Vol.001

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「画家への道」ページにジャンプこのページはNo.261〜270 を掲載しています

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No.274「大阪城」'24. 11.1 up
            額装価格 20、000 円

    ( 19.0 x 24.0 cm) クレヨン

私としてはよくぞこんな場所のホテルを検索出来た・・、大阪の街のど真ん中の中之島近くに天然温泉!!。

ちっぽけなバスタブしか期待していなかったビジネスホテルに大浴場があってしかも天然温泉に大感激。


食道がんの削り取り手術で退院して一週間、写生旅行ついでに近場の酒場放浪することも楽しみの一つにしていました。

さすがに呑み歩くことは控えましたがその代わりにゆったりと天然温泉の大浴場で湯治ができるなんて至福の宿を見つけたものでした。


しかも今日は大阪城を訪れようと思っていましたのでそこにも至近の距離・・と言うことでホテルの朝食もゆっくり噛んで食べる(医者からの注意事項)ことも可能でした。

もっとも写生・・しかも大阪城を絵にしよう‥と言うことでしたのですでにインターネットでお城の周りをグルグル巡っておおよその検討では"西の丸庭園"に行こうと決めておきました。

大阪城についてびっくり。インバウンド・・現象は驚くことではありませんがこんな喧騒の中で絵なんか描けるだろうかと懸念しました。

しかしこの西の丸公園は入園料200円、このおかげであの粗雑な彼等から逃れて楽しく写生を楽しむことができました。

次回の更新は 1月 1日となります


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No.273「彦根城」'24. 10.1 up
            額装価格 20、000 円

    ( 19.0 x 24.0 cm) クレヨン

いつまでも残暑の続く日も時々息切れした様子が見えるこの日思い切って琵琶湖の畔、滋賀県彦根市にやってきました。

駅を降りるとあの人気キャラクター”ひこにゃん”の笑顔が迎えてくれました。


彦根駅に行くのには新幹線のひかり停車駅である米原まで行き、そこから在来線に乗り換えて彦根駅まで‥と少し不便です。

しばらく猛暑が続いたおかげで出かけることは控えていましたが暫くぶりに乗った新幹線はインバウンド、外国のお客さんが8割を占めるほどの混雑。

驚いたことにそのほとんどのお客さんは外の景色に興味がないのかあるいは国外線の航空機に乗っていることに慣れていて外は見ない・・というのでしょう。どの窓もブラインドを下ろしたままです。

わたしはやっと取れた通路側の席で干物を肴に日本酒をチビチビやりながらインターネットするしかありません。

駅から徒歩15分ほどで彦根城につきます。お城全体は小高い山の上にあって昔も登城する武士たちのご苦労も伺えます。そしてさすがにあちこちの修復も並行して行われ大変そうです。

お城を見上げるのどかな庭園(玄宮園)からの眺めもいいものでした。私もここから絵を描きました。

次回の更新は 12月 1日となります


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No.272「熱海ヨットハーバー」'24. 10.1 up
            額装価格 20、000 円

    ( 19.0 x 24.0 cm) クレパス・オイルパス

猛暑日がこれでもかとまだ続く9月の初めでしたが久しぶりに熱海に来ました。

以前にも来て写生してから既に16年も経っていました、昔の記憶を頼りにしてきましたので駅から海岸までおよそ200段の階段を下りないと行けないなんて思っても見なかったことでした。


その時の日記を見ると、車に自転車を積んで首都高、東名を使って熱海まで5時間掛かって行き、海辺の駐車場で車中泊をしたことが記載されていました、なるほど・・駅から階段を下りるなんて知らないはずだわ。
10月8日〜9日の日記
さすがに80歳を超えて自転車を積んで車で写生しに行くなんて考えられません。熱海くらいまでですと我が家から100kmを越えます、往復の乗車券を買うと3割引の切符が買えますので電車で行きました。

しかもその割引差額を使ってグリーン車と少し余裕で快適旅の2日間・・じゃなくて2時間の写生旅行でした。

さて、その16年前に熱海で描いた絵の時より当然のことながら風景は一変していました、やむを得ないことでしょう。
(No.85)”熱海漁港”
以前に美味しいものを食べていた場所もしっかり覚えていてその漁師飯屋さんを難なく見つけて行きました。確か以前はアジのタタキ丼でしたがその時は車ですから可哀そう、今日は電車で帰りますから当然アジのタタキ、サザエのつぼ焼き、イカ刺し・・にお酒付き。

こんな楽しい大名写生旅行・・いつまでできるのでしょうか。

次回の更新は 11月 1日となります


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No.271「銘銘ひまわり」'24. 9. 1 up 額装価格 50、000 円

           ( 49.0 x 35.5 cm) クレパス・オイルパス

ご存じのようにひまわりの絵と言えばゴッホ、そしてゴッホと言えばひまわりの絵があまりにも有名ですそんなひまわりの絵にあえて挑戦して描こうとするんですから私も大したもんです。(笑)


この夏は大変に暑い。気象庁も外出禁止令を出すほどですから私も甘んじてありがたいお言葉として気安く受け入れました。

さて、家の中でエアコンを効かせて涼んでいてもイライラが募ります。そうかといって雨も降らないのに本ばかり読んでいるわけにもいかず大型商業施設に言って見ました。

ここにはいわゆる街中にある花屋さんと違ってできるだけ非日常的な花も置いてあるのです。そう、日常的な花はもちろんこの時期仏花・・でしょうか、ここでは花の好きな方が花屋を営んでいます。

以前もここに花を買いに来たところもうその花は持たないのでお売りできません・・、とか言われましたが三日持てばいいからと言って買ってきたことがありました。

そしてこの時期、やはりありました。それも各種のひまわりでしょう、そしてゴッホのひまわりは店内どこにも見当たりません。これはありがたい・・、さっそくそれぞれを買ってきました。


わたしは今までにもよく花を買ってきたりして花瓶に活けて絵を描いてきました。友人から時として華道の手ほどきなど身に着けているんですか?と聞かれることがあります。

滅相もありません、わたしはそれでも気楽に花を花瓶に活けて絵になった時どんな配置であったら画面・・と言う空間を楽しく表現できるだろうかと考えます。

そこには絶対安定した構図を考えたり、ムーブメントを与えたり、バランスの微妙さを表現したり、花の大きさと色の違いからくる空間比から生じるマスゲームができたらどんなに楽しいだろうか・・といつも考えながら花を活けます。


今日のひまわりたち、みんな変です。「冗談じゃないわよ。一つの花瓶になんか納めないでよ!」って、それぞれが好き勝手なんです。

ついに私も頭にきて「テメエら好き勝手にせい!」。と別々の器にぶっ込んでみました。

ここだけの話ですが今回の主役はうぬぼれのひまわりたちではなく私の自作による「取っ手付きの花瓶」どう、いいでしょう?(笑)

え!?、ひまわりたち以上のうぬぼれだって・・?、こりゃまた失礼。

次回の更新は 10月 1日となります


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