2010.12.13
このサイトでいうスキルとは、上記のCertの事を指す。これらのCertは取得すると何かアイテムが使えるとか、乗物に乗れるということではなく、特定の仕事が行えるようになるCertと考えてもらうとわかりやすい。その仕事に必要なアイテムが使用可能になる事もあるが、先に仕事ありきというイメージ。
上の表で左側にある方が初級のCertで、右側のCertを取得するにはその左にある物を取得する必要がある。
これはコンバットエンジニアの上級職のひとつで、より高度な、特に攻撃に特化した以下の能力が付加される。
TRAPの設置にはFDUと呼ばれるライフルサイズのアイテムを使用する事になる。
Advanced EngineeringのCertを取得してもこれらの能力を得ることができる。
それぞれの細かい説明は以下。
そのまま読んでのとおり。要するに屋外ならどこにでも設置できるようになる。
拡張されるのはSpitfireのみで、ShadowやCerberusは対象にはならない。性能、設置数上限等も変化はない。
最大設置数 | 1 | ||||||||||||
設置間隔 | 120m | ||||||||||||
耐久値 | 1800(Shield 4000) | ||||||||||||
設置可能場所 |
|
Aegis(イージス)、ASGと呼ぶ。フィールドへの設置はFDUで行なう。
一人につき1個しか設置できないので、2個目を設置した時は過去に設置した物がその場で消滅する。
設置されるとAegisを中心に半径約10mのドーム型の遮蔽フィールドが出現する。AMSのフィールドより少し小さい感じ。
このフィールドの中からは敵の外の様子が見えず、フィールドの外からは中の様子が見えない。相当近付かないとフィールドの存在そのものが確認できないので簡易的に敵から身を隠すことができる。
耐久力が1800とそれなり。
これだけではただの隠れ家だが、Aegisには設置後に以下のような機能を追加することができる。
名称 | 効果 | 必要なCert |
Shield | ドームフィールドで敵の攻撃を遮断できるようになる | Fortification Engineering |
Ammo Purchase | 味方に弾薬を供給できるようになる | Assault Engineering |
Enhanced Rader | レーダー機能 | Expert Hacking |
Fortification EngineeringのCertをもつプレーヤーがAegisにNano Dispenserを使用すると、Aegisにシールド機能を追加することができる。自身が設置したものでなくても、自軍のものであればどれでも良い。
シールド機能を得たAegisはドームフィールドで外部からの攻撃を遮断できるようになり、敵の乗物はフィールド内に侵入できなくなる(歩兵は侵入可能)。
シールドには耐久力があり最大で4000。ただし攻撃を受けなくても時間の経過で勝手に耐久力が落ちていく。
シールド機能を発揮するには最初に満タンまでシールドエネルギーを充填する必要があり、一度100%までエネルギーを充填して初めてシールド機能が働くようになる。
Assault EngineeringのCertをもつプレーヤーがAegisにNano Dispenserを使用すると、Aegisに弾薬供給機能を追加することができる。自身が設置したものでなくても、自軍のものであればどれでも良い。
弾薬供給機能を得たAegisに自軍のプレーヤーがアクセスするとETを開いたようなパネルが表示され、Aegisから装備の弾薬を取り出すことができる。武器やアーマー、サポートアイテムを出すことはできずそれらの弾薬のみを出せる。この機能も使用と時間経過でエネルギーが減少していき、0%になると弾薬供給はできなくなる。
フルチャージにはNano Dispenserの弾薬を装甲1600に相当する分必要とし、これも一度最大までチャージして初めて機能が有効になる。
Expert HackingのCertをもつプレーヤーがAegisにREKを使用すると、Aegisにレーダー機能を追加することができる。
レーダー機能を得たAegisは周囲の敵の位置を周囲の味方プレーヤーのレーダーマップに表示させることができる。
時間経過でチャージしたエネルギーが減っていくので、なくなったら再度チャージする必要があるが、REKはもともと弾薬とかそういうものではないのでチャージによって何かが減ることはない。
自軍ASGはマップ画面のEquipment表示で位置を確認する事ができ、更にそのアイコンをダブルクリックすることでAegisのエネルギーのチャージ状態を確認する事もできるようになっている。自分が所有するAegisであれば他のCE設置物と同様に消去することも可能。
シールドが全くないASGは本体が1800ダメージを受けると破壊されるが、シールドがチャージされているASGはシールドが0になった瞬間に本体ごと破壊されてしまう。(バグ?)
すでに設置済みの自軍Aegis Shield Generatorに対して弾薬供給機能のためのエネルギーを充填させることができる。詳しいことはAegisの項目を参照。
最大設置数 | 5 | ||||||||||||
設置間隔 | 約120m | ||||||||||||
耐久値 | 1000 +Shield 1000 |
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設置可能場所 |
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手動操作の野戦用設置砲台。その名の通り一人乗り。一応略してOMFTと言う事らしい。
設置にはFDUを使用し、複数設置の場合は約120mの間隔を取る必要がある。
自軍、敵軍含めSOI内には設置できない。
設置されたOMFTに自軍のプレーヤー(設置者以外でも可、MAXユニットは不可)が乗り込んでその場から射撃を行なうもので、設置した場所からの移動、移設は不可能。弾薬はリロードし放題の使い放題。
勢力別に計3種類のOMFTが用意されているが、装備している武器が違うだけで他の性能はどれも共通。
装甲は1000。自動チャージ式のシールドも用意されており、シールドの最大耐久値も1000。設置した瞬間はシールドの無い状態だがすぐに自動でチャージが始まる(無人の状態でもシールドは機能する)。攻撃を受けてシールドが減っても再度自動でチャージされる。
敵の物は破壊以外にAdvanced HackingのCertがあればREKを使ってジャックする事も可能だが、ジャックされたOMFTは使用できずその場で消滅する。(通常の乗物と違い人が乗っているOMFTもジャック可能)
更にExpert Hackのスキルがあればジャックして自軍のものとして使用することが可能。
また、OMFTは一人で同時に5台まで設置可能だが、その上限とは関係なく無人のOMFTは5分で消滅する。
以下は各勢力毎の武器について。
装填数 | 発射間隔 sec |
射程 m |
ダメージ(上段が最大、下段が最小ダメージ) | |||||
Agile | Reinforced | MAX | 車両 | 飛行機 | BFR | |||
100 | 0.15 | 250 | Health 19 Armor 6 |
Health 15 Armor 10 |
35 | 35 | 35 | 35 |
Health 6 Armor 6 |
Health 2 Armor 10 |
17 | 17 | 17 | 17 |
VSのOMFTの固有名はOrion。
搭載する武器はQuasar MAXの武器と似たような物で細かいビームを高速で連射するもの。
ダメージ特性は特に何に強いというわけでもなく何に対しても同じような感じか。ビーム兵器の常としてコレも飛距離に応じてダメージが減少して行く。上の表のダメージ欄は上段がもっとも近い距離で着弾した時のダメージ、下段が250mの射程限界ギリギリで着弾した時のダメージ。着弾距離が20m伸びる毎に与えるダメージが落ちていき、射程限界の250mで着弾した場合は最大ダメージの約半分まで威力が低下する。歩兵の場合はどの距離でもアーマーに与えるダメージは固定で、ヘルスに与える分だけが着弾距離に比例して減少するようになっている。
弾が小さい上に射撃精度はあまり良くないので歩兵のような小さな目標には100mも離れると全弾命中させることは難しい。
装填数 | 発射間隔 sec |
射程 m |
ダメージ(上段が最大、下段が最小ダメージ) | |||||
Agile | Reinforced | MAX | 車両 | 飛行機 | BFR | |||
200 | 0.08 | 250 | Health 8 Armor 6 |
Health 4 Armor 10 |
18 | 18 | 18 | 18 |
Health 1 Armor 6 |
Health 0 Armor 7 |
9 | 9 | 9 | 9 |
TRのOMFTの固有名はAvenger。
搭載する武器はDual Cycler MAXの武器と似たような感じの物凄く連射の効く機銃。
連射速度がとにかく速くてアンカーを打った状態のDual Cyclerと同程度の高速連射が可能。ダメージ特性は何に対しても同じような威力で、Orionと比べると倍の速度で連射が効くけど単発の威力は約半分、といったところ。着弾距離が約30m伸びる毎に与えるダメージが減衰していき、射程限界250mでは最大ダメージの約半分の威力まで落ちる。歩兵に対してはまずヘルス分のダメージが低下して、ヘルスにダメージを与えられないほどの遠距離では更にアーマー分のダメージが低下するようになる。
とはいえコレも射撃精度はあまり良くないので、遠くの歩兵を狙うようなことはそもそも難しい。
装填数 | 発射間隔 sec |
射程 m |
ダメージ(上段が最大、下段が最小ダメージ) | |||||
Agile | Reinforced | MAX | 車両 | 飛行機 | BFR | |||
35 | 0.50 | 250 | Health 36 Armor 54 |
Health 0 Armor 90 |
117 | 117 | 117 | 117 |
Health 4 Armor 6 |
Health 0 Armor 10 |
13 | 13 | 13 | 13 |
NCのOMFTの固有名はOsprey。直訳でミサゴ。(鷹の一種)
搭載する武器はScattercannon MAXの武器と似たような物。
やはりショットガン系の武器であり、飛距離に応じてペレットが拡散するので見かけ上は距離でダメージが減衰するような形になる。
具体的には1回の発砲で9発のペレットが出るようで、上の表のダメージの上段は9発全てが命中した場合に相手に与えるダメージ、下段がペレット1発あたりのダメージになっている。1ペレットあたりの対装甲ダメージが13、理論上最大で一度に117ダメージを与える事ができるという感じ。
拡散度合いをファイアモードの切替で変更するといった機能はない。
Agileに対してはアーマーと並行してヘルスに直接ダメージを与える事ができるが、Reinforcedに対してはアーマーが残っているうちはヘルスにダメージを与える事はできない。対人用ダメージは1ペレットあたり10ダメージなので、Infiltrationを1ショットで倒す事はできない。
有効射程距離はスペック上は250mだが、実際にその距離で命中させても相当低いダメージしか期待できず、だいたいの目安として50mで4割~6割、100mでほぼ最小ダメージというぐらいになる。
最大設置数 | 20(HE Mineと共用) | ||||||||||||
設置間隔 | 約6m | ||||||||||||
設置可能場所 |
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EMP地雷。敵が近づくと起爆、あたり一面にEMP効果を起こす。ダメージを与える物ではない。
基本的な取り扱いはHE Mineと同じで、フィールド上に設置、通常攻撃で破壊することができ、敵が近づくと起爆する。敵の設置した物ならJammer Grenade等で遠距離から起爆させることができる。
HE Mineが敵(主に車両)にダメージを与えて破壊するのを目的とするのに対して、これは敵の武器を一時的に使用不能にして無力化させるのが目的になる。一個踏ませるだけで一時的ながら確実に敵の攻撃能力を奪えるのが魅力。
複数設置する場合の間隔制限は、コレだけでなくHE Mineとも同じだけ間隔を空ける必要がある。
設置数の上限は20個だが、HE Mineとあわせて合計20個までという扱いになっている。
Fortification Engineeringを取得した場合は上限が25個に引き上げられる。
通常、乗物や設備等を修復する場合にはArmorキャニスター1につき32相当の装甲を修復できるが、Combat Engineeringを取得したプレーヤーはこれが1.5倍の48に強化される。
同じだけの装甲を修理する場合に、燃料の消費量と作業時間が2/3になるという事。さらに上位のCertであるAdvanced, Assault, Fortification Engineeringのいずれかを取得した場合は、Engineering比2.0倍にまで効果が上がり、作業時間と燃料消費が半分になる。
ただし、歩兵のアーマーを修復する能力についてはこの効果は働かない。