第11日目 6月18日(木)

サンフランシスコ から ヨセミテ国立公園へ

サンフランシスコの空は、厚い雲が垂れ込め、雨も落ちている気配。風もある。寒い。慌てて一枚、2枚重ね着をする。今日行くヨセミテの天気が気になるが、ヨセミテはここから車で6時間先である。日本なら、東京にいて京都や大阪の天気に気を揉むようなものだ。
7:30分、全員がバスに乗り出発を待つ。しかし、添乗員が慌しく動いている。どうやら荷物がひとつ足りないようだ。しばらくすると、つぎはぎだらけの年期の入った金属製カバンがバスの前に現れる。それを見て誰とも、「あまりにもつぎはぎだらけなので、ポータは廃棄物と思って部屋から回収しなかったのだ」という。バスの中かは大いに沸く。
元々古い上に、昨日サンフランシスコ空港で、取っ手が捥がれ、カバンの一部も破れて中身が出そうだと言っていた。
フリーウェイ沿いには、最先端を行く会社が多い。これらの建物の窓ガラスは、電波遮断ガラスだという。
全長**kmの橋を渡る。橋は海面すれすれである。理由は・・・・。また郊外にでると、果物や野菜畑が目に付く。いままで、このような景色は全く目に入いらなかった。アメリカの野菜、果物をどこで生産しているのだろうと不思議に思っていた。さすが、カリフォルニアである。
途中丘の上に大規模な風力発電を見る。昨年ヨーロッパでは。海上に見た。
沿道には、トイレができる場所が少ないようだ、ドライバーやガイドは前を走る観光バスや、後ろから来る観光バスに目を光らせる。ある観光バスの直後にトイレに到着すると、目的地到着が20~30分遅れるからである。滑稽だ!!
12時過ぎヨセミテ国立公園に到着する。サンフランシスコでの心配は、全くなく天気は快晴である。



古代巨木の森(Mariposa Grove)

沢山の巨木が目に付く。と同時に焼け焦げた木々が倒れ、あるいは立ち枯れている。また根の部分だけが焦げている木々も目に付く。害虫駆除のために焼いたと漏れ聞いた。真実・・・?


ヨセミテ滝(Yosemite Fall)

滝壺から上がる水しぶきは遠くまで飛んでくる。レンズが濡れるので、ゆっくり写真撮影はできない。皆さんマイナスイオンをたっぷり浴びることができたと喜ぶ。


ブライダルベール滝(Braidalveil Fall)& Tunnel View

滝の水しぶきが激しく(写真下左)、道路は滝からの水が流れている。レインコートを着ないと滝に近づけない。全体像は、写真右は、ヨセミテに繋がるWawona Roadのトンネルを出たすぐの展望台からヨセミテ滝方面を見た景色。右手の小さな滝は、ブライダルベール滝。


グレイシャーポイント観光&フォーマイルトレイルハイキング

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