第2日目 6月9日(水)

ソルトレイクシティからイエローストーンへ

ソルトレイクシティの空は、厚い雨雲で覆われ、小雨が降っているようだ。青みを帯びた雨雲の下に明るく瞬く街の明かり、素晴らしい光景である。写真で紹介できないのが残念。
7:30分、最初のハキング地「イエロストーン国立公園(Yellowstone National Park)」に向けてバスは出発する。フリーウェイを60分も走ったろうか、突然わき道にそれる。検問所である。このような検問所は随所にあるとのこと。営業者は、ここで走行距離や重量が測定され、課金されるのだそうだ。
走ること約3時間、やっと一寸した街並みが見えてきた。しかし、この街並みもすぐに荒野に変る。そしてまたひた走る。
13:30頃川の流れの脇のドライブインに到着し、昼食となる。食事は、どでかいバファローバーガーと500mlはあろうかと思われるドリンクである。バーガーは完食したが、ポテトは残す。
イエローストーン入口に到着するまでに、道路をゆっくりと我が物顔に歩く「バッファロー」に出会う。臆病な動物ゆえ、警笛などで脅してはいけないそうだ、そのため辛抱強くバファローが脇に退くのを待つ。我々は、大変めずらしい動物であり、光景なので喜ぶ。


オールドフェイスフル間欠泉

イエローストーン国立公園西口からさらに約1時間後、やっと最初の訪問地「オールドフェイス間欠泉(Old Faithful Geyser)」に到着する。この見ものは、以前30〜50mの高さに熱湯が噴出したことだ。
最近は興奮するような紛失はない。今日も期待できない。本日の吹き上げ予定時間14:30が近づくと、あちらこちらから人が集まってくる。我々もベンチに腰を降ろし吹き上げを待つ。 14:30分、予定通り吹き上げがはじまる。しかし、吹き上げ高さは数メートルほどである。興奮するようなものではない。
その後、展望台からオールドフェイスフルを全貌したり、あちらこちらで小さな活動している間欠泉を眺めて歩く。最後にここのもうひとつの見もの「色彩美しいモーニンググローリープール」を見る。実に美しい。 園内ホテルのカフェテリアで、夕食を取ったあとイエローオトーン湖畔のロッジに帰る。

写真下右が「色彩豊かなモーニンググローリープール」。

マンモスホットスプリング他

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