第1日目 6月8日(火)

成田空港発 シアトル経由ソルトレイクシティ着

成田空港でのチェックインが自動化されているのには戸惑う。氏名、便名、行先等をディスプレイの指示に従って、自分入力していく。しかし、皆さん四苦八苦である。全てを入力してもうまくいかず、結局担当者に援助を頼むことになる。チェックイン挑戦の大方の方がトラブルに遭遇する。順番待ちしている人は、イライラが募る。 成田空港発16:05分のデルタ航空DL296便で、シアトルに向かう。飛行機は満席である。周りの人を眺めてもどなたがこのツアーの参加者だかわからない。幸い、先にも記したごとく、隣の席の方は、事前説明会で言葉を交わした方なので気持ちが安らぐ。
シアトルといえば、「イチロー選手」が所属するアメリカ大リーグ「シアトルマリナーズ」の本拠地である。野球観戦目的と思われる日本人乗客も見られる。
アメリカの入国審査では、一昨年12月にニュウヨーク訪問時行われた指紋捺印と虹彩撮影が行われた。その他、「出入国カード」や「税関申告書」なども書かなければならず面倒である。また、今回は「ESTA取得」なる手続きをインターネットで事前に完了しておく必要がある。今回は、上記書類が離陸後まもなく渡されたので時間の余裕がありよかった。参加申込時に旅行会社から渡され自宅で記載できるようになると一層良い。
シアトルで国内線に乗換える。その際、2回のセキュリティチェックを受ける。そのたびに上着、靴を脱ぎと大変である。ソルトレイクしティー空港に到着したのは、16時過ぎである。
成田空港のセキュリティー審査を通過後、ケースの鍵をかけたままであることを思い出す。いつもは係官が「鍵を開けてありますか」と質問してくれるが、今回はなかったので全く思い出さなかった。その旨、空港スタッフに話すと、「成田では、鍵を破棄することはないでしょう。しかし、シアトルで荷物を受け取ったら、即鍵を開けください。」と助言してくれる。「ほっと」する。

写真左:シアトル空港上空。
写真右:ソルトレイクシティ空港付近から、2002年冬季オリンピックが行われた、山を見る。

ソルトレイクシティ

空港着後、即バスでホテルに向かう。バスからは、2002年冬季オリンピックの会場がある、山脈が見える。美しい。
ホテルの夕食は、ボリュームたっぷりのステーキである。ホテルの傍には、モルモン教本部がある。そのためかどうかは不明だが、ホテルでは、アルコールがでない。また、外から持ち込んでも食堂で飲むことはできない。一寸寂しい夕食となる。
19時を過ぎても明るい。ホテル近くのモルモン教本部を訪ねる。ハンドベルと管楽器の演奏が行われていた(下記写真参照 。明日は7:30出発と早いので、夕陽を楽しんで就寝する。