![]() 産業技術総合研究所 |
![]() つくば中央情報棟 |
産業技術総合研究所があります。産業技術総合研究所はつくば中央、東、西などもあり、中央は中央第一から中央第七までそれぞれ5~10の研究施設がグループ化されています。産業技術総合研究所は各種の標準を提供しており、時間・周波数標準(日本標準時は情報通信研究機構のようです。)、長さ標準、力学標準、音響振動、温度・湿度、材料物質、光放射計測、流量計測、電磁気計測、電磁波計測、量子放射、無機分析、有機分析、ナノ材料計測、計量標準システムなど多様です。物質・材料研究機構、宇宙航空研究開発機構(JAXA)も近くにあるようです。産総研はライフサイエンス関係の拠点は臨海副都心にあるようですが、ライフサイエンス分野は、理研も取り組んでおり、新薬の開発などのためにタンパク質の分子構造解析などが行われているようです。土日祝日にはサイエンスバスツアーが行われており、つくば駅の8番バス停から無料バスが発着しているようです。関東鉄道バスはパスモが使えないため注意しましょう。つくば→並木2丁目@260です。
研究拠点は全国にあり、各拠点では、北海道センター(バイオもの作り技術、生物プロセス研究部門、メタンハイドレード研究センター)、東北センター(低環境負荷化学プロセス技術、コンパクト化学システム研究センター)、臨海副都心センター(ライフ・IT融合技術、生命情報工学研究センター、創薬分子プロファイリング研究センター、デジタルヒューマン工学研究センター、サービス工学研究センター、バイオメディカル研究部門、ユビキタスエネルギー研究部門)、中部センター(先進材料プロセス技術、先進製造プロセス研究部門、サステナブルマテリアル研究部門、計測フロンティア研究部門)、関西センター(ユビキタスエネルギー技術、医工連携技術、健康工学研究部門、計測標準研究部門、セキュアシステム研究部門、組み込み情報技術)、中国センター(バイオマスファイナリー技術、地質情報研究部門)、四国センター(健康工学技術)、九州センター(生産計測技術、太陽光発電工学研究センター)、福島再生可能エネルギー研究所(再生可能エネルギー)などを担当しているようです。(平成25年10月) 電解質材に単結晶(ガーネット型酸化物を、従来の10倍程度のリチウムイオン導電率をもつ単結晶の合成しショートの原因を解決した)を採用した酸化物系の全固体リチウム二次電池を開発したとのことで、平成32年までに実用化を目指しているようです。 産総研とネツシンは、水素が液化する-252.8℃以下において、±0.005℃の確度で温度を測定できる白金抵抗温度計(0℃:1000Ω、-253℃:4.5Ω)を開発したようで、平成29年7月からネツシンが60万円程度で販売を開始するようです。 産業技術総合研究所は、平成30年8月に稼働の国内最速スパコン「人工知能処理向け大規模・省電力クラウド基盤(AI Bridging Cloud Infrastructure、以下ABCI)」を、最新の富士通製PCサーバ(プライマジー)などから構成され、AI分野で重要視される16bitの半精度浮動小数点演算の理論ピークでは550ペタフロップス、従来のシミュレーション分野などで用いられる32bitの倍精度浮動小数点演算で37ペタフロップスの性能を有し、平成30年6月の最新のスパコンランキングで、世界5位、省エネ性能で世界8位に相当するとのことです。 ABCIは、東京大学 柏ⅡキャンパスのABCIデータセンターに設置され、世界最高水準の機械学習処理能力、高性能計算能力、および省電力性を備えたAI用途向けのクラウド基盤だそうで、高性能計算システム、22ペタバイトの大容量ストレージシステム、各種ネットワークなどからなるハードと、ソフトから構成され、中核の高性能計算システムは、富士通マルチノードサーバに搭載される1088台のプライマジー CX2570 M4」から構成され、各サーバのCPUには「インテルのプロセッサー」2基(計2176CPU)と、「エヌビデアのGPU」4基(計4352基)及び、ローカルストレージにはNVMeN規格に対応した「インテルSSD」を採用したようです。 |