■靖国神社■

「外苑休憩所」。簡単な食事もとれ、さまざまなお土産がここで買える。旬の「小泉」グッズも並んでいた。

いよいよ拝殿までやってきた。歴史背景を知っているからこそ感じる荘厳さに思わずこうべを垂れる。

神門の内側からの写真。大きな菊の御紋が両扉に掲げてあるのが見える。右に見える緑の屋根は「大手水舎」。神社に必ずある、手や口を清める水が張ってある場所。花崗岩の一枚岩でできていて、重さ18トン。昭和15年に作られたという。

靖国神社にいる鳩はなぜかみな真っ白。若い女性達も「ウッソー、ドウシテ?」ってな感じで驚きの様子。本当にすべて真っ白なのです。この白い鳩たちのために中鳥居の脇には立派な鳩舎がある。

拝殿と木製の鳥居。やはり年輩のかたが目立つ。白人の男の子が拝殿の前でスケボーをやっていたのをさすがに注意しようと思ったが、その前に他の人に制止されていた。さすがにナショナリズムが逆撫でされた思いだったが。

拝殿。一般の人たちが参拝できるのはここまで。明治34年建立。この奥に本殿、霊璽簿奉安殿がある。

遊就館。現在改装中で、2002年7月13日に新装オープンの予定。将校、特攻隊員の遺書や遺品や、「彗星」艦爆、桜花などといった兵器の展示もあり、好きな人にはたまらない、そうでない人には引かれてしまいそうなでぃーぷな場所です。