のある分野は?
1.◆60年代までのクラシックカー
2.◆70年代以降のスーパーカー
3.◆近代のスーパースポーツ
4.◆日本の旧車
5.◆ 上記2~3個
6.◆ ほぼ上記全部
結果は6番のほぼ全部が最多の26%、次が2番スーパーカーの23%、
その次は1番クラシックカー20%でした。
これはコレクターズカーを4種に分類した時点で既に無理があり、カテゴリー
分けに納得しにくかったり異論がある人も居たのではないかと思いますが、大
体の雰囲気が分かって頂けたと思います。
この結果で面白かったのが、読者の方で4番「日本の旧車」を挙げた方が10%、
5番6番の「複数」の回答にも旧車は当然含まれると思われます。
しかし今回で13回を迎えるのに取り上げた日本車はトヨタ2000GTとヤ
マハOX99-11だけ、とても普通に「旧車」を取り上げたとは言えないも
のです。
そんな反省もあって次回はジャパニーズQ車を取り上げます。
前置きが長くなりました、
ちなみに取り上げ車種と文章の長さに関するQ2とQ3はそれぞれ最多は
67%と63%で3番目の「こんなモンで良いと思う」でした。
皆様回答ありがとうございました。
今回から新コーナーあります。
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■■■□ 第13回
■■□ 【メルセデスベンツSL(W113)】
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今回は第13回に因んでW113です。
メルセデスベンツは現在でも「高級車」の代名詞的に一般には有名ですが、
過去にも非常に沢山の名車が有ります。
170S、アデナウアー、ダルマなどのセダン系、
そしてデビューのたびに注目を集めるSL系(スポーツライトウェイトが元の
意味)などがあります。
今回のW113は通称「タテ目のSL」と呼ばれるモデルで、高嶺の花で手に
届かなかった、しかし最近では手の届く範囲に来ている、そんな車です。
もっと希少だったり高価だったりするモデルも多いですが、
クラシックカーとしてイベントなどでも非常に人気が高いモデルで、このメル
マガで初めて取り上げるメルセデスとしてふさわしいと思いました。
伝説のスーパースポーツから派生した300SL、それに近いスタイリングで
身近な存在の190SLの後継モデルという形で1963年に快適で高性能な
オープンカーとしてデビューしました。
W113は230SLに始まり、250SL、280SLとなり、1971年
に次モデルのR107へとタッチします。
230SLは1963年、ジュネーブショーでデビュー。
当時の4ドア車、メルセデスベンツ220のフロアを短縮、
SOHC直列6気筒2.3L150馬力、サーボ付きFディスクブレーキ、
アルミのボンネット、ドア、トランク、Fダブルウィッシュボーン、Rスイン
グアクスルという内容でした。
ソフトトップとは別にハードトップも用意され、さらにAT(こっちがメイン)
やPSも選択できたのですが、これはデビュー当時の純粋なスポーツカーを期
待していた人には評判が良くなかったようです。
しかし販売は北米を中心に大成功、新しいコンセプトが見事に受け入れられた
ようです。
250SLは1967年から。
生産期間は短いです。新設計の2.5Lエンジンは出力は150馬力のままに
街乗りのためのトルクを向上しています。
また、このモデルより後輪もディスクブレーキとなりました。
280SLは1968年から、
排気量を2.8Lとし170馬力を発生、さらにギア比の変更が行われていま
す。
紹介したW113、とにかく市場での人気は高いです。
一番人気は圧倒的に280SLで、価格は他モデルの1.5倍から2倍に達す
る事もあります。
280SLでも終了してから30年以上が経過しており程度による価格差が大
きいですが、250万円~500万円が多いでしょう。
少し前までは「800万円!」なんてのも良くみました(今も?!)。
次モデルのV8エンジンメインで18年間続いたR107は現在格安状態、
89年からついこのあいだまで現行だったR129も順当に値を下げて200
万円以下も多く出てきましたので、このW113の人気ぶりがお分かり頂ける
と思います。
入手難易度は 3.5 くらいでしょうか。
ボディーサイズ: 4285×1760×1305mm
ホイールベース: 2400mm
重量: 1360kg
エンジン: 水冷直列6気筒SOHC
燃料供給:BOSH製ポートインジェクション
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。今のところ不定期です。
E-type ライトウェイト
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c31837345
凄いのが出てきたなぁと思いました、値段も凄いですが。これは希少!!
まだ日本に入ってきていないとの事ですが、入れば見たいですね。
日本人が買うのでしょうか?これはアメリカのお金持ちが欲しがりそうな雰囲
気ですね。
ポルシェ シュトロゼック
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e22465177
バブル期に流行りましたよね、シュトロゼック。いろんなメディアが取り上げ
ていましたね。ゲンバラやルーフと違って確かデザインがメインではなかった
でしょうか。さすがにラインは秀逸でカッコイイです。
しかもカブリオというところが良いですね。写真写りがもう少し良ければいい
ですね。
◆◆━…━…━…━… 今後のお知らせ・お願い …━…━…━…━◆◆
やはりこの手の車はオーナーやマニアなどそれぞれ思い入れの有る
「この1台!」は皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
また、「こんな車の情報を取り上げてくださ~い」というのもアリですが、
それよりも文才の無い私をみかねたあなた、面白い車の知識を豊富に持って
いるあなた!是非是非、原稿を書いてみませんか?
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
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ランボルギーニカウンタック
シボレーコルベット C1
トヨタ2000GT
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ロータスセブン
キャデラックたて目
フェラーリテスタロッサ
ヤマハOX99-11
トライアンフTR3
・・・続く
回を重ね今後はもっとマニアックな方向に?!
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