山形県米沢市にある「なみかた羊肉店めぇ~ちゃん食堂」の、自家飼育のサフォーク種の羊肉を薄くスライスして味噌ダレに絡めてジンギスカン鍋で野菜と一緒に豪快に蒸し焼きにする「米沢羊義経焼(よしつねやき)」
(ジンギスカン)(羊肉)(味噌)(唐辛子)(酒)(米沢)
今回は、山形県米沢市にある「なみかた羊肉店めぇ~ちゃん食堂」の、「米沢羊義経焼」をご紹介します。
「米沢羊義経焼」は,1人前キャベツ、ネギ付きで1800円です。
羊肉と味噌ダレで210グラム、野菜100グラムがセットになっています。
米沢羊は、自社牧場で飼育しているサフォーク種の羊肉など米沢産の羊肉を提供しているようです。
その他の「義経焼」には、オーストラリア産のラム肉を使用した「元祖義経焼」があります。
これは、1人前1200円です。
更に、「牛若丸義経焼」(1500円)もあります。
「義経焼」は、醤油味のタレで食べる一般的なジンギスカンと違い、味噌ダレに絡めた薄くスライスされた羊肉を野菜と一緒に巨大な果実絞り器のような形のジンギスカン鍋に盛りつけて豪快に蒸し焼きにする羊肉の焼肉です。
味噌ダレにより羊肉独特の匂いがなくなり、旨みが増します。
「義経焼」は、昭和35年に開発されたもので、それ以来米沢市民の心をつかんで50年以上の歴史があります。
「義経焼」の焼き方は、
- ①ジンギスカン鍋が温まったら、ジンギスカン鍋に野菜を丸くのせます。
- ②ジンギスカン鍋の頂上付近の野菜の上に味噌ダレの羊肉をドカッとのせます。
- ③多分酒と味醂(みりん)と水を合わせた「魔法の水」をまわしかけます。
- ④羊肉と野菜を混ぜながら焼きます。
味噌ダレなので味噌が焦げやすいことから火加減に注意が必要です。
羊肉は、ビタミンB類や鉄分、コレステロールを下げる不飽和脂肪酸が含まれるヘルシー食材です。
なお、「義経焼」のネーミングは、源義経が米沢を経由して生き延びてモンゴルに行きジンギスカンになったという伝説にヒントを得たようです。
この「義経焼」が焼けたら羊肉や野菜に適量付けると味がグッとひきたつ香辛料の「あんじゃも」があります。
「あんじゃも」は、米沢市内産の唐辛子をベースに塩や糀(こうじ)を混ぜたオリジナルな薬味です。
「あんじゃも」は、米沢の方言で「驚いた。呆れた。どうしようもないよ。」という意味のようです。
旨みがあるとともにとにかく辛いです。
後記の岐阜県奥飛騨温泉郷産の「奥飛騨一味激辛」に勝るとも劣らない辛さです。
少量ずつ使用されることをオススメします。
「なみかた羊肉店めぇ~ちゃん食堂」の電話番号は、
0238ー24ー6887です。
JR米沢駅から歩いて5分くらいの場所にあります。
なお、羊肉の焼肉の「ジンギスカン」に関しては、
2017(平成29)年6月27日山形県村山市にある「ひつじや」の、自家飼育のサフォーク種のラム肉を豪快に野菜の上に盛りつけて蒸し焼きにする「ジンギスカン」(羊肉)(チーズ)(ワイン)
でご紹介しています。
また、「味噌」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「酒」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「唐辛子」に関しては、
2016(平成28)年9月7日岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷の栃尾温泉にある民宿「宝山荘」で販売している、「奥飛騨一味激辛」(唐辛子・とうがらし)と、
2015(平成27)年8月14日岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷(旧上宝村)にある「飛騨山椒」の、奥飛騨の厳選した山椒(さんしょう)を100%使用した香り高い「山椒粉」と「山椒七味」唐辛子(とうがらし)と、
2014(平成26)年12月3日山形県山形市の「元祖からしみそラーメンだるまや本店」の「からしみそラーメン」と、
2011(平成23)年11月18日赤湯温泉の「唐がらし粉」(唐辛子(トウガラシ))・(山形県南陽市)と、
2012(平成24)年5月18日新潟県妙高市の「かんずり」(唐辛子・とうがらし)
でご紹介しています。
なお、「米沢」に関しては、
2016(平成28)年6月1日山形県米沢市にある上杉神社の近くにある上杉城史苑の喫茶コーナー「ル・シェル」の、米沢舘山産のリンゴを使用した、「アップルパイとりんごジュース」のセット
でご紹介しています。