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アイコンそう、いよいよ12月・・・。
12月1日(土)晴れ 水道工事入る。
正面のサッシ(既に、取り付け済み)を、「はめ殺し」のウィンドゥ式に
してくれるよう、思いきって熊谷さんに言ってみる。シブシブ何とかしてくれそう。ホッ・・・。度々変更で悪いけど、建ってから「気に入らない」ってな事よりは。よかった〜。感謝してます。
2日(日)晴れ 案内状(ってほどでもないが、新幹線の中で考えた)を印刷。
3日(月)晴れ 平窪の小野さん宅(10/8を参照してください)へ、お手玉を引き取りに行く。さすが、長年のキャリア。とても丁寧で、きれいな仕事。お願いしてよかった。
4日(火)くもり 今日は大安なので(一応、気にしてみる)・・・、案内状を持って、お世話になった方や親戚宅を挨拶まわり。以前、一緒に組紐を習っていた佐川さんに、貼り絵(佐川さんは、貼り絵の先生なのです)をお借りする。大急ぎ。フゥ・・・。
夜、くくり猿作り。あー、時間が欲しい・・・。
5日(水)くもり 午前中、会田君きて、トイレのドアと棚下の引き戸を取り付け。カウンターや、その他の棚の打ち合わせ。吉本染工所へ、暖簾代金支払い。
信用組合で、公庫の引き落とし手続き。
法務局で会社の印鑑証明2通発行。2時55分、書類を揃えて公庫へギリギリセーフ・・・。なんだけど、新しい建物の登記謄本がないので、手続き不可・・・。「今、やってます」じゃ、もちろん通用しないよね・・・。忙しい一日でした・・・。
6日(木)くもり 畳入る。9枚。なんか・・・、ちょっと、店らしいぞ・・・。
7日(金)くもり 内装もほぼ終え・・・、熊谷さんとお掃除。窓拭きや雑巾がけ。昼頃、熊谷さん帰る。
夕方、峠さん宅へ。お手玉などの価格相談。次に、家電販売店へ。広い部屋用のエアコンは高・・・。でも、「8畳用」じゃしょうがないし・・・。予算を伝えると、カタログで探してくれた!
ありがとう、デンコードーの今さん!ほかに、掃除機、冷蔵庫を決め、掃除機だけ持ち帰る(計205,545円)。
8日(土)晴れ ウールの反物で「前掛け」を縫ってくれるよう、近所で洋裁をするおばさんに依頼。
着物問屋さん親子(関西から、出張のスタート時に来てくれました)、友人の
久美ちゃん、父に手伝ってもらい、荷物を店に運ぶ。結構、あるんだわね、これが・・・。久美ちゃんには今夜泊まってもらい、値札つけなどを手伝ってもらう。
9日(日)晴れ 問屋さん親子、久美ちゃん、私の4人で値づけや、商品陳列。こんなに早く、どんどん事が進むのね・・・。お茶の先輩の裕子さんが来て、開店の日、手伝ってくださるという。ありがたい。ホント、私は周りの皆さんに恵まれて幸せです。感謝してます。
10日(月)晴れ 峠さん夫妻みえて、お店の中をみてもらう。お二人が喜んでくれている様子を見られて、私が嬉しい。
夕方、会田君来て、カウンターと、桐の引き出し(箪笥をおくつもりだった空間に)を取り付け。さすが、きれいな仕上がり。素敵。
友人に挨拶分を郵送。夜、商品の陳列。時々眠りながら、4時に終わる。
11日(火)晴れ 峠さん宅での手芸会は欠席。NTTへ。パソコンの移動(自分の部屋から店へ)や、コードレス電話(店用)の相談。
手芸会の帰り、峠さん、吉田先生、小和口先生がみえる。内装・・・、なかなか好評でホッと一安心。値段や端裂の販売方法など、いろいろ相談。
12日(水)晴れ 電気屋さん来て、母屋のコードレスの一台を店に移動。と、パソコン移動。TA工事。
午後、商品整理。
峠さん来て、端裂用の反物(着物を解き端縫いして洗い、反物状態)を持ち帰り、解いてくれるという。正直、ものすごく助かるゥ。いつも甘えてごめんなさい・・・。
夜、友人宅へ。挨拶文を渡して、しばしおしゃべり。
13日(木)雨 古着の採寸・・・。あさってオープン大丈夫かな・・・?不安になってきた・・・。
熊谷さんへ100万入金。大栄建具さんへ支払い(9万300円)。会田君へ、内金20万。とりあえず、オープン前に済ませられるものは・・・。

夜、店で古着採寸。
14日(金)晴れ うー、とうとう、夕べは店に泊まってしまった・・・。
峠さん、端裂
用反物を、全部測って持ってきてくれる。助かります、ホント。午後、それを値づけ。
夕方、問屋さん親子(今度は、出張の帰り)来て、古着の採寸を手伝ってくれる。
一人では、あんなチンタラしてたのに、は、早い・・・。助かる。
夜、久美ちゃん泊。二人で、吉田先生からいただいた椿を生け、プライスカードを書く。なんとか、終わりそう。ホッ。
明日は、いよいよ開店・・・。とうとう来てしまった・・・。でも、来ちゃったからには、女は度胸!でがんばんなきゃ。
よろしくね、久美ちゃん!って、もう寝てるのね・・・、はい。
15日(土)晴れ 久美ちゃんと二人で着替え、9時頃店へ。お祝いでいただいた生花を外に出すが、強風で倒れ・・・。二人で悪戦苦闘している所へ、問屋さん親子が来てくれて、男性陣に任せる。丁度、手伝いにいらしてくれた、裕子さんも巻き込んでの騒ぎになってしまったが・・・。任せた。
10時前、峠さんいらっしゃる。顔を見て、
なんとなく、ホッとする。10時半頃から、ちらほらお客様がみえる。書き連ねればキリがないけれど、熊谷さん、富山さん、野木先生、吉田先生、お茶の先輩方、峠さんや久美ちゃんのお友達、平窪の小野さん、佐川さん、友人達と、本当にたくさんの方々にいらしていただきました。7時の閉店の時には、クタクタだったけれど、久美ちゃん、千夏ちゃん、最後の片付けまで、どうもありがとう。
「一人で・・・」なんて、できるわけない。本当に、周りの皆さんに助けられました。なんとか開店までこぎつけたけれど、結婚と同じで(してないけど)、これからが始まり。お世話になった皆さんに、いつか恩返しできるよう、今の気持ちを忘れないで、がんばっていきたい。いや、
いくぞ!



 長い長い、しかも文字だらけの「日記」にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 日記の中にも記した通り、本当にたくさんの方々にお世話になりました。この場をお借りして、全ての方々にお礼を言わせて下さい。ありがとうございました。そして、このHPを通して、各地方の方々から、励ましのメールやお手紙、お電話などをいただき、ありがとうございました。直接お会いしてはいませんが、それだけに、励みになりました。

 「こんな時代に着物・・・?」とは、随分言われましたが、私にとっては、「今」しかなかったと思います。別に、「挑戦」のつもりもありません。ただ、好きなことがしたかった。好きなことを仕事にしたら、辛くなる事もわかっていますが、でも、続けられると思ったのです。

 私はまだ、苦労らしい苦労はしていないけれど、いつか「苦労」を知った時、今の気持ちを忘れずにいられたら、と思います。

 「日記」はひとまず、これまでにして、これからは、「和子の想い、徒然」コーナーを設けるつもりです。
これからも、よろしくお願いいたします。