平成18年7月7日
 『電撃萌王8月号』を購入しました。
 普段は買っていないので、よくわかりませんが、隔月化にともないコンテンツ一新だとか。

 で、おまけについてきたのが、抱き枕カバー
 ええ。もちろん、これが購入理由です。
 次回夏コミカタログの表紙を描かれる七尾奈留先生描き下ろしですよ。

 ほかにも、この『電撃萌王』は購入理由となるすばらしいところがたくさんあります。

 萌絵萌絵コロシアムというイラストコーナーがあるのですが、今回のテーマは水着。
 4人の絵師のうち、2人がスクール水着を描いています。
 あゝ、すばらしきかな、スクール水着。

 話は横道にそれますが、いろは萌というものがあるとすると、魔織のいろは萌はがスク水関連になります。
 き:旧式スクール水着
 し:白スクール水着
 す:スクール水着
 ちなみに、いろは萌とはなんぞやと問われれば、萌える属性を48種類あげて、リスト化することと答えましょう。
 ただし、属性の頭文字はいろは歌になぞらえなければならないという、一種の言葉遊びです。
 たとえば、いもうと・ロリ・袴・ニーソ…………とそんなかんじ。

 あと、スク水描き方講座とかもあります。
 第一回とあるんだか、当然第二回もあるんでしょう。すばらしいです、電撃萌王。





 以上、ぜんぶウソ。作り話。フィクション。
 記事の内容が、ではなく、以上が購入理由だということが、です。
 すばらしいことは事実ですし、魔織がスクール水着に大きく萌えることも事実ですが、それでは買いません。
 実際、組み立てると80センチ以上の七尾奈留氏のスク水美少女スタンドポップとかがおまけについていた時だって買いませんでした。

 で、真の購入理由は何かというと、『東方香霖堂』です。
 過去、連載されていた雑誌が休刊になったり、出版社が倒産したりと曰くつきの連載ですけど。
 過去の雑誌連載のときは立ち読みですましていたのですが、今回は件の抱き枕カバーのおかげで立ち読めなかったので、購入しました。
 1,800円です。
 東方の同人誌が何冊買えるかなぁ、などと思ってしまう魔織ですが、きっと間違っていないと思います。

 さて、そんな東方Project関連ですが。
 5月に東方オンリー即売会『第三回博麗神社例大祭』がありまして、魔織が参加しなかったわけですが、参加しなくても結構な同人誌・ソフト・音楽CDが同人ショップで購入できるので、いろいろと買いました。

 東方で魔織の好きなキャラは霧雨魔理沙であるとは過去になんども記事にしおりますが。
 東方はその登場人物のほとんどが女の子であるため、恋愛関連になってくるとどうも百合ネタが多くなってしまいます。
 で、件の霧雨魔理沙とのカップリングはおおくあり、アリス・マーガトロイドパチュリー・ノーレッジを双璧として、ついでフランドール・スカーレットが主流としてあります。
 魔織的には、マリ×アリかマリ×パチェが非常に萌えるカップリングだったのですが、最近はそうでもなくなってきました。

 そう、主人公博麗霊夢です。

 最近、レイ×マリなカプを多くみるようになりました。
 これがいい。
 非常にいい。
 マリ×アリやマリ×パチェでこれまでたくさん悶えてきましたが、それに勝る悶えっぷりです。
 レイ×マリが魔織的幻想郷ベストカップルになりおおせました。

 今回の『東方香霖堂』でも魔理沙と霊夢の仲のよさげな描写がみられたので、大満足です。

 さすが、公式テキストに霊夢が大好物とかかれているだけのことはあります。

 『魔織さまがみてる』は『電撃萌王』と『東方香霖堂』を応援します。

平成18年7月25日
 先日、プールへいってきました。
 かれこれ、1年ぶりです。
 スクール水着姿のおにゃのこの鑑賞が目的。
 あゝ、すばらしきかな、スクール水着。

 話は横道にそれますが、いろは萌というものがあるとすると、魔織のいろは萌はがスク水関連になります。
 き:旧式スクール水着
 し:白スクール水着
 す:スクール水着
 ちなみに、いろは萌とはなんぞやと問われれば、萌える属性を48種類あげて、リスト化することと答えましょう。
 ただし、属性の頭文字はいろは歌になぞらえなければならないという、一種の言葉遊びです。
 たとえば、いもうと・ロリ・袴・ニーソ…………とそんなかんじ。



 などと、前回のコピペなので、賢い方はわかっていらっしゃるかと思います。
 はい。

 以上、ぜんぶウソ。作り話。フィクション。
 もちろん、プールへいったことは事実。ウソなのはその目的。
 リアルで魔織のことを存じていらっしゃる方はわかるかと思いますが、魔織はいわゆる牛乳瓶眼鏡と呼ばれる類の分厚いレンズの眼鏡を使用しています。
 裸眼だと、視力は0.03です。
 そんなわけで、スクール水着など黒い何かにしか見えないのです、残念ながら。

 で、本当の目的は、夏コミに向けての体力づくり。
 上で、かれこれ1年ぶり、などといっていますが、1年前も同じことをいってプールに行きました。
 結局去年は1回しか行けませんでしたけど。
 今年もそんなにいけそうもありませんが、せめてコミケット前にもう1回は行きたいです。
 しかし、魔織は普段全然運動しないので、たまに体を動かすと、全身筋肉痛になります。
 1週間以上も前に行ったというのに、まだ体が痛いです。

 とーとつに、夢の話。
 夢の中の魔織は、中学校だか高校だかの文化祭にいます。
 リアルの魔織には文化祭にはそんなにいい思い出があるわけではなく。
 魔織の卒業した中学校はそもそも文化祭がなかったし、高校は3年に1回しかなく、知人に文化祭実行委員長がいたのをいいことに、実行委員室に引きこもってずっと『銀英伝』を読んでいました。
 そんなリアル魔織とは違い、夢の中の魔織はそれなりに文化祭を楽しんでいるようです。
 で、とあるクラスでなにやらマリみて関連のイベントをするという話を聞いていた魔織は、そちらのクラスへ行く事となりました。

 なんで学校の文化祭で『マリみて』なのか、それは夢の中の出来事なのできいてはいけない。魔織にだってわかりません。

 さて、そんな夢の中の魔織は件の教室に向かっていました。
 教室に向かっていたようなのですが、どうやら目的地は教室ではなく、野外の特設ステージ。
 そこには、30人くらいの聴衆を前に、リアル魔織の小学校時代の友人である飯野くんがオンステージ。

 ステージ上の飯野くんは右手を振り上げ、それを振り下ろす。

     ∩
 ( ゚∀゚)彡 えー

 ( ゚∀゚)  りん!
  ⊂彡

     ∩
 ( ゚∀゚)彡 えー

 ( ゚∀゚)  りん!
  ⊂彡

 オーディエンスも一緒に、

     ∩
 ( ゚∀゚)彡 えー

 ( ゚∀゚)  りん!
  ⊂彡


     ∩
 ( ゚∀゚)彡 えー

 ( ゚∀゚)  りん!
  ⊂彡


 ……
 …………
 ………………な、なんだこの舞台は。

 魔織が近づくと、司会の人が魔織を見つけます。
 ちなみに、この司会もリアル魔織の見知った方です。
 そんな司会さんが魔織を見つけるや、

 魔織さん、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 おいおい、それ何て2ch?

 そういって、彼は魔織はステージへと拉致しました。

 観衆「いらっしゃ〜い!」

 それは何て新婚さんいらっしゃい?

 司会が言うには、ステージにいる人間の動きを観衆がトレースして楽しむイベントらしい。
 あれか、お立ち台でダンサーがダンスしながら、周りにいる人間も一緒に踊るというあれ。

 いったい何をすればいいんだ?
 魔織は思った。
 飯野くんみたいに、えーりん、えーりんと、たしかにやってみたい。
 しかし、それでは2番煎じだ。面白くない。

 ふと、魔織に天啓が訪れた。

 魔織「魔織の動きに、聴衆があわせて同じ動きをするんだよな?」
 司会「そうです。どんな複雑な動きでも彼らはきっと楽しんで真似するでしょう」
 魔織「どんな複雑な、でもいいのか?」
 司会「もちろんです」
 魔織「こ〜んな動きや、あ〜んな動作でもいいのか?」
 司会「はい。どうぞおためしください」

 こ〜んな動きや、あ〜んな動作というのは、こちらのこと。
 アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』エンディングテーマ『ハレ晴レユカイ』のダンス。

 残念ながら、夢の中では実際にダンスはできませんでした。
 しかし、もしあれをみられたのなら、それはなんてステキなことなのでしょう。

 オチもなく終わる。

平成18年8月18日
 コミックマーケット70へ行ってまいりました。
 今回は、初のサークル参加でした。
 魔織の拙いカードゲームを買って頂いた方、ありがとうございました。
 また、興味を持つも、買えなかった方、申し訳ありません&ありがとうございました。
 「再販しないんですか?」と多くの方が仰ってくださいました。
 冬コミはサークル参加は考えていないのですが、友人がスペースをとれれば委託をするつもりです。
 あるいは、委託コーナーという手があるかも。
 なにはともあれ、何らかの形で再び世に出したいと考えております。時が来ましたら発表しますのでそれまで首を長くしてお待ちください。

 そんなわけで、コミケレポート。

 1.前日編。
 前回体力づくりのためにプールへ行ったなどとかきました。
 あと一回くらい行きたい、などとかきましたが、その後、何とか一回は行けました。
 前回はあんだけ疲れたのですが、二回目はそれほど疲れはしませんでした。
 二回目なのがよかったのだと勝手に思っています。三回行っていればもっと楽勝だのでしょうか。

 コミケカタログに、日焼止&暑さ対策として、
  1)普段から太陽にあたっておく。
  2)クーラーのない部屋に慣れておく。
 といった趣旨のことがかかれていました。
 2)のほうは、魔織的には問題ありません。仕事以外は魔織はクーラーのない環境で生きております。
 問題は1)のほう。
 魔織は朝から晩まで仕事で屋内に引きこもっていますので、太陽光を浴びている時間なんてありません。
 朝、出勤前に何とか、などということも可能かもしれませんが、そんなことをする暇があるならば、魔織は寝ています。
 困った、などと思っていたのですが、お昼休みという時間があることに気づきました。
 だいたい、昼休みは仕事をしているか昼寝をしているかなので、昼寝の時間を削って、会社のまわりを散歩することにしました。
 何て健康的なのでしょう!
 会社の人たちからは、何をやっているんだこの人は? といった感じで見られていましたが。

 ほかにも、足の力をつけようと、階段では踵をつけないで爪先立ちで昇り降りしたりを1ヶ月ほど前から実践していました。
 これでどれほど足に力がついたかわかりませんが、コミケットが終了したのに、未だつま先で階段の昇り降りをしています。慣れって怖い。

 2.当日編。
 前日は11時過ぎまで会社にいました。夜の。
 で、帰宅してなんだかんだで寝たのが2時。
 翌朝一の電車に乗るには5時に起きないと間に合いません。
 3時間しか寝られませんでした。
 カタログにも前日はきちんと睡眠をとりましょうと書かれています。

 すみません、無理です。

 JR高崎駅から出発したのですが、見知った顔を発見。
 平成15年12月31日でもとりあげましたが、ARCH−WIZARD氏に再び邂逅。
 世の中狭いな、などと考えながらお互い待ち合わせなのでその場で別れる。
 その後、待ち人(ふたり)と合流し、新幹線に乗車。
 空席を探します。3人並んだシートが見つかります。そこだ! などといってあわてて座ると、なんと後ろにはARCH−WIZARD氏とそのお連れの方が。
 世の中狭いな、などと考える夏の朝。
 ちなみに、3日目にも東ホールでARCH−WIZARD氏にはエンカウントすることをこのときの魔織は知る由もありませんでした。

 さて、会場につくとスペースのディスプレイです。
 スペースはこんな感じなディスプレイこんな感じ。

 我ながらよくできたディスプレイだと自画自賛。

 まるでカードゲーム屋さんみたいだぜ! などと豪語していると、

 撮影者曰く、自分のサークルを全否定するようなことはいうな。

 いやいや。
 たしかに今回はカードゲームを持っての参戦ですが、もともと『万葉夢堂』は『サクラ大戦RPG』を世に送るために作ったサークルなので、カードゲームサークルというわけではないんだぜ、念のため。

 隣のサークルさんのスペース表示がよくできておりまして、自分のスペースのほかに左右両隣のスペースナンバーとサークル名まで表記しておりました。
 これはなかなかすばらしいものです。
 機会がありましたら、ぜひ真似したいです。

 ひとつ残念なことがありまして。
 コミケット前にネット通販であるものを購入しました。
 それを持ってこようとしたのですが、バッグの中に入らなかったので諦めました。
 いえ、バッグに入れることはできるのですが、壊れ物なのでしっかりとした箱などに入れてからバッグに入れないと壊れてしまいそうなので。
 で、そのしっかりとした箱などがなかったので、泣く泣く家に置いておくことに。
 まぁ、匂いの強いものなので、生半可な入れ物では匂いがいろんなものについてしまうどころか、外に漏れるとほかの参加者様に迷惑がかかったりしてしまうのですけどね。

 ちなみに、これ
 パチュリーのお線香。
 本体よりも、送料と代引き手数料のほうが高いという罠。
 石鹸とかエッセンシャルオイルとかパチュリー素材のものはいくつかあったのですが、一番安いものを購入してみましたけど、結局会場へは持っていけませんでした。
 残念。

 つづく。

平成18年8月21日
 前回の続き。

 の前にひとつ。
 100円ショップのダイソーへ行ってきました。
 夏コミ前にさんざん探して見つからなかったものが見つかりました。

 う〜、ぱちゅりー!拡大これ

 なんてこった。
 しかも、丈夫な缶に入っていてつぶれる心配もなければ匂いが漏れる心配もありません。
 これを夏コミ前に見つけていれば!
 ひじょーに後悔。

 今回はスペースに来て頂いた方で印象に残っている方を幾人か紹介します。

 最初の方。
 一番最初にスペースに来ていただいた方。
 ゲームの内容の確認をせずに購入されました。
 魔織が、説明は要らないですか? と聞くと、答えて曰く、カードそのものが欲しかったから。
 まぁ、自分でいうのもなんですが、たしかによく出来たカードだと思います。
 ですが、『万葉夢堂』は電源なしゲーム制作サークルなわけでして、できるならゲームで勝負したいななどと不遜なことを考えています。
 なので、最初に買われた方以外でも、イラストやカードを目的として買われた方へお願い。

 遊んで。ゲームして。

 次の方。
 幽々子さまファンだとおっしゃった方。
 完売後、初めて来てくださった方です。どうもすみませんでした。
 というか、これまで来てくださった方とは東方のとの字も出てきませんでした。
 電源なしゲームということでスペースで来たのか、東方ということでスペースで来たのか、はたまた、絵がよかったからスペースに来たのか。
 気になるところではあります。

 それはそうと、再販予定はありますか? と初めて聞いてくださった方でもあります。
 正直、再販する予定はありませんでした。
 というか、完売するとは思ってもみなかったので。
 ですが、再販はします。
 冬コミでの委託コーナーを考えていますが、委託コーナーではグッズは禁止のようです。
 ただ、Q&Aには以下のようにかかれています。
冊子の形をとらないグッズは禁止ですが、グッズを委託する事は禁止ではありません。 便せん・CDケース等、上に重ねても崩れない形状の物は委託出来ます。 割れ物・A6サイズ以下又はA4サイズ以上の物等は禁止です。
 なので、A4の袋に入れて、シート売りになると思います。
 そんなに切り取るのは面倒ではないかと思いますので、申し訳ありませんが我慢してください。
 他に妙案のある方は魔織までご一報ください。

 次の方。
 アリスのファンだとおっしゃった方。
 外国の方でした。
 あぁ、東方もインターナショナルなのか、などと思っていると、ちゃんと日本語で話してくれました。
 それどころか、五行思想の相生や相克も理解していらっしゃるようで。ゲームの説明が楽でした。
 よかった。
 それはそうと、さすが外国の方、『パチュリー』の発音が自然でした。
 日本語で『パチュリー』ではなく、『Patchouli』となっていたわけです。
 タミール語であったかどうかはわかりませんが。
 この方、例大祭には参加できないとかそんなことを仰っておられました。
 しかし、外国の方までファンがいるとは、東方ってほんとにすげーな、などと思います。

 次。
 スタッフの方。
 腕章をつけた方がスペースをじっくり見ているので、内心かなり焦りました。

 な、何かまずいことでもしているのでしょうか?

 あれだ。何も悪いことはしていないのに、お巡りさんが近くにいるとなんだか緊張してしまうというあの感覚。
 それと一緒。

 で、こちらのスタッフさまが何だったかというと、ただ単に『パチュリーのスペカ』が欲しかったけど、完売になっていたので残念だった、とそいうこと。
 いや、ほんと申し訳ありません。
 2回も来て頂いたということは本当に欲しかったのだと、深く反省するところであります。
 東方の電源なしゲームオフ会があるということで誘って頂いたのですが、正直上京はきついです。
 参加したいんですけど。
 もぞっと、近くで開催してくれればなぁと他力本願。

 しかし、スタッフさまといえば、仕事だけしているという印象があったのですが、そんなことはなく、ちゃんと自分の買い物もしているんですね。
 当たり前といえば当たり前なのでしょうが、今までは気にも留めていなかったので新しいことを発見した気分です。

 その他の方々。
 人間の顔というのは実によくできています。
 その中のひとつに、表情というものがあります。
 今回、これの変遷がよくわかりました。
 魔織のスペースの前を通りかかった方を多く見ていますと、この表情の変遷にあるパターンがあることを発見するのです。

 まず、額縁に入れられたスペース表示を見て興味が生じる → 表情:興味
 ついで、どんなものがあるのかと、カードのサンプル絵をみる → 表情:葛藤
 そして、よし買うか、いくらだ? → 表情:決意
 何てこった、完売かよ! → 表情:失望

 みんな大体こんな感じ。
 いや、本当に申し訳ありません。

 番外編。
 スペースに来てくださった方ではないのですが。
 東方キャラのコスプレした方でも来ねーかなー、などと思っていた矢先。
 ひとつ向こうの島でいるではありませんか。
 東方キャラのコスプレイヤーさん。
 しかも、

 パチュリー、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

 パチュリーですよ、パチュリー。よりにもよって。
 来い、来い、などと念じていたにもかかわらず、こちらに来ることはありませんでした。
 パチュリーのコスプレをした殿方。

 つづく。

平成18年8月24日
 前回の続き。

 2日目は参加せず。
 家でカタログチェック。
 しかし、コミケットに参加するようになってかれこれ数年がたちますが、前日がこれほど忙しかったのは初めてです。
 だいたい1週間前にはチェックは終わっていたのですけど。
 まぁ、じっくりとはチェックできないし、会場にも長時間いるつもりはなかったのでさくっとチェックするに留める。

 で、現地では雨。
 というか、豪雨。
 なんでも、山手線がとまったとか。
 ここしばらく雨の降らない夏コミってないのではないでしょうか?
 魔織がコミケットに参加しはじめたころは神話があって、コミケは台風すら避けて通るといわれていたのですけど。

 3日目。
 始発の新幹線で。
 去年と同じで、2時間早く出て1時間早く帰る。
 おかげで、4時過ぎには帰宅できました。
 その後、3時間ほど昼寝。
 次の日から普通に仕事でしたが、それほど苦にはなりませんでした。
 また、去年と違って筋肉痛にもなりませんでした。

 鍛えてますから。

 特筆すべきことはそれほどないコミケット3日目。
 とりあえず、1点だけ。

 魔織がことあるごとにいっている運命を変えた1枚のディスクこと東方ストライク』をだしている、COOL&CREATEさんのスペース。

 DVDで、
 
 していたビートまりおさんがいるではありませんか!
 声も顔もそっくりですよ!(←あたりまえだっつーの)
 しかも、売り子さんにはあまねさんが!
 魔織が頒布物をみていたら、話しかけていただきました。

 すげーよ、コミックマーケット。
 CDやDVDの中の人ともこんなに近くで顔を見ることもできて、お話もできるなんて!

 『魔織さまがみてる』はそんなコミックマーケットを応援します。

平成18年9月29日
 本題の前にひとつ。
 前々回で紹介したパチュリーのお香が近所のダイソーでもちょっと離れたダイソーでも見かけるようになりました。
 もしかすると、夏コミ後に発売されたものなのかしらん?

 本題。
 本の話。
 冬コミで『パチュリーのスペカ』を委託スペースにて頒布しようと思っているのですが、そのカードを印刷するのに相当な時間がかかります。
 その時間をつぶすために本を読もうと思いました。
 で、本屋さんで面白そうな本を見繕って買ってきました。

 『図書館戦争』(有川浩、メディアワークス、2006年)

 図書館と戦争。
 なかなか興味を引かれる単語でしたので手にとってみる。
 公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として『メディア良化法』が成立・施行された現代。
 超法規的検閲に対抗するため、立てよ図書館!狩られる本を、明日を守れ!
 敵は合法国家機関。
 相手にとって不足なし。
 正義の味方、図書館を駆ける!
 ふむ。
 なんか面白そうだ。
 ということで購入してみました。

 で、カードを印刷しながら読んでみたのですが。
 とても面白いので、その日の印刷文を終了しても本を読み続けました。

 時間つぶしのために買ったのに。また別の時間つぶしを選ばなければ。

 なんて思ったのは後の話。

 読後の感想は、
 面白い、面白い、これ面白い!
 と、部屋に1人で口に出してしまったほど。
 なるほど、「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメント第1位なだけのことはあります。

 上のリンクでレビューがいくつかありますので、興味をもたれた方はそちらを参考にしてみてください。
 魔織が書くよりすばらしいレビューを書かれています。

 で、一緒に購入した続編の『図書館内乱』(有川浩、メディアワークス、2006年)もカード印刷の時間つぶしにすることもなく、読んでしまいました。

 やはりこれも、
 面白い、面白い、これ面白い!
 と、部屋に1人で口に出してしまいました。

 なにやらまだ続編が出るらしいので楽しみに待ってみたいと思います。

 『魔織さまがみてる』は有川浩とその作品を応援します。
 っていっても、『〜戦争』と『〜内乱』しか読んでいませんけど。
 他の作品も読みたいと思いました。