山形県新庄市を中心とした最上地方(もがみちほう)の伝承野菜「畑なす(はたなす)」
2014(平成26)年7月22日
山形県の新庄市を中心とした最上地方は、古くから栽培されている伝承野菜の宝庫です。
伝承野菜としてよく知られている野菜に「甚五エ門芋(じんごえもんいも)」(里いも)があります。
このことは、2014(平成26)年7月18日山形県真室川町(まむろがわまち)の「おかしの平和堂」の伝承野菜スイーツの「勘次郎胡瓜(かんじろうきゅうり)のジュレ」でご紹介しました。
今回は、伝承野菜の「畑なす」をご紹介します。
「畑なす」は、新庄市本合海(もとあいかい)地区の「畑(はた)」という集落で、300年以上前から栽培されている「なす」で、京都の「賀茂なす」のように丸く、直径10センチ程の大玉で、火を通しても形くずれしないのに食感がトロトロと柔らかい特徴があります。
美味しい「なす」で焼きなすや味噌漬けなどで食されているようです。
「畑なす」は、1個150円でした。
購入したのは、2014(平成26)年3月3日山形県金山町の「栗田米屋」の「粟(あわ)もち、黍(きび)もち」でご紹介したJR新庄駅に直結しているユメリアの「もがみ物産館」(電話番号0233-28-8886)です。