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5月 May
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Les Champs-Elysees オー・シャンゼリゼ by M.dieghan et M. Wilsh MIDI by
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雨、走る
(モンマルトル)
8P
エッフェル塔を登るエレベータに 乗り合わせたのは金髪の 若いドイツ女性
上の展望台は狭、く場所を譲り合いながら 北を見るとモンマルトルの丘の上 雨雲が足早に流れていた
La Seine
(オーステルリッツ橋)
4F
リヨン駅から橋を渡りながら セーヌ川の川下に目をやると サン・ルイ島の向こうには
シティ島にそびえるノートルダム寺院 気持ちの良い空模様の下 散歩の足は大きく伸びそうだ
(バスティーユ)
バスティーユ監獄のあとかたは無いけれど 広場には新オペラ座があり道の反対側には
サン・マルタン運河の港、運河はここから しばらく地下を潜って上ってゆく
(オスマン通り)
8P
モンマルトル通りから名前を変えて 大通りは証券・金融街へと入って行く
左手の大銀行の金庫室には金塊よりも 高価な美術品が収蔵されているとか パリならではの納得も・・・・・
秋色の橋
(サンマルタン運河)
3P
プラタナスは秋色、黄色い影を水面に 映している、どこでも絵になる風景を 白いキャンバスに描き込む画家たちも
公園から小さなワン君が走り出てきた 右手の通り脇に北ホテルがある
(セーヌ)
サン・ルイ橋へ渡る橋の上流を見る 車も走らない川岸のをのんびりと散策する
街中なのにしずか ひんやりと微風が顔をなぜて行き過ぎた
丘を登るケーブル・カーは画面の左を 行き交う、秋の陽射しが階段を照らす
一気にこの階段で丘を下るのは 残念で、わざわざ丘の道を大きく 回り道をして下ってゆくつもりだ
セーヌ右岸にルーブル美術館が大きく 存在感を見せつけている
回転木馬(カルーセル)広場の噴水脇の ベンチには若い女性ががぽつんと所在無げに 座っていても、ユリカモメが羽を休めていても よく似合う午後の風景だった
エッセイ
個展