PCDSystem
計測データ解析システム

最終更新 2016/08/16

プログラム Ver リリース
PCDConvert 3.1 2009/11/27
PCDCorrect 6.3 2011/12/20
PCDSign 2.0 2007/09/10
PCDConfig 1.0 2010/08/25
PCDSelect 3.71 2012/01/01
PCDGraph 4.63 2011/12/05
PCDWave 3.3 2011/12/20
PCDDraw 1.2 2009/03/18
PCDPlot 4.1 2013/12/12
Graphread 1.0 2009/03/11



上記10本のソフトをまとめてダウンロード→ PCDSystem

 実験計測において,多チャンネル大量のデータを扱うことがあります.計測データは,一般に,CSVファイル形式のテキストファイルとして出力されますので,EXCELなどの表計算ソフトで解析したり,グラフを描いたりすることができます.しかし,データ数が多くなると,その処理は煩雑を極め,大変な作業になります.実験データ解析の大部分はルーチンワークで,毎回同じことを繰り返すことになりますが,こんな面倒なことはゴメン蒙りたいものです.
 そこで,解析結果をグラフ化するまでの一連のソフト群を作成しました.基本的に,データファイルは100チャンネル,チャンネル当たりデータ数30,000個を想定していますので,大抵のデータファイルを処理することができます.
 
 
 実験データの解析処理の流れは次のようになっています.


 

PCDGraph標準形式データファイル
EXCELのシートのようなものを想像してもらって、ここに、列ごとにデータ系列を考え、最初の4行には、データのコメントを表すデータがあり、5行目以降に数値データが並んでいるとすれば、これを、CSVファイル(コンマ区切り)として保存したものをデータファイルとして使用します。

計測データグラフ化システムPCDGraphのデータファイル形式は次のようになっています
(任意のCSVファイルであっても,以下の形式に変換・保存することもできます)

第1行 コメント行  チャンネル番号  各行列数は同じで100列まで可
第2行 コメント行  計測点名称    グラフ曲線識別のために必要
第3行 コメント行  計測点メモ
第4行 コメント行  計測単位     グラフ目盛り表示のために必要
5行目以降 データ行             30,000行まで可
データ解析システムは,以下のソフトが用意されています.

データ解析システムの概要は,こちらでご覧になれます(pcdsystemppt.pdf  2.7MB PDFファイル)
PCDConvert Ver3.1 (10/03/05)
任意の計測データファイルをPCDGraph標準形式データファイルに変換します

PCDCorrect Ver6.2
(11/12/27)
計測データを順次一覧し,異常データがあればこれを修正します

PCDCollect Ver1.0
複数のデータファイルから,任意のチャンネルデータを選択して,一つの標準形式データファイルを作成します

PCDSelect Ver3.71 (10/08/26)
計測データから選択した16チャンネル以内のデータファイルを作成します
特定チャンネルのデータから換算した新しいデータ列を作ることもできます.

PCDConfig Ver1 (10/08/25)
PCDSelectで,チャンネル間の変換式を規定する構成ファイルの新規作成および編集作業を効率的に行います

PCDSign Ver2
計測データのうち,特定のチャンネルの符号を変換するための構成ファイルを作成します.
PCDSelectで読み取って,指定されたチャンネルの符号を変換したデータファイルを作成します.

PCDGraph Ver4.6 (10/08/12)
計測データをグラフ表示します.単にグラフ表示だけでなく,様々な解析処理ができます.
履歴ループから等価減衰比を正しく評価するように修正しました (10/02/03更新)


PCDPlot Ver4.1 (13/12/12) 
複数の計測データファイルから抽出したデータを一つのグラフにまとめて表示します

PCDWave Ver3.3 (2011/12/20)
計測データを時系列データとみなし,時間軸に対する波形として描きます

PCDDraw Ver1.2 (2009/03/18)
計測データの変化をアニメーション表示します.
SubFile Ver1.0
データサイズの大きいファイルを分割して新しい標準形式データファイルを作成します.

GraphRead Ver1.0
グラフに描かれた点をクリックして座標値を読み取ります

各ソフトの使い方は,メニューバーの「ヘルプ」−「使い方」に簡単に説明しています.
しばしば,修正を行っていますが,大きな変更がない限り,バージョン番号を変えることはしません.
同一バージョン番号であっても,タイムスタンプが異なるものがあります.

PCDSystemのマニュアルをPDFとして用意しています.

  PCDSystem改訂第3版.pdfのダウンロード  2.5MB(2011/07/23)



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>PCDGraph>PCDPlot>PCDWave>PCDDraw>SubFile