クラシックカー、オールド・ヴィンテージ車両の並行輸入代行、
通関から予備検査登録、 特殊なモノほどお任せ下さい！
クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
１０２号 カマロ（初代）
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第１０２号
発行日：２００４年１１月３０日
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
このメールマガジンではバリバリ売れ筋のアルファード、環境に優しい
フィット、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
=========================================================
'７０年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'７０年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'９０年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ロールスロイスシルバークラウドからピンツガウアーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは、
不定期配信中の『クラシックカー・スーパーカー総合研究所』です。
昨日、ＨＰのカウンターが１０万hit通過しました。
この節目もメルマガ読者の皆さんのおかげかと思っていますm(_ _)m。
季節の節目で言えば１１月も今日で終わり。
紅葉の季節も去って、これからはクリスマス、年末年始までアッという間でし
ょう。皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
私は相変わらず乗り物ドップリ漬かりの生活です。
本業の（？！）水陸両用車やクラシックカーは入庫してはスグに出ていってし
まい、手元にはバイクの山で既に２桁に突入しています（笑。
先日、カワサキのエリミネーターを入手した事で国産主要メーカーは勢揃いと
なりました。
実はカワサキは避けたかったのです、ハマリそうで・・・
ちょっぴりマニアな香りがして良いですよね（笑。
今後は４輪と船で、よりマニアらしいチョイスの見せ所♪
真髄にどう迫ろうかと思案中です。
さて、季節柄、年賀状を作成していたのですが、今回のは来年の干支にちなん
でアノ車で作成中です。
と言うことでその兄弟車を今回本編では取り上げてみました。
素直にポンティアック初登場にすれば良いのに・・・
■■■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■□ 第１０２回
■■□ 【カマロ（初代） 】
■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その名を聞けば女・子供でもすぐに分かるアメ車、と言えば何が浮かびますか？
その答えの一つがカマロでしょう。
誕生からそのキャラクターにより、手頃なスペシャリティカーとして絶大の人
気を集めたカマロですが、２００２年を以って兄弟車ポンティアック・ファイ
アーバードと共に生産ラインナップから姿を消してしまいました。
早くからミニバン、フルサイズバン、ピックアップがブームになっていたアメ
リカでもセールスが伸び悩んだ影響もあるでしょう。
名車の名が消えるのは悲しいものです・・・
さて、そんなカマロの中でも最もコレクターズアイテム度が高いのが初代のカ
マロです。
良い時代に生まれた、良い車だったことは間違いないのですが、
１９７０～１９８１年の２ndジェネレーション
１９８２～１９９２年の３rdジェネレーション
１９９３～２００２年の４thジェネレーション
と比べると極端に生産基間が短いのも、その価値を押し上げる理由の一つとい
えるでしょう。
初代カマロはどんな車だったのでしょうか。
誕生は１９６７年、フォードの傑作マスタングへのシボレーの回答がカマロで
した。
ポニーに遅れる事３年、熟成されたこの車は最初の年から２２万台、３年間で
約７０万台をリリースする大ヒットとなりました。
後の世代まで共通するパッケージングは２ドアの２＋２シート。
ラインナップはハードトップクーペとコンバーチブル、エンジンはＶ８と直６
が用意されていました。
オプション・パッケージとして用意されていたのが；
● ＳＳ （スーパースポーツ）高性能エンジン＆サスペンション
● ＲＳ （ラリースポーツ）外観の演出パッケージ。他との組み合わせあり
● Ｚ２８ スペシャルパフォーマンス・パッケージ。コンバーとの組み合わ
せはナシ。
短期間ではありますがありがちに、変更点は多数です。
67、68、69、それぞれのモデルイヤーでの違いですが、分かり易い識別点では；
１９６８モデルでは三角窓を廃止、テールレンズとＲＳ以外でのグリルデザイ
ン変更、サイドマーカー追加、ダッシュ、コンソールのデザイン変更などです。
ボディラインは１９６７から共通でした。
１９６９モデルではルーフやボンネット、トランクなどは共通としてはいまし
たが、よりスリークにノーズやサイドのラインを変更しました。
グリルやテールのデザイン変更他、内装でもダッシュのデザイン変更、ウッド
の柄の変更などが施されていました。
生産台数の約１割がコンバーチブルです。
人気のコレクターズアイテムとは言っても、アメリカの中古車市場ではどの街
でも数台は常に売りがあります。
よって入手難易度は「★★★☆☆ ３．５」。 日本では１８０万円～３００万
円弱が多い価格帯でしょう。
ハリウッドの映画にもよく出てくる車種です。
キャデラックなどと違い、若い成功者やタレントの愛車として出ることがしば
しば。ヤレたのを悪党が乗っていることもよくありますね。
６０セカンズでは盗難リストに１９６９モデルがErinとして挙がってました。
インディー５００のペースカーに選ばれたのも有名です。
ドリームとまでは言わないまでも、存分にアメリカン・スピリッツを感じます
ね！
1968 Chevrolet Camaro Z/28
ボディーサイズ: 4690×1842×1310mm
ホイールベース: 2745mm
重量: 1549kg
乗車定員： 4名
駆動: FR4速
エンジン: 水冷V型8気筒
排気量: 4950 cc
ボア×ストローク: 101.6×76.3mm
圧縮比: 11.0:1
最高出力： 290PS/5800rpm
最高速度: 209km/h
ブレーキ(前/後): ディスク/ドラム
タイヤサイズ: 前後205/75R-14
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
──────────────────
ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
1931 MODEL A PICK-UP HOT ROD
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m7638677
８月に配信したデュースの前身であるモデルＡの、ピックアップをベースにし
たロッドです！
デュース→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back88.htm
フラットブラックで派手さはないですが、カスタム手法としては非常にバラン
ス良く纏まっていてカッコイイですね！
ただし１ナンバーで車検が１８年までというのが"？"ですので、購入希望の
方は要確認です（１６年輸入新規なら有り得ますが記載は７年？！・・・）。
◇◆１９６７年★デビル・コンバーチブル★ハイドロ◆◇
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k11834219
こちらは初期に紹介しました縦目キャデの、コンバーでローライダーです。
８号→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back08.htm
相場には収まっていますが程度良さそうなので安いのではないでしょうか？
読者限定先行情報ですが、私の方でもビッグブロックを積んだクーペ・デビル
のハイドロ付きが近日入荷予定です。縦目ではありませんがコレクターズモデ
ルの縦テールです♪車検付きでこの半値以下で出せると思いますので興味ある
方はご連絡下さい。
☆フォード ムスタング Ford MUSTANG マッハ1 1971Y☆
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d52576745
今回は通しでアメ車三昧です。
これもバックナンバーにあるマスタングマッハ１、最近書いた気がしたのです
がもう半年以上前です。
７６号→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back76.htm
不人気色でもなく、エンジンも悪くない、年式も・・・
と考えると随分と安い設定かと思います。
出品者は他にもアメ車を出していること以外にも、画像を見るだけでかなりア
メ車フリークでマニアックな香りが伝わってきますね・・・
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか？ ━…━…━…━●●
この手の「この１台！」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか？
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります！◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
自動車輸入取り扱い業務に付きましてはＨＰに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしてます。
輸入車、希少車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■発行・編集 Ｍ＆Ｍインターナショナル
■ＵＲＬ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/
■Ｅメール mac525@anet.ne.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ ＜ID:0000101452＞
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000101452.htm
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
