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一脚(Velbon UP-43)

あるとないとじゃ大違いな一脚
Last Update 2002/05/31

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屋外、特にイベントなどでの使用を重視して購入したものです。

大した照明のない屋内のイベントでは、 小さな被写体を撮影する際近寄ってズームを使用するので、 手だけでカメラを構えるとなかなかうまく撮影できません。
近寄って撮影する場合、ストロボは露光多過になりやすいので使っていないのです。

以前はお気に入りのLASER E-079を使っていたのですが、 屋内とイベント会場というシチュエーションの違いと、 コンパクトさを重視したため、次の点が気になりだしました。

  1. イベント会場では三脚を立てられない場合が多い
    込み合ったイベント会場では、三脚を広げたり、脚を3本も調節する余裕がない場合が多いです。

  2. カメラを目の高さで支えることが出来ない
    屋外では立って構えることが多いのですが、LASER E-079では腰の高さになってしまいます。

1. は伸ばす脚を一本だけにすればLASER E-079(三脚)でもかまわないのですが、 2. はLASER E-079の脚の長さが足りないので どうにもならず、 UP-43 の購入に踏み切っています。

UP-43 選択の基準は、160cm の高さでカメラを支えられ、 脚の伸縮の段数(?)が少なく、 脚の長さやカメラの向きのロックがレバー式で簡単だったからです。

ヘッド部分のボールジョイント

左はそんな一脚の雲台(関節付カメラ接続部?)部分です。

ボールジョイント式の関節を、手前のつまみでロックすることで、 一脚本体とは関係なく自由な角度でカメラを支持できます。
ボールジョイントの分、縮めたときの全長が長くなり、いつも背負ってるリュックには入らなくなってしまいました。

ちなみに、上の画像ではカメラ接続部に別売りのクイックシューを取り付けています。

雲台上部の取り付けネジ部分 雲台上部にクイックシューを取り付けた状態

本来は左上の画像のように、接続部分のネジをカメラ底部のネジ穴にねじ込み、 接続する方法でした。 構造的にはシンプルなのですが、 やはり右上のようにクイックシューがあったほうが便利です。


関連/補足
ベルボン(Velbon):
日本ベルボン精機工業株式会社
カメラ用の各種三脚、写真関連アクセサリーの製造、販売や輸出を行っているようです。
てっきり海外のメーカーかと思ったのですが……… 日本企業なのかな?

製品紹介:
レバーロック式4段モノポッドUP-43


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