2007年              ヨーコ

トップ  読み物目次  ←2006年  2008年→

その14 芋煮ときのこご飯(2007年10月)

秋になると東北の芋煮会の様子がテレビや新聞で報じられ、もちろん食べたことがないので気になってしかたがなかった。採れたての里芋を鍋にするらしいというのはなんとなくわかっていたけれど、他の具は?味付けは?秋晴れの河原などで大鍋で煮られているのは、なんともおいしそう・・・で、去年インターネットで調べて作ってみました。それぞれ地域や家によって材料はいろいろだけれど里芋と牛肉を使い醤油味、というのが基本みたい。

ここら辺ではイベントなどではよく豚汁が登場するけれど、東北では芋煮なんですね。

ちなみに肉じゃが、長野県では豚肉を使うことが多いけれど関西方面では牛肉が圧倒的なんですって。おたくの肉じゃがは?

芋煮といっしょに食べるなら炊き込みご飯。クリタケご飯なら最高!焼きおにぎりなんかもいいなあ。アウトドアで大鍋でたくさん作ってみたい。

芋煮

【材料】 里芋 こんにゃく 牛肉(こま切れかバラスライス肉) 長ねぎ 

砂糖 酒 醤油 みりん

【作り方】

  1. 里芋は洗って皮をむき一口大に切る。こんにゃくは一口大にちぎる。牛肉は3〜4cmに切る。長ねぎはななめ薄切りに。
  2. 里芋とこんにゃくを鍋に入れ、水またはだし汁を入れて煮る。(水の量は出来上がりが具沢山の味噌汁の感じで)
  3. 里芋が柔らかくなったら牛肉を広げながら入れ、ひと煮立ちしたらあくをすくい、砂糖、酒、醤油、みりんで味付け。(少し甘めがおいしい)
  4. 長ねぎを入れ、煮えたら火を止める。

[ポイント] 芋煮は煮物じゃなくて汁物です。味付けはそんな感じで。肉を入れたらあまり煮込まないほうがいい。

基本は里芋、こんにゃく、牛肉、長ねぎ、で後はきのこ類や根菜など好きに入れていいと思います。

きのこご飯

【材料】 白米3合、えのきとぶなしめじと生しいたけを合わせて200〜300g、

昆布 5cmくらい、薄口醤油 大さじ3、酒 大さじ3、みりん 大さじ1

【作り方】

  1. きのこをそれぞれ洗い切ったりほぐしたりしておく。
  2. 米を洗い炊飯器に入れ、調味料を入れてから分量の目盛りより少なめに水を入れる。(きのこから多少水分が出るのでその分を加減して)
  3. さっとかき混ぜたら昆布を入れ30分くらい置いてから、きのこを平らに広げてのせてスイッチオン。
  4. 炊き上がったら昆布を取り除き、ふんわりかき混ぜる。

その13 新しょうが (2007年9月)

やっと新生姜が出てきます。繊維質が少なくてやわらかく辛味も少ない新生姜は、日持ちがしないので、いつものひね生姜とは使い分けて、入手したらすぐに調理したり保存用に加工してしまうのがいいでしょう。土壌消毒されずに路地栽培された「おやおや」の新生姜はがっしりと力強い味と香りがあり安心して使えます。

甘酢漬けは、切る手間さえ惜しまなければ(スライサーを使っても・・)比較的簡単に失敗なく作れるので、まだ作ったことのない方、是非今年は挑戦してみて。この時期だけですから。

ところで毎年悩むのが、前年に作った甘酢漬けを食べて残った漬け汁の使い道。捨ててしまうにはあまりにもったいない(生姜の成分がたっぷり残っているわけだし)ので、工夫して使います。蓮根、にんじん、大根、かぶなどをサッと硬めに茹でてピクルスに。甘すぎるようだったら酢を足したり、塩、胡椒、月桂樹の葉っぱも入れて。カリフラワーにはカレー粉を入れます。らっきょうの残りの漬け汁は、さばやいわしやさんまやあじなどのから揚げに玉ねぎのスライスを加えてマリネに。そうするとらっきょう臭さと魚臭さが相殺されておいしくいただけます。

甘酢漬け
【材料】
新しょうが 500g、
酢 500cc、
洗双糖 250g、
塩 少々
【作り方】
  1. しょうがは洗って薄く切り、塩を振ってしばらく置いた後熱湯をかけザルにあげて冷ます。
  2. 酢、砂糖を煮立てて冷ましておく。
  3. 消毒した広口瓶に水気を絞ったしょうがを入れ、甘酢を注ぎいれる。
☆茎を1cm位残して使うと、きれいなピンク色になります。
紅しょうが
【材料】
新しょうが
塩(しょうがの10%)
赤梅酢(梅干しを作った後の残りでOK)
【作り方】
  1. しょうがは塊のまま竹串などを使いよく洗う。
  2. 適当なかたまりに切り分け塩をふり重石をして1〜2日漬ける。
  3. 水気をふき取り盆ザルにひろげて、半日ほど陰干しして、ひたひたの赤梅酢に漬ける。
☆2〜3個ずつ取り出して千切りにして梅酢ごと瓶などに入れておくといつでも使えて便利です。

<他にも>
●味噌炒め 太めの千切りにしたしょうがを多目の油で炒めてみそ、みりん、砂糖で練り上げる。
●酒粕漬けや味噌漬けにする。(5mm位の厚さに切り軽く塩漬けしたものを)

その12 冷たいパスタと夏野菜のおかず(2007年8月)

本当に暑い夏でした。ピークは過ぎたと思う(たぶん)けれどまだまだ残暑きびしい日が続くでしょう。8月早々バテ気味だったけれど休みを1週間もいただいたので少し元気になりました。暑い夏もビールと枝豆があれば最高!いっぱい汗かいて、食べて、眠れば(これが一番問題だ)元気復活ですネ。

最近、凝っているのが冷たいパスタ。フェデリーニ(極細スパゲッティー)をきもち柔らかめに茹でて、塩を入れた氷水に取り、具と合わせます。いままでフェデリーニは茹でたての熱いまま使うとすぐにのびてしまったりしてなんかいまいちだったのが、氷水に取ってみたらきゅっとしまってすごくおいしい。ゆで時間も短くて済むし、そうめんのように流水で何度も洗わなくてもいいので、手早くできます。

えのき茸の冷たいパスタ

【材料/2人分】 フェデリーニ(極細スパゲッティー) 約180g、 えのき 1袋、 

だしの素、 バター、 刻み海苔、 塩

  1. パスタ用のお湯を沸かしている間に、えのきを長さ1/3に切り鍋に入れ、だしの素、水を大さじ各1加えて煮えたら火を止めておく。
  2. 塩大さじ1ほど加えた湯で、フェデリーニを袋に表示されているゆで時間より30秒ほど長く茹でたら、ざるにあけるか、めんすくいで取り、あらかじめ用意しておいた、塩大さじ1を加えた氷水のボウルに入れてかき回し、冷えたらザルにあけよく水を切り皿に盛る。
  3. えのきをのせたらくぼみを作りバターをのせ、刻んだ海苔をちらし、かき混ぜながらいただく。

《ポイント》えのきはバターが溶ける程度の温かさを保っておく。バターの塩味を考えて味付けする。

――夏野菜うちの定番お惣菜――

揚げ茄子 縦半分に切った茄子は皮に斜めに5o間隔の切れ目を入れて3〜4等分したら素揚げにする。油が切れたら同量の酒で割った醤油に漬け込んでいく。おろし生姜をたっぷりのせて。

茄子の丸ごと味噌汁 小ぶりの茄子はヘタを取りかつおだしを濃い目にきかせた味噌汁の中に入れてコトコト柔らかくなるまで煮る。刻んだ茗荷を散らして。冷めてもおいしい。

オクラ納豆 刻んだオクラと納豆に生卵を入れて醤油をたらしてかき混ぜる。(オクラのある夏の楽しみ)

インゲンの生姜添え 茹でたインゲンに千切り生姜をたっぷりのせ、かつお節醤油で。

ジャガイモとインゲンのカレー炒め 5oの千切りにしたジャガイモと斜め切りにしたインゲンをよく炒めて塩コショウとカレー粉で味付け。クミンシードも加えるとおいしい。

みょうが冷奴 いつもの冷奴には刻んだ茗荷をのせ、だしの素をかける。

その11 サラダうどん(2007年7月)

つるんとしたのどごしの冷たいめん類が食べたい季節。寒い時はお鍋の後や煮込みに冷凍のうどんが便利でおいしいけれど、夏のうどんはだんぜん生うどん。ゆでたあと流水でよく洗ったら氷水でキュッとしめて。最近はまっていてよく作る。

ざるうどんには、ちょっと手をかけてめんつゆ作りましょう。醤油、みりん、かつおぶし、水を1:1:1:4で。たとえば2人分だったら、小なべに120ccの水を煮立てたらかつおぶしをひとつまみ、醤油、みりんを大さじ各2(30cc)入れ一煮立ちしたら火を止め漉して氷水で冷やして置く。(ちょっと濃い目だけれどこのくらいが食べている途中で薄くならないでいいと思う)作り置きしないでそのつど作ったほうがかつお節の風味がおいしい。少なく作ればすぐ冷えるし。そうめんつゆもこれで。

今回おすすめは一皿で豪華なサラダうどん。

水菜とカリカリお揚げのサラダうどん

【材料】生うどん、水菜、油揚げ、ハム、ゆずポン酢、胡麻ドレッシング。

  1. まず油揚げを網でカリッと焼いておく。
  2. 水菜をよく洗って4〜5cmに切る。ハムは千切り。
  3. 油揚げがだいたい冷めたら細く切り、水菜とハムと一緒にボウルに入れゆずポン少々で和える。
  4. ゆでてよく冷やしたうどんに3をのせて、胡麻ドレッシングをかけていただく。

ツナマヨサラダうどん

【材料】生うどん、きゅうり、ツナ缶、マヨネーズ、濃いめんつゆ。

  1. なべにたっぷりの湯を沸かしている間に、きゅうりを千切りに。
  2. ツナ缶の油を捨てて、マヨネーズを加えてよく混ぜる。好みで辛子やわさびを加えても。(缶の中で和えれば片づけもらく。)
  3. ゆでてよく冷やしたうどんに3をのせ、きざみ海苔なども振りかけ濃い目のめんつゆかお醤油をかけていただく。

★おまけ★
小松菜の浅漬け
 
よく洗って刻んだ小松菜に酢、醤油、水を1:2:3くらいの割合で煮立てた熱い汁をかけ重しをして置く。冷めたら汐吹き昆布を加えポリ袋に移し、よくもんで冷蔵庫へ。

その10 らっきょう(2007年6月)

梅漬けとらっきょう漬けの季節です。梅干は、数年前からもみしそを使うようになって簡単にきれいな色に漬かるようになりました。毎年漬けて、1年寝かしてから食べます。

らっきょうの甘酢漬けも毎年作り続けています。私の使うレシピは30年くらいも前の「暮らしの手帖」に載っていたもので、塩漬けにしてから甘酢に漬け込む基本の甘酢漬け。ちょっと手間がかかるし食べ始められるまでに時間もかかるけれど、1年間はかりかりとした食感が変わらずおいしく食べられるので、是非試してみてね。昔のレシピで4kg単位なんです。そのくらいの量がおいしく漬かるポイントかもしれないけれど、作りやすいように1kg単位に計算し直してみました。

ひと手間でできるいきなり漬けももう一度紹介。煮立てた甘酢を熱いうちに注ぐという方法もありますね。いろいろ試して自分に合った漬け方をみつけましょう。

基本の甘酢漬け
らっきょう 1kg 自然塩 100g
【甘酢用】 酢 450cc  水 160cc  洗双糖 200g  鷹の爪 1〜2本
  1. らっきょうは泥をすばやく落としてからよく洗い、根と芽を切り落とし薄皮をむく。
  2. 沸消毒した広口瓶に入れ、塩を入れてよくかき混ぜ、水をかぶるくらい入れたら紙の蓋をして(輪ゴムか紐で止めて)キッチンの隅などに置き、時々ゆすって底に沈んだ塩を溶かす。
  3. 週間ほどしたらざるにあけ少し流水をかけまわし、2〜3時間陰干し。
  4. その間に分量の甘酢を煮溶かし、冷ましておく。
  5. らっきょうの水気をふき取り、煮沸消毒した瓶に入れ、種を抜いた鷹の爪も入れ、甘酢を注ぎ、らっきょうが浮くようだったら小皿などで重しをして蓋をしたら冷暗所で保存。2〜3ヶ月置くと塩がなじんでおいしくなる。

簡単な甘酢漬け

らっきょう 1kg

酢 400cc  洗双糖 200〜400g  自然塩 30〜50g 赤唐辛子 2〜3本

  1. らっきょうは手早く洗って泥を落とし、そのあと水を取り替えてていねいに洗いざるに上げて水気をよく切る。
  2. 根と芽を切り落とし、薄皮をむく。
  3. 鍋に甘酢の材料を入れ、洗双糖が溶けるまで煮立てて冷ます。
  4. 熱湯消毒した広口瓶に水気をよくふいたらっきょうと唐辛子を入れ、Bの甘酢を注ぎ、らっきょうが浮かないように小皿などを落し蓋にして、冷暗所に保存。
  5. 1ヶ月位過ぎたら食べ始められる。

その9 山菜(2007年5月)

山菜の季節。採るのも食べるのもいろいろ試してみたけれど、最近はタラの芽、ウド、ワラビに落ち着いたという感じ。あとはコゴミを少々。タラの芽はひと昔前はちょっと山に入ればけっこう採れたのに、最近はすでに採られた後ばかりでさっぱり見つかりません。おまけにフキの煮方も紹介。

タラの芽

天ぷらが一番!たくさん採れたときは、ゴマ和えに。

山ウド

根元の白い部分は酢水にさらして酢味噌で。(さらしてもけっこう苦いので、その苦味を楽しむ)

葉の部分はてんぷらに。

ワラビ

ワラビのあく抜きの方法として、木灰や重曹をまぶした上に熱湯をかけて冷ます、とよく紹介されているけれど、柔らかくなりすぎたり、あげくは茎の表面がむけてきて溶けてしまったりで、タイミングが難しくあまりお勧めできません。

私のあく抜き方法は、

なべにたっぷり沸かした湯の中にワラビを入れたらタンサン(または食用の重曹)をまぶし入れ(量は一束に対して小さじ半分くらいかな、入れたときに鍋全体に泡がシュワシュワッと沸き立つくらい)、2〜5分ほど茹でたら湯を捨て水にさらす。3回ほど水を替えて2〜3時間ほど置いてからタッパーなどに移して冷蔵庫で保存すれば、一週間は大丈夫。好きなので、かつおぶしと醤油をかけてひたすらたべ続けます。

――茹でる前にしておきたい大事なポイントは、茎を根元から曲げていってポキンと折れるところで切り捨てること。(採取する時にも)

●他には、さっとだしで煮て卵とじに。

●ワラビを他の材料と煮物にする時は、煮過ぎると硬くなるので最後に入れて一煮立ちしたら火を止めて味を含ませる。

フキ

数年前にサバ缶と煮る、という方法を教えてもらって以来もっぱらこればっかり作っている。この季節長野県ではさばの水煮缶がよく売れるらしい。ウド、ハチク、ネマガリダケにも合う。

ゆでてあく抜きしたフキをななめ4〜5pに切ったらなべに入れさばの水煮缶を入れてほぐし水を加えて煮る。醤油、みりん少々で味付けして汁気がなくなるまで時々かき混ぜながら煮る。

●細めの野ブキはきゃらぶきに。きゃらぶきは皮をむかないで煮るので簡単。よく洗い4〜5cmに切ったら数回水を替えてあくぬき。鍋に入れ醤油、酒を加えて煮る(1〜2時間くらい。焦げそうだったら水を加えながら)、柔らかくなったら砂糖も加えて煮詰める。

その8 お弁当(2007年4月)

初夏みたいに暑い日があるかと思えば、また冬に逆戻りしたような冷たい風の日があったり、春の天気は気まぐれ。体調管理に気をつけましょう。桜の開花と共に草花の芽吹きがいっせいに始まり、川面にはいつの間にか南から渡ってきたツバメたちが元気に飛び回っています。

春!です。4月からの新しい生活のスタートでお弁当作りを始める方も多いかも。彩りをことさら工夫したり、はたまた海苔や野菜などをくり抜いてアニメキャラクターの顔を作ったりの幼稚園児のお弁当のヒントにはならないもしれないけれど、残り物を工夫したりの大人のお弁当のヒントをいくつか紹介したいと思います。

「おやおや」のお昼ご飯、ここ数年は弁当持参に落ち着いています。大人のお弁当はいつも同じような有り合わせの物でもおいしいです。味噌汁だけは作ります。

ひじきの煮付け、切干大根、またはきんぴらごぼうをどれかひと品作っておく。濃い目の味付けにすれば一週間から10日は大丈夫。アルミカップなどに小分けして冷凍して凍ったままお弁当の隙間に入れてお昼には自然解凍という手もありますね。あとおすすめなのが、冷凍のプレフライコロッケと鶏の唐揚げ。これも冷凍のまま詰めてしまいます(この2点は忙しい時や何も作りたくない時すごく便利。しかもおいしい!)次に便利なのが冷凍フライ類や冷凍シュウマイ。小ぶりのフライパンに冷凍のまま並べ、油を半分くらい浸るまで入れたら点火。中火でゆっくり揚げます。その間にササッと野菜などを用意して。冷凍ミニハンバーグは解凍しておいたものを甘しょっぱく煮付けると焼くよりも脂っこくなく冷めてもおいしい。時には豪華に紅鮭を焼いたり、玉子焼きや煮物の残り物なんかが定番。あまり参考になりませんね。すみません。

もうそろそろ終わってしまうかもしれないけれど、セロリ。おいしかったです。サラダで食べて残った葉っぱの部分を2〜3回分取って置いて、まとめて煮ます。それから、瑞々しい春大根の葉っぱも常備菜に作っておくとお弁当には便利。

セロリの葉の炒め煮

葉の部分を刻む。鍋に油を熱し、しらすちりめんを焦がさないように炒め、次にセロリの葉を加えて炒める。酒を振りいれ蓋をしたら少し蒸し煮に。柔らかくなったら醤油を回しかけて炒めあげる。好みで七味唐辛子を振る。

大根葉のふりかけ風

葉つき大根は買ってきたらすぐに葉を切り落とし、洗ってポリ袋に入れて冷蔵庫で保存。葉は湯がいておきましょう。刻んで菜めしもいいけれどなかなか全部は使い切れないのでは?

こちらの大根葉は、・・・粗く刻んだ干し桜えびをごま油で軽く炒め、湯がいて刻んだ大根葉を加えてさらに炒めて塩で味付け、白胡麻をたっぷり入れてぱらりと炒め上げる。桜えびの代わりに沖アミやしらす干しでもOK

 その6 タコライス(2007年3月)

最近気になるご飯。タコライス。タコのごはん?蛸じゃなくてメキシコ料理のタコスの具をごはんに乗せた元祖無国籍料理。だからタコスライスが→タコライスに。沖縄が発祥地らしいけれど、10年くらい前に沖縄に行った時は残念ながら食べてないなあ。最近三育フーズの「ベジ・デ・タコス」なる大豆グルテンを挽肉代わりに使ったものが新発売になったので作ってみたくなった。お肉がだめな人はこちらを使って手軽に作れます。

お皿に彩りよく盛り付けスプーンでかき混ぜながらいただく。春休みに入った子供たちも喜びそうなメニュウ。トウモロコシの粉を焼いて作ったトルティーヤに具をはさんだ物がタコスだけれど、代わりに小麦粉で焼いたチャパティやピタパンにはさんで食べても手軽でおいしいですよ。

タコライス

【材料】●2人前 挽肉(好みで何の種類でも)150g位、●玉ねぎ1/4位、●にんにく、●トマトケチャップ 大さじ3、●ソース さじ1、●塩、コショウ、●あとはあればクミン、コリアンダー、オレガノ、バジルなどのスパイス。辛味も忘れないで。●チーズ、レタス、トマト、を適宜。

  1. 細かくきざんだにんにく、玉ねぎをオリーブオイルで炒めてから、ひき肉を加えよく炒め、ケチャップ、ウスターソース、塩、コショウ、スパイスで濃い目に味付けし、水分がなくなるまでパラリと炒めあげる。好みで辛味スパイス(チリ、カイエンペッパー、唐辛子など)をくわえる。
  2. 皿に温かいごはんを盛り、千切りにしたレタス、刻んだチーズ、挽肉炒めをのせ、適当に切ったトマトをまわりに飾りスプーンでかき混ぜながらいただく。

豊作のにんじんを使ってもう1品。

にんじんのホットサラダ

【材料】●にんじん(たっぷり)、●パセリ、●ツナ缶、●塩、コショウ、

  1. とにかくたくさんのにんじんを千切りにする。
  2. フライパンにごく少量のサラダ油をひき(ツナ缶の油でも…)、弱火で少ししんなりするまで炒めたら火を止め、ツナで合えてパセリもたっぷりちぎって加え、塩コショウで味をととのえる。

(にんじんは炒めすぎないように歯ごたえを残すこと。レンジで加熱してもいいけれど、油で炒めたほうが甘さも栄養も引き出されます。)

 その6 春を感じる(2007年2月)

暖かい今年の冬は早々と鍋料理はおしまいにしたい気分。ところで春菊と言えば鍋には欠かせない野菜なのだろうがあんまり好きじゃなかった。それに哀しいかな八百屋の宿命で、いつも売れ残りのしなびた春菊ばかり。だから葉先のきれいなところを摘み取って茹でて、たいていはポン酢でいただいていた。かまぼこか竹輪かさつま揚げなどを細切りにしたものを加えてわさび醤油で合えれば、りっぱなひと品に・・・。

先日ボツになった春菊は傷みもなくきれいだったので、冷水にしばらくつけてしゃきっとさせてサラダにしてみた。生で食べてみたのは初めてで、茹でたりするより柔らかく甘みもある。火を通すと出て来る独特の臭味も生だと気にならなくてなんだか最近はやりの水菜のサラダよりいいかも。そういえばもうずい分昔、友人宅で忘年会に鍋を食べた時、白菜や春菊を生のままつまみにムシャムシャ食べていた友人がいたのを思い出した。その時わたしは食べなかったけれど。

今年はふきのとうも早いだろうなあ。まだ野生のは採ってないけれど早々と店先に並んだのはさっそくてんぷらと蕗味噌に。蕗味噌はおむすびの具におすすめ。

春菊のサラダ

  1. 春菊だけでもいいけれど、にんじんや大根、セロリの千切りなどお好みの野菜と合わせてさっくり混ぜ、よく水切りして器に盛る。
  2. にんにくスライスをオリーブオイルで炒めて熱いうちに野菜に回しかけ、塩コショウする。お好みでビネガーも少々。
  3. 好みのナッツ類を刻んでまぶす。(「サラダにおいしいナッツ」がおすすめ、カボチャの種、アーモンド、くるみ、ひまわりの種がバランスよく入っていて、サラダにかけるとボリュームアップ。カリカリベーコンなどものせるとさらに豪華)
白菜サラダ
  1. 千切りにする。
  2. しそちりめんをまぶす。
  3. ごま油とゆずポン酢をかけてよく混ぜ合わせる。以上。簡単。(しそちり+ごま油+ゆずポンは、きゅうりにもよく合うので夏になったら思い出して作ってみて。)

 その5 れんこん(2007年1月) 

れんこんがおいしい季節。茨城県霞ヶ浦からやってくる泥付きのれんこんは、「おやおや」の数あるおいしい野菜の中でも特におすすめしたい一品だ。寒い季節、腰まで水に浸かりながらの収穫、出荷してくださる農家の方に感謝しながらいただこう。

れんこん料理といえば、ベスト3は天ぷら、煮物、きんぴら、だろうか。でも1月も過ぎるといつものれんこん料理もちょっと飽きてくる頃だろうか。そこで、違ったレシピをいくつか書き出してみた。ヒントになればうれしいです。れんこんは風邪の予防にも効果抜群だそうだからまだまだ寒さはこれからが本番、手を変え品を変え、おいしく食べましょう。

れんこんとじゃこのサラダ風

【材料】●れんこん ●ちりめんじゃこ ●にんにく ●ごま油 ●ポン酢

【作り方】

1. れんこんは縦に二つか四つ割りにして、7〜8mmにスライス。

2. 切ったれんこんを、沸騰した湯に酢少々を入れ3分ほど茹でる。

3.  ちりめんじゃことスライスしたにんにくを、多めのごま油でかりかりになるまで炒めて、熱いうちにれんこんにまわしかけ、ポン酢をかけていただく。

根菜とお豆のミネストローネ

【材料】●れんこん ●たまねぎ ●里芋 ●にんじん ●じゃがいも (ほかにはかぼちゃ、さつまいも、キャベツ、セロリ、しいたけ、しめじなど好みの野菜なんでも)●水煮した豆(ひよこ豆、レンズ豆、インゲン豆、など ●ベーコン ●にんにく ●トマト水煮缶またはトマトジュース缶 ●スープの素(中華だし、野菜のおかげ、野菜ブイヨンなど) ●ベイリーフ ●塩コショウ

【作り方】

1.野菜はすべて1cm角に切る。ベーコンは1cm幅に。にんにくはみじん切り。

2.厚手のなべにオリーブオイル、にんにくを入れ火にかけて香りが出てきたら玉ねぎをいれて炒める。全体に透き通ってきたらベーコンと他の野菜も全部入れてかき混ぜ、ざっと油が回ったら、水、スープの素、トマトの水煮缶、ベイリーフを加えて煮込む。

3.だいたい野菜全体に火が通ったら豆を加え、塩、コショウで味をととのえる。

ほかにも、はさみ揚げ、すりおろしたれんこんをフライパンで焼いたれんこんバーグ、油で揚げるれんこんボールにはひき肉の代わりににんじんやムキエビを入れてみようか。酢バスもいいけれど、甘さ控えめのピクルスにするのが我が家流。それから、去年お客さんに教えてもらった、カレー炒め(干ししいたけ、にんじん入り)も定番。味噌汁の具にもGood


トップ  読み物目次  ←2006年  2008年→