愛知県名古屋市のJR名古屋駅新幹線地下街「エスカ」にある「山本屋本店エスカ店」の、名古屋メシの代表格の名古屋のソウルフード、水と小麦粉だけで打つ生麺を魚介だしベースの味噌ツユで煮込み、生麺のコシを残すのが特徴の「味噌煮込みうどん」(味噌・みそ)(うどん)(玉子)(ねぎ)(むろあじ)(そうだ鰹)(醤油・しょうゆ)
今回は、愛知県名古屋市のJR名古屋駅新幹線地下街「エスカ」にある「山本屋本店エスカ店」の、「味噌煮込みうどん」
をご紹介します。
「味噌煮込みうどん」は、名古屋メシの代表格で名古屋のソウルフードです。
名古屋には「味噌煮込みうどん」で有名な店が、「山本屋本店」と「山本屋総本家」の2大ブランドがあります。
それぞれ「味噌」や「だし」に特徴があるようです。
今回は、名古屋市内に11店舗を展開する「山本屋本店」の「味噌煮込みうどん」をご紹介します。
「山本屋本店」の「味噌煮込みうどん」の麺は、味噌ツユに塩味が出ないよう原材料は水と厳選した小麦粉だけです。
毎日職人の手打ちによって作られているとのことです。
打ち粉には米粉を使用しているようです。
極太のうどんです。
「味噌」は、3年醸造の豆味噌(赤味噌)に白味噌をブレンドして、それにザラメを加えて豆味噌の甘辛さを引き立てています。
一般の味噌と違い、豆味噌は煮れば煮るほど独特の甘さとかすかな苦みで美味しくなるようです。
「だし」は、「ムロアジ」、「ソウダ鰹」でとるコクの強い一番だしがベースで、それに鶏ガラだしと「たまり醤油」で味を調えています。
水と小麦粉だけで打つ生麺を魚介だしベースのパンチの効いた豆味噌ツユで煮込み、甘味、辛味、コクがバランス良く仕上がっています。
生麺は固いだけでなく手打ち麺の弾力があります。
「味噌煮込みうどん」を最初に食べたときは、あまりにうどんが固いのでまだ十分煮えていないのではないかと思いました。
しかし、食べ慣れるとこのうどんの固さと弾力がたまりません。
イタリアのパスタの芯が少し残る茹で方の「アルデンテ」と似た食感です。
甘辛くてコクがある豆味噌ツユの旨さが際だちます。
生卵とネギがトッピングされています。
うどんに生卵を絡めてすき焼き風にしても食べられます。
「味噌煮込みうどん」は、伊賀産の特注の一人用の土鍋で作られます。
グツグツと煮えたぎる土鍋のまま提供されます。
土鍋のフタには湯気抜きの穴がなく、フタを皿にして食べるのが名古屋のスタンダードスタイルのようです。
更に、あっさりした浅漬けで見た目も美しい自家製の漬物が無料でつきます。
今回は、白菜ときゅうりとスライスした玉ねぎでした。
濃厚な「味噌煮込みうどん」を食べた後によくマッチしています。
おかわりも出来るようです。
感心したのは、味噌煮込みうどんを食べるときに、紙製の前掛けを装着して食べることです。
味噌煮込みうどんのうどん1本がとても長いので、箸(はし)でうどんを手繰(たぐ)るときにうどんが跳(は)ねて着ている服を汚してしまいます。
うどんが跳ねても服が汚れないように紙製の前掛けを装着して食べます。
「味噌煮込みうどん」は、1200円です。
愛知県名古屋市のJR名古屋駅新幹線地下街「エスカ」にある、「山本屋本店エスカ店」の電話番号は、052ー452ー1889です。
なお、「味噌(みそ)」及び「ねぎ」に関しては、
でご紹介しています。
また、「うどん」に関しては、
2017(平成29)年4月3日静岡県伊東市の「伊豆一の蔵」で購入した、幅が広くて薄くてぺらぺらの美味しくて楽しい干ひらめんの「ぺらぺらうどん」(白)、(サマーオレンジ)、(よもぎ)
でご紹介しています。
そして、「玉子」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「むろあじ」及び「鰺」に関しては、
2015(平成27)年1月18日静岡県伊東市の「長平(ちょうへい)鮮魚店」の天日干しの金目鯛(きんめだい)、カマス、鰺(あじ)・(魚の干物)と、
2012(平成24)年7月3日東京都の新島の「くさや」(静岡県伊東市)(鰺・あじ)(トビウオ・アゴ)
でご紹介しています。
また、「そうだ鰹」及び「鰹(かつお)」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「醤油・しょうゆ」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに、「愛知県」に関しては、
でご紹介しています。