夏休みがあけました。
私「何かいいことがありましたか？」
Ｍちゃん「ありました。」
Ｍちゃんは幼稚園の年長さんです。
私「どんな事ですか？」
Ｍちゃん「キンパが入ったことです」
私「キンパ？」
Ｍちゃん「はい。お母さんが歯医者さんでお仕事をしています。
だから、こんなキンパが入ったのです！」
確かに、お口を大きくあけると、右上の奥の方にピカピカした
立派なキンパが入っているのでした。 まぶしいぐらいです。
Ｍちゃんはきっとお母さんのお仕事を自慢したかったのでしょう。
それからキンパがとっても立派な事も嬉しかったのでしょう。
来春はもう小学校です。 泣き虫赤ちゃんだった事がずいぶん昔の
ような気がします。
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