東京都北区にある御菓子司「梶野園」が製造している、江戸の火消しの纏(まとい)を象(かたど)った手焼きの最中の皮(種)で、讃岐(香川県)の和三宝糖や白双糖、和糖、米飴を使って炊き上げ練り上げた北海道産小豆のつぶ餡をはさんだ上質な「纏最中・まといもなか」(纏最中)(まといもなか)(小豆)(つぶ餡)(讃岐和三宝糖)(白双糖)(米飴)(水飴)(餅米)(米)(和糖)(寒天)(梶野園)(北区)(東京都)
今回は、東京都北区にある御菓子司「梶野園」が製造している、「纏最中・まといもなか」をご紹介します。
「纏・まとい」は、
江戸時代に町火消の各組が用いた旗印の1種です。
概ね、上部に組を表す頭があり、馬簾(ばれん・上部から垂れ下がった細長い飾り)と呼ばれる紙や革製の房飾りがついています。
纏最中(まといもなか)は、
江戸の火消しの纏(まとい)を象(かたど)った手焼きの最中の皮(種)で、讃岐(香川県)の和三宝糖や白双糖、和糖、米飴を使って炊き上げ練り上げた北海道産大粒一等小豆のつぶ餡をはさんだ上質な最中です。
よく練り上げられたねっとりした濃い旨みのスッキリした甘さのつぶ餡が美味しいです。
手焼きの最中の皮(種)も、パリッとして香ばしいです。
纏最中(まといもなか)は、第23回全国菓子大博覧会で最高位の名誉総裁賞を受賞したようです。
纏最中(まといもなか)の原材料は、
餅米、北海道小豆、米飴、白双糖、和三宝糖、和糖、寒天、トレハロース
です。
なお、「米飴」は、うるち米や餅米などに含まれるデンプンを糖化することで作られる甘味料です。
製造方法は、水飴の酵素糖化法と似ているようです。
纏最中(まといもなか)は、4個入り1箱640円です。
購入しました場所は、
銀座三越デパート地下2階の全国銘菓コーナー(電話番号03ー3562ー1111)です。
製造者は、東京都北区にある御菓子司「梶野園」(電話番号03ー3910ー5760)です。
「梶野園」は、1914(大正3)年創業の老舗菓子店です。
なお、「最中」に関しては、
でご紹介しています。
また、「餅米」、及び「つぶ餡」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「讃岐和三宝糖」に関しては、
2016(平成28)年4月11日山形県長井市にある長井風土菓処「白山堂芳賀(はくさんどうはが)」の、長井の地名にちなんだ、讃岐和三宝糖の落雁菓子「白うさぎ」
でご紹介しています。
更に、「白双糖」に関しては、
でご紹介しています。
また、「米飴」に関連して「水飴」、及び「小豆」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「寒天」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「北区」に関しては、
でご紹介しています。
また、「米」、及び「東京都」に関しては、
でご紹介しています。