石川県金沢市にある「中田屋」の、艶やかでふっくらとした大納言小豆のさらりとした甘さと塩加減が絶妙な美味しさの銘菓「きんつば」

2016(平成28)年3月16日

 今回は、石川県金沢市にある「中田屋」の全国的に有名な「きんつば」をご紹介します。

 「中田屋」の「きんつば」の原料は、砂糖、小豆、小麦粉、寒天、塩です。

 「小豆」は、北海道の農家との契約栽培によって丁寧に育てられた上質な極上大納言小豆だそうです。

 大粒でふっくらと艶やかで皮が柔らかく粒ぞろいの小豆を選んでいるそうです。

 「寒天」は、京都丹波地区の昔ながらの製法で製造されていて粘りが強く保水性にも優れている「丹波寒天」を使用しているとのことです。

 上記の大納言小豆を粒をつぶさないようにじっくり煮あげて砂糖と上記の寒天を加えて小豆餡をつくり、舟に流して四角く切り分け、小麦粉を溶いた薄衣の皮をつけて一つ一つ丁寧に仕上げてあります。

 小豆の風味を引き出したさらりとした甘さとそれを引き立てる絶妙な塩加減の餡とうっすら薄衣の皮とが織りなす上質な美味しさのきんつばです。

 中田屋の「きんつば」は、5個入り1袋780円です。

 購入した場所は、2015(平成27)年12月30日群馬県館林市にある「三桝屋総本店」の、昔懐かしい香り高い麦こがしと砂糖で作られている上州の菓子銘菓「麦落雁(むぎらくがん)」でご紹介しました銀座三越デパート(電話番号03ー3562ー1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。

 製造者の「中田屋」の電話番号は、076ー252ー4888です。

 なお、「きんつば」に関しては、2016(平成28)年2月10日静岡県磐田(いわた)市にある「又一庵」の、厳選された素材の北海道十勝産のあずきの風味が楽しめる「又一きんつば」(小豆)でご紹介しています。


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