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★★★僕は村上春樹が嫌いだ(2002.6.2) 僕は村上春樹が嫌いだ。・・・戯れに男に仮託して書いてみました。えへ。大勢の人に反感買われそうなので。というのは冗談で、というか、でもなんとなく、書かずにいれなくなってしまったので書いてみます。私、村上春樹さんにピクリとも反応出来ないんですよ。ドコガ面白イデスカ?(今度は外人に仮託してみました)これまで読んだことあるのは、全部文庫本で「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」と「1973年のピンボール」と「回転木馬のデッド・ヒート」と「蛍・納屋を焼く・その他の短編」と「ノルウェイの森」の(下)なんですけど。そう「ノルウェイの森」は下巻だけなんですよね、その時点でちゃんと読んでから言いやがれって感じですかねぇ。読んだの、小学生の時だしなぁ。間違って先に下巻を買ってしまっていて、読んでる途中でそれに気がついて、でも読み終わる頃には、別に読まなくてもいいかーと、思ってそのまま。う〜ん。・・・・どこが、面白いんですか?・・・ケンカ、売ってるつもりはないんですけど。というかむしろ本当はすごい、わかりたいんですよ。好きなミュージシャンとか漫画家とか、好きな作家に村上春樹さん、挙げてらっしゃる方多いし、身近なお友達とかでも、村上春樹好き!っていう子は、得てして良い子が多い。素直に読めたら面白いだろうなとか、本当思うんですけど、読むのが苦痛になるほど、面白くない。書くの、本当に失礼だと思うんですけど、一回、本を壁に投げつけてしまったことがあるんですよ。わかんねんだよ!!!と思って、悔しいくらい面白さがわからなくて。世の中上手く渡っていける程度に悩んでんだからいいじゃねーかよ、とか思ってしまって。世の中上手く渡っていける人でも悩んでるっていうことが重要なのかな。そういう発見を、表現してくれる人っていなかった、とか。わかんないけど。だから村上春樹好きだっていう人達は、良い人というか、付き合い易い人が多いのかなぁ。村上春樹を好きだと言える人達にはわかってて、私みたいなのにはわかってない、何かがあるんだろうな。そういう、劣等感とまではいかないけど、何かがある。ちょっと、おしゃれっぽい感じというか、都会的な感じが苦手だわという感じもある。藤井フミヤっぽい感じというか(ちょっと違うかもしれない)。「回転木馬のデッド・ヒート」、古本屋さんで買ったんですけど、どうもマリンノート系の香水の匂いが染み込んでいるんですよ、それでその匂い、嫌いで、上手く言えないけど、そういうことかと、思う。村上春樹を好きな人達の輪に入れない、し、深層心理では入りたくないんだろうな、と。私には、村上春樹を読む素養がそもそもなさそうだ。意味を知らないカタカナとか、知らないミュージシャンの名前とか多いし(笑)。そうだ、コーヒーが美味しそうだなって、それはいつも思うよ。それくらいです!というわけで、大変失礼致しました。キャー。 |
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