![]() 富士通研究所 |
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富士通研究所があります。愛甲石田4番乗り場から松蔭大学行きバス約20分で通信研究所前です。本厚木から森の宮行きバスで約25分です。近くには、NTT厚木研究開発センタ(光、半導体デバイス)があります。 富士通研究所は高周波デバイスなどの研究もしているようで、平成27年に数10Gbpsの高速通信を可能にする、300GHz帯の小型無線受信機を開発したようです。特徴は導波管やプリント基板を使わないことだそうです。 富士通研究所と富士通は、Wバンド(75~110GHz)で、窒化ガリウム(GaN)高電子移動度トランジスタ(HEMT)を用いた高出力電力増幅器(PA)を開発したとのことで、GaN-HEMTの内部抵抗低減(ソース電極とドレイン電極直下に高濃度電子を発生させる柱状のGaN層埋め込み)および漏洩電流低減(電子走行層の下に障壁層を配置)により、ゲート幅1mmあたり4.5Wの出力電流密度で消費電力も従来比26%の低消費電力化を実現したようです。このPAを用いると10kmで10Gbps通信が可能とのこと。平成29年7月末にストラスブール(フランス)でのICNS-12で発表されるようです。なお今回開発されたものは94GHz帯のInAlGaNだそうです。ちなみに、従来のAlGaN-HEMTにインジウムを加えてInAlGaN-HEMTとして出力電流密度を3.6W/mmとしたのが平成26年1月末にオースチン(アメリカ)でのPAWR2016での発表でした。 国内では、Eバンド(60~90GHz)のASK(OOK)無線機が平成23年に制度化され、平成26年に位相雑音キャンセル機能を有した多値QAMが導入されていますが、スマホの高速化に伴いネットワークが光ファイバでないと対応できなくなってきています。10Gbpsが実現されると再度無線リンクが見直されるかも知れません。 富士通の本社は東京で千葉や横須賀にも開発拠点があります川崎にも拠点があるようです。 |