自分の健康は自分で守る以外に方法はありません。 まずは、現在の自分の健康度を客観的に知り 目標をもって有酸素運動や筋肉トレーニングなどをするのがいいですね。 - Yoshi55 -
健康診断の一つとして、BMI (Body Mass Index:体格指数) が肥満の検査としてよく使われます。 身長と体重の バランスから BMI = (体重kg)/(身長mの2剰) として計算します。
BMI = 22 が標準値で、統計上最も病気にかかりにくい状態とされています。 25以上は肥満、18.5未満は低体重と判断されます。
それでは早速、あなたのBMIと肥満度を調べてみましょう。
如何でしたか? <肥満度は 10% を超えない>よう充分気をつけましょう。
☆日本肥満学会では、BMIが25以上で糖尿病、高血圧、高脂血症、内臓脂肪増加の合併があれば「肥満症」として治療が 必要としています。
年齢による1分間の最大心拍数(限界の心拍数)は、Pmax = (220−年齢) で表され、有酸素運動の強度は、 この60%〜80%が適切だとされています。 運動中にちょっと一休みし、自分の心拍数を測ってみましょう。
心拍数が Pmax の60%程度であれば「やや軽い運動」、70%程度なら「やや強めの運動」、80%程度なら「強い運動」 をしていることになります。
自分の運動強度を客観的に把握することで、目的に合った運動をしましょう。 なお、中高年の減量向けには110程度の 心拍数が目安のようですが、くれぐれも無理をしないようにして下さい。
☆1分間の心拍数は15秒間を数えて倍の倍(4倍)すると簡単に求められます。
内臓脂肪の蓄積によって高脂血症や糖尿病、高血圧が複数引き起こされる状態を「メタボリック・ シンドローム」と言います。 内蔵脂肪型の肥満が問題ですので、これをチェックするには、 おへその位置で腹囲を測ってみます。
<男性:85cm 以上、女性:90cm 以上> だと要注意です。
如何でしたか? 要注意の方も、そうでない方も、また老若に関わらず筋肉トレーニングによって 体質改善をしていきましょう。
気分転換にはハイキングに出かけるのも良いかもしれませんが、日常の運動として簡単で バランスの良い次の3つの筋肉トレーニングをお勧めします。
(1)腕立て伏せ ・・・ ひざを床に着き、手を肩幅より少し広めについて行う。
(2)腹筋 ・・・ 仰向けでひざを立て、おへそを覗き込む程度に頭を上げる。
(3)スクワット ・・・ しゃがんだ時に、ひざ頭がつま先より前に出ないようにする。
それぞれ、10〜15回/セット、週3回程度やると良いと言われています。