太さの割に軽くて、それなりに強度もある金属パイプ。 パイプを切るとき、 ペンチみたいなものを使うと潰れてしまいます。 プラスチックのパイプならば、 ふつーのカッターでコロコロ転がすようにするとうまく切れますが、 金属パイプではそうはいきません。 同じ原理(コロコロ転がして、全周囲から切込みを入れる)で、 丸い歯(回転歯)をネジ式で押し付けるようにするのがパイプカッターです。
基本的な構成は、 ネジ式で押し付ける回転歯と反対側から補助する2本の丸い棒。 (左上の画像) 右上の画像のようにパイプを挟み込み、 右の画像のようなハンドルを回して回転歯を押し付けます。
このパイプカッターは、
切れるパイプの径が 6mm 〜 50mm と範囲が広いので、
簡単に調節できるようにネジがリリースされる優れものです。
左は 3mm 〜 16mm と小型のパイプカッター。 大きさの関係で構成は大分違いますが、 原理的には同じモノです。
実は「面白い形の道具だなぁ〜」とかいいながら、
なんとなく買ってしまったのでした。
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