pits 45s
pits 45s(2)

全ジャンルのレコードコレクターを魅了するフォーマット、45sを紹介するコーナーです。

news
FF-0019 FREDDIE WATERS
- YOU CAN MAKE IT IF YOU TRY (KARI)

  '77リリースの唯一のアルバム「Just Enough To Get Me Cool」がレア盤で有名な南部ナッシュヴィルのシンガー、フレディー・ウォーターズの'80 リリース・シングル。ナッシュヴィルR&B〜ソウルの重要プロデューサー/ソングライターのテッド・ジャレット制作、彼の作品でジーン・アリソンの録音で有名な代表曲がA面。テナー・ヴォイスのディープ・ソウル・シンガーなのですが、'80sモダン・ソウル・タイプのアレンジに対応した丁寧な歌い方でディープ・ソウル・ファン以外の方にも満足してもらえるバラード。
  B面のミッド・テムポ・フローターも歌とサウンドのバランスが抜群!やはりジェラルド・アルストンを思い浮かべてしまいます。
\1000-
FF-0018 WIPEOUT RIDDIM (DANGER ZONE)
Buju Banton - Me & Oonu / Mikey Pelpa - In The Ghetto
TOK - Ugly / General B - Wine Up U Body
Elephant Man - Nah Stray / Flippa Mafia - Look Alike
Beenie Man - From U Neva / Mikey Pelpa - Get A Grip
Vibz Kartel - Beat It / Kiprich - Do Suhwpwpwpwpwpwpetc.

  ダンスホール・レゲエのベスト・セラー・リディム。ヴェンチャーズでお馴染みの有名曲「Wipe Out」(オリジナルはサーファリズ)使いのこの夏ぴったりのホット・ロッド・チューン!これでギャルと父の会話のきっかけに、、、ならないか。
  General B は「Wipe Out」の有名なリフも歌っちゃってるので、ヴェンチャーズというよりも電撃ネットワークを思い浮かべwpwpwpwpwwpwpwpwpwpwpwpる若人多し。

thank you! sold out
FF-0017 MORRIS JEFFERSON
- ONE MORE TIME (GOOD LUCK)

  エレキ・シタールから始まるイントロ、華やかさと哀愁を同時に感じさせるストリングとパーカッションを施したアレンジ、スウィート・バラード定番の曲調ながら乗っかるヴォーカルはグレイト・ディープ・シャウター。苦しそうにシャウトするスタイルはまるで声域の狭いジョニー・ギル、は言い過ぎでしょうか?
  グループ仕立てならもっと騒がれているシングルなのでしょうが、サビからの女性コーラス絡みも絶妙で曲構成、ヴォーカル共パーフェクト。
  B面はヴァン・マッコイ〜トミー・カミーロ調のスウィート・バラード。両面共貯めに貯めたフェイクが暴れ出すのがフェイド・アウト前というのが憎い!
\1500-
FF-0016 SOUTH SURE COMMISSION
- TRAIN CALLED FREEDOM(WAND)

  news、recommended コーナーでもお知らせしていますが、今年のシカゴ・ソウル・アーカイヴ的リイシューは嬉しい悲鳴続きです。そこでこのコーナーでもシカゴのアーティストを。ファンキー・ナンバーを得意とする'70sコーラス・グループ。それもそのはずグレイト・バリトン・リードのフランク・マッカリーは近日正規CDリリース予定のグレイト・60s・シカゴ・グループ、ファイヴ・デュ・トーンズのリード・シンガー。
  この曲はバーニー・シグラー/ロン・タイソン作のスーパー・フィリー・ダンサー。タイトルからわかるとおりオージェイズを意識したバーニー・シグラーのダンス・ナンバーらしい、ちょっとせっかちなスタイル。アレンジはリッチー・ローム。アルバム収録曲ですが、B面は同曲のロング・ヴァージョン。フィリー・あああああああああああああaダンサー好きのモダン・ソウルDJお薦め。
\700-
FF-0015 WRECKLESS ERIC
  - WHOLE WIDE WORLD 4 ENGLAND (FIRERACE PANDA)

  いつまでも小粋なパブ・ロック小僧の印象が消えなかったレックレス・エリック、マイ・ペースで作品をリリースしていましたが、今年届けられた7インチ・シングルのジャケットには久々に近影のポートレイトが。これでもう小僧なんて言わせない、レックレスも似合わないお姿に。
  サッカー大国のイギリス人お約束のワールド・サッカー・アンセム、なんとブリット・ポップ調のミッド・テムポ・ブギー。やっぱり小僧だったのか?
  B面は近年のリリース作路線のサウンド・コラージュっぽい宅録インスト。P・マッカートニーの影響が見え隠れする、永遠の宅録小僧。
\890-
FF-0014 EL MICHELS AFFAIR - C.R.E.A.M.
(TRUTH &SOUL)

  現在のディープ・ファンク・アーティストの作品を7インチをメインにリリースしているTruth & Soul からSHAOLIN SERIES として第一弾リリースとなったのは、当レーベルの人気インスト・ジャズ・ファンク・バンド、El Michels Affair。
  このシリーズはタイトルから察するにおそらくウータン/RZA関連の音源のファンク・カバーをリリースしていくのでしょう、今回もWu-Tang の「C.R.E.A.M.」とRaekwonの「Glaciers Of Ice」のジャズ・インスト・カバー。トリッキーなアレンジを期待してしまいますが、原曲に忠実で映画「ゴースト・ドッグ」のサントラに入っていてもおかしくないような'70sブラック・ムーヴィー・サントラ・スタイル。RZAがサンプリングによって再構築を試みた音世界をヒップ・ホップ・リスナー意外にも聴かせてくれます。
thank you! sold out
FF-0013 LOUIS DYLER - I WANNA MKE LOVE TO YOU
(LITTLE STAR)

  グループ・ファンにはKnights がアルバムをリリースしていることでも知られるレーベルLittle Star からのテナー・シンガーのミッド・テムポ・クロスオーヴァー。いかにもワー・ワー・ワトソンらしいギターはじめ'70s西海岸のセッション・ミュージシャンが得意としていたモダン・ソウル・サウンドと熱いながら決して荒れることのないヴォーカルは愛称もバッチリ。特に後半のフェイクからの盛り上げ方もさらっとしている割には耳に残る印象を与えています。グループ仕立てのバックコーラスも憎い!サウンドのせいもあってか少しBilly Davis Jr.(M.McCoo & B.Davis Jr.のグレイト・シンガー)っぽいところが気になります。
  B面はE.Levert-W.Williams 作「Lonely Drifter」。
\1500-
FF-0012 RICHMOND INTERNATIONAL
- MAYBE ・IF I LEAVE YOU (RED COACH)

  鰹のタタキが旬の季節、そしてPITS東側のトア・ロード沿いにCoachのショップ出店でかなり大掛かりな工事をしています。今回は高知=Coach繋がりで、ソウル・グループ・ファン人気のレーベルの一つ、N.Y.のGene Redd Jr.のレーベルRed Coachからの'73スウィート・バラードを。
  グループ名通りならヴァージニア州のグループ。バーバラ・メイソン作ナンバーを甘茶マニア心をくすぐる狂おしいファルセット・リードとコーラス、トニー・カミーロ風のアレンジが三位一体となってスウィートに仕上がった一枚。N.Y.〜フィリー〜ニュー・ジャージーの東海岸スウィート・ソウル・マナーの上質バラード。
\1300-
FF-0011 RAIN BOWS VALLEY
- YOU'VE GOT EVERYTHING (HALF MOON)

  レーベル名に惹かれる一枚。おそらく東海岸N.Y.〜N.J.あたりのコーラス・グループ。リードとコーラスのアレンジさらには曲、サウンドまでマンハッタンズ・タイプの都会的なスウィート・バラード。リード・シンガーはジェラルド・アルストンそっくりでディープなのに都会的アレンジにマッチした歌唱。でしゃばらないコーラスも似てます。
  B面は違うヴォーカリストがリードのファンキー・ダンサー。冒頭&エンディングの赤ん坊の声やヴォイス・モジュレーションのコーラスは何処かで聴いたことがあるなと思っていましたが、もしかするとスティーヴィ・ワンダーのファンキー・ナンバー・スタイル狙い?
\1000-
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