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はしらのはなし・追加や訂正など

 自費出版した『向ヶ丘遊園モノレール はしらのはなし』の内容について、後日調べてわかったことなどをこのページに追加してゆきます。

1. 小田急線向ヶ丘遊園駅の駅舎について(駅前駅のページ、12ページ)
 →駅舎の屋根の形を「牧舎スタイル」また「マンサード型(屋根)」と記述しましたが、「ギャンブレル屋根」というのが正確であるようです。しかし、建築を専門に勉強した方でも両者を混同して使用しているようなので、なんとなくあいまいな気持ちがします。
Wikipediaのマンサード屋根のページはこちら→
 なお、このホームページの駅前駅のページでは、これらの名称は使っておりません。

2. はしら43番の内容について(118ページ)
 →1967年5月4日に、モノレールが停電のために途中で立ち往生し、乗客が救命袋を使って8メートル下の道路へ滑り降りた・・という朝日新聞縮刷版の記事を元にして書きました(このホームページと出版した本とで、同じ文章にしています)。先日、国会図書館でふと、読売新聞の縮刷版を手にとってビックリ!こちらには写真付きで、朝日よりも詳しい記事が載っていました。それで、立ち往生したのは、はしら12番付近らしいとわかりましたので訂正します。
  朝日新聞では、「遊園駅手前約300メートル付近で立ち往生」となっています。私はこの「遊園駅」を「モノレールの遊園駅」だと思い、どんな「はなし」にしようかな?と悩んでいたはしら43番付近なら遊園地側から300メートルくらいだろうということで、その付近で立ち往生したように想定して書きました。しかし、「遊園駅」とは「小田急線の向ヶ丘遊園駅」を指していると考える方がどうやら自然のようです。
 読売新聞では、「向ヶ丘遊園地から走り出したモノレールが、終点の小田急線向ヶ丘遊園駅手前約80メートルでストップ」また「ストップした場所が府中県道と同駅を結ぶ市道の上」とあります。そして、掲載されている写真をジーッと見ると、はしら12番付近?とわかります。

 細かいことを言うと、はしら12番付近だとするなら、終点から80メートル、ってことはないでしょう。と言っても、はしらのあった場所なんて、いちいち記憶している方なんてあんまりいないでしょうが・・。このホームページ内12番のページの写真でわかります。ウェンディーズ(も閉店してしまいましたが・・)の真横が11番、その左が12番です。地図で見てみると、終点まで200メートルくらいありそうです。

・おまけ・地図→
おまけ・遊具→
おまけ・歩道橋→
・おまけ・五か村堀→
・モニュメント1→
・モニュメント2→