やまつねみそ 安政2年創業 布佐の糀屋

やまつね食品(株)
千葉県我孫子市都12-21
TEL 04-7189-2734
FAX 04-7189-2735
営業時間 平日9:00~17:00
※都合により午後店を閉める場合がありますので
お問合せくださいますようお願い致します。

家庭でみそ造り

糀・大豆・塩の配合割合表 「おすすめコース」 

糀多めの時(糀が多いと甘味と香りがでます。

出来上量大豆種水
(湯冷まし)
5k1.5k1.2k0.62k0.46k
8k2.5k2k1k0.77k
13k4k3k1.6k1.2k

糀・大豆同量の時

出来上量大豆種水
(湯冷まし)
8k2k2k0.92k0.68k
12k3k3k1.38k1k
20k5k5k2.3k1.7k

用意するもの

  • 大豆
  • 種水(湯冷まし)
  • 詰め込む樽(内側にビニールをかけておく)
  • 落しぶた
  • 重石
  • 塩と糀と大豆を混ぜ合せる大きめのボール

糀・大豆・塩・種水は上の表の分量を目安にして下さい


1.大豆の用意

大豆は良く洗いたっぷりの水に入れて1晩ふやかす(約2.3倍くらいになります)。

ふやかした大豆は、焦がさないように水を足しながら親指と小指で楽につぶれるくらいまで煮ます。

圧力釜で煮ると短時間で煮えます。


2.糀の用意

大豆を煮ている間に糀は分量の塩と良く混ぜ合わせておきます。

これを塩切り糀と呼びます。


3.仕込み

煮あがった豆は熱いうちにスリコギ、マッシュポテター等でつぶします。

つぶした大豆が50度位(熱いと糀菌が死んでしまいます。)になったら塩切り糀と良く混ぜ合わせます。

そして種水(湯冷まし)を加え耳たぶくらいの硬さに調節します。

写真は糀と大豆を混ぜ合わせている様子です。

仕込みの様子

4.樽詰

樽には内側にビニール袋をかけておきます。(おみそにカビが入るのを防いでくれます。)

出来上ったおみそは、団子状に丸めて樽に詰め込みます。この時空気を抜くように底の方から押し付けるようにしてきっちりつめてください。

表面を平らにして、カビ止めに手塩をふりかけます。

左の写真は丸めて樽に詰め込みはじめている様子。

樽に詰めた写真

5.みその保管

樽に詰めたおみそは、落し蓋をして重石をします。

その時樽のビニールは折りたたむだけで良いです。決してゴムなどでとめないで下さい。

写真のように汁が上がってきてプクプクと醗酵し始めてきたら重石は軽くしてください。そしてそのままの状態で秋まで保管します。

汁は捨てないで下さい。汁はおみその中に雑菌が入るのを防いでくれます。

秋になり食べはじめる時にきれいにタオル等で掃除をすればOKです。

みその保管

※お家でのみそ作りはちょっと・・・という方に、仕込んだお味噌を箱詰めでお渡しします。ご自宅で熟成させてお召し上がりください。詳細はお問合せください。