著名な相対性理論研究家・日高まもる氏の新刊「アインシュタインのトリックがわかった!」(アーバンプロ出版
センター)がまもなく発売されます。
次のチラシ広告で、その概要を見ることができます。
日高氏は、「相対論はやはり間違っていた」(徳間書店、共著)等の著作で知られ、相対性理論の誤りを独自の見地
から示して来られた異才であり、相対論の根本的な再検討に対して大きな影響を与えてきた人です。
その日高氏が、相対論否定の大合唱がはじまった今、また新たな書を上梓された。
チラシには「相対性理論は100%間違っている」、「天才的発想がトリックを生む」、「原理の数式化は失敗している」
などの言葉が並び、興味深い内容となっているようです。
現在、大学の物理系では「約半数の人が相対性理論の嘘に気付いている」という衝撃の報告があります。
この日高氏の著書がトドメの一撃となるような予感さえします。発売が待ち遠しいところです。
追記2004/3/26
本日3/26に書店で購入することができました。既に発売されています!
「ビッグバン理論はどう見てもおかしい・・」と考えられるような観測事実が最近次々と発見されています。
6・14の天文ニュース【2004年6月14日 Spitzer Press Release】に次のような記事が載ったと、Sさんが知らせて
下さいました。
註:色は杉岡がつけました。
ブラックホールがどうの・・という記事はこの際どうでもよいのです。
まず注目すべきは、青色をつけた「130億光年離れた南天の一角で、この領域に1万個以上の銀河が含まれている。」
という一文です(この部分に最初に注目されたのはSさん)。
ブラックホールの内容に埋もれそうになっているこの小さな記事こそ注目に値する。
上では「宇宙の年齢がたった20億歳だったころに・・」などと書いていますが、NASAは2003年に宇宙の年齢は
137億歳!とはじき出している。130億年というのは20億年どころかじつは10億年もたっていないわけです。
1万個以上の銀河・・とは、もの凄い数ではありませんか。
星ではないのです。銀河です。
”1万個以上の星”でもびっくりするのに、1万個以上の銀河です。
これが、ビッグバン直後にちゃんと存在していた!というのですから、驚かないわけはありません。
また上記記事には、論理的におかしいと思える記述もあります。最後の赤色の箇所です。
これを見ると、宇宙初期に年老いた銀河が多く存在していたととれてしまい、論理的におかしなことになってしまい
ます。なぜなら、宇宙誕生初期に年老いた銀河が存在するわけがないからです。
もちろんこの観測結果は宇宙が生まれた当時の姿を捉えているのであって、その当時に生まれてから130億年たった
から年老いているわけではないことに、注意してください。
これらは「ビッグバン理論は完全におかしい」・・といえる証拠といえるでしょう。
私がこの理論を信じないのはこれだけではありません。
ビッグバンの決定的証拠!と喧伝されてきた宇宙背景放射の発見も、「決定的証拠」などと思ったのは単なる錯覚に
過ぎなかったという驚くべき事実を<宇宙背景放射はビッグバン理論の決定的な証拠ではない>で示しましたが、
このように見てみると、科学的な手続きを経ずに、熱狂的なブームによって誕生した理論がビッグバン理論だといえる
のです。(相対性理論の誕生過程と似ている・・)
これでもまだ信じる人がいたらよほどおめでたい。
また、上に関連する記事として、過去に出した次の内容もぜひ読んでみてください。
冷静に、論理的な目で見つめていくことが、科学では大切でしょう。
今回の記事を、いち早く教えてくださったSさんに深く感謝いたします。
追記2004/6/19
Sさんが、次の指摘をくださいました。
「3つの望遠鏡の目が向けられたのは130億光年離れた南天の一角で、・・」とありますが、「では全天空を調べれば
どうなるのか?」と。
はっとする指摘です。私は、「南天の一角のみ1万個か・・」と勝手に思い込んでいたのですが、よく考えるとそんな
はずはなく、いま現在はたまたまこの領域(南天の一角)を注目しているという意味に解釈するのが自然だと思います。
ですから、もっと、全天球面をくまなく調査すれば、あちこちに南天の一角と同じのような場所がみつかるのではないか
と考えられます。
1万個どころではない可能性があるわけです。
いまの宇宙論の現状では、ビッグバン理論に不利になるようなことは積極的に書かないでしょうから、文章を緻密
に読みこんでいかないとこういうことはうっかり見落としてしまいます。感心したご指摘でした。
上と同類のニュースを今日また見つけました。Yahooの社会ニュースに出たものです。
またしても宇宙ができたころに、すでに巨大銀河があった!というものです。一つ上はNASAが中心であり、こちらは
ヨーロパチームによりなされた発見のようです。(少しは重なる部分もあるのかもしれませんが)
註:色は杉岡がつけました。
それにしても次から次へと出てくるものです。
私は一つ上のニュースと同じような発見が今後続々となされていくだろうと思っていましたが、やはり・・という感じ
です。
ビッグバン理論はまったくの大嘘なのですが、その嘘という泥で塗りかためられた船にヒビがはいってあちこちから
水が浸入するのをもはや防ぎきれない状況となっているのです。
上の説明も、20世紀後半あれだけ喧伝してしまったビッグバンをいまさら否定するわけにもいかず、「今回の発見
で、銀河の形成過程を説明する新たな理論が必要になりそうだ。」などと苦しい表現を使ってしのいでいますが、この
決定的観測事実を前に科学者が苦悶している様子がひしひしと感じられます。
一つ上の記事でもそうでしたが、ここでも、矛盾ともとれるおかしな解説が最後になされている。青字の「星の形成
を終えた成熟した銀河で、宇宙誕生約20億年後に形成されたと推定した。」という文です。
冷静に考えてみてください。なぜ宇宙の初期に、成熟した巨大な銀河がなければならないのか。
また、ビッグバン理論の大嘘を暴露するようなニュースが出ました。次のものです。
註:色は杉岡がつけました。
またか・・という感じです。
ここまで次々とビッグバンに直接疑問を投げかける決定的証拠があがっては、もはや、ガモフ以来20世紀あれほど
世界を熱中させたビッグバン理論も色あせざるを得ません。
青字の箇所をじっくり読んで見てください。
これでも、まだあなたは愚かなビッグバン理論にしがみつくのですか?と問いたい。
「4つの」というこの文句も絶対に見逃してはなりません。
たった1つだけでも、たいへんなことなのに「4つ」です。4つもの古い巨大銀河がなぜか宇宙初期にちゃんと存在して
るという摩訶不思議さ。
この事実を冷徹に直視できる人だけが、サイエンスを論じることができる。
安易に権威に追従するだけの態度は、もういいかげん終わりにしてほしいものです。
最後で「銀河の進化は、予測されていた以上に急速に進んでいたようだ。」などとお茶を濁すような一文で逃げて
いますが、まさに顔を引きつらせながら「いまさらビッグバンは嘘でしたとも書けないし・・」という哀れさがにじみ出て
いるようにも思いますが、いかがでしょうか。
まったく驚くべき記事を紹介します。
じつは、宇宙誕生前に銀河が存在していたとしか考えられない記事が、2年ほど前の天文ニュースに載っていたのです。
註:色は杉岡がつけました。
この記事に、びっくりしない人はいないでしょう。
現在の宇宙の年齢は137億歳とされており、とすると宇宙誕生前に銀河があった!ことになるからです。
(「宇宙が150億年前にはじまったとすると、・・」などと述べていますが、2003年にNASAは精密な観測の結果、
宇宙の年齢は137億歳とはじき出している。)
ビッグバン理論が正しいとすると、こんな奇妙奇天烈なことになってしまうのです。
何度でも、繰り返します。
ビッグバンの決定的証拠!と喧伝されてきた宇宙背景放射の発見も、「決定的証拠」などと思ったのは単なる錯覚
に過ぎなかったという驚くべき事実を<宇宙背景放射はビッグバン理論の決定的な証拠ではない>で示しましたが、
このように見ると、ビッグバン理論は、科学的な手続きを経ずに、熱狂的なブームによって誕生した空理空論だったと
いえるのです。(相対性理論もよく似た過程を経て浸透していった・・)
ビッグバン理論を支持する決定的証拠などじつはなに一つない。
ビッグバン理論は嘘なのです。ビッグバンなどなかったのです。
上の記事はSさんが見つけられ、教えてくださいました。深く感謝いたします。
さらにもう一つ、こんなニュースも。
註:色は杉岡がつけました。
もう余計な説明はしませんが、宇宙誕生とほぼ同時にちゃんと銀河があったということになり・・、ビッグバン支持者
大慌ての内容です。
研究者の方々にはこの事実をきちんと直視してほしいと思います。目をそらさないでいただきたい。
これらが2年ほど前に公になっているにもかかわらず、現在まじめに議論されていないように見えます。
政治に限らず、科学の世界でも情報操作などはよく行われることであり(不利なことは表に出そうとしないという意味)、
20世紀後半あれだけ喧伝してしまったビッグバン理論をいまさら「嘘でした・・」とする内容のものは、積極的にとりあげ
ようとしないのです。
もしそうしようとする者がいると、安直に「疑似科学だ!」などとレッテルをはる。 情けないことだと思います。
なお上の記事はSさんと私が独立に見つけたものですが、Sさんにはいつもありがとうございます。
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