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ダメザウルス指南

その9:ブロックと共に崩れ去っていく人として大切な何か



全世界150億のダメザウラーの皆さ〜ん、妄想爆裂させてますか〜〜〜?

って、150億かよ!つーかそんなに人類いねぇよ!!

てなワケでwaraz初の「世界ザウルス」SL-C700ネタです。 これからは世界を相手にぐろーばるでわーるどわいどな展開を目指すwarazです。
って、日本語で書いてて「わーるどわいど」もあったもんじゃないですね。 やぱし英語ですか。英語えーご・・・・・あー、うー、えぇっと、、、

Yeah! Tommy(Bomb)



・・・・まぁ下らない前振りはこのくらいにしてとっとと本題に入ります。

皆さん、ブロック崩しはご存じですよね。 画面下のパドルを左右に動かしてボールを打ち返し、ブロックにぶつけて消していくTVゲームの古典です。
元々のモノが単純なだけに、現在に至るまで様々なプラットフォームで色々な形のバリエーションが作られてきていますが、 今回御紹介するのもそんなバリエーションの一つです。 てゆうかこんなトコロを読んでいるダメな人ならそもそも紹介の必要もないでしょう。
そうです。爆裂健様作の脱衣ブロック崩しこと「Bakuretu Block V7.7F Applet(以下「爆裂ブロック崩し」)」です。
JAVAアプレットなのでJAVAに対応したWebブラウザでさえあればIEに限らずネスケでもオペラでも公明党ブラウザでも楽しめる上、 オリジナルデータを簡単に作成できるお陰で多くの絵師さんから様々なゲームデータが公開されていて選り取り見取りです。
ブロック崩し祭り!様を覗けばお腹一杯になるまで爆裂ブロック崩しを堪能できること請け合いです。 (男性向けのみならず女性向けや何だか訳の分からないモノまであって様々な趣味の方に幅広く対応していらっしゃいます)
「それでも足りん!」と仰る向きには放蕩オペラハウス様の過去ログ(2002年の4月辺り)などを漁ってみることを併せてお薦めしておきます。

で、何故にC700で爆裂ブロック崩しなのか。

ご存じの通りC700に標準で搭載されるNetFront(以下「熱湯風呂」と略<略してねぇよ)ではJAVAアプレットは利用できません。 ・・・・・と、思います。多分。(ぉ てゆうか実はよく調べてません。(<調べろよ)  以降「利用できない」とゆー前提でお話しを進めます。
サンプルデータを用意しましたのでC700をお使いの方は試しに熱湯風呂でアクセスしてみてください。

    爆裂ブロック崩しサンプルデータページ

JAVA対応なパソコン用のWebブラウザならサンプルデータでブロック崩しをプレイできる (註:当サイトは「品行方正な」ダメサイトですのでサンプルデータは脱衣モノではありません。 悪しからずご了承下さい)のですが、熱湯風呂では虚しく空白ページが表示されるのみ。 JAVAアプレットで提供されるゲームを楽しむことは出来ません。
 ・ ・ ・ ・ 「熱湯風呂では」。

そう、何のことはありません。熱湯風呂にはJAVAアプレットをインラインで表示する機能はありませんが、 C700にはJAVAの実行環境があります。 要は熱湯風呂を通さずに直接JAVA実行環境でアプレットを動作させてやればC700でも心ゆくまで爆裂ブロック崩しを満喫できるワケです。

で、やり方なんですが、

 ・ まずはC700をビュースタイルにします。

 ・ 次にインターネットに接続し熱湯風呂を起動してお目当てのブロック崩しのページまで辿り着きます。

 ・ そのページのURLをコピーして熱湯風呂を終了します。(インターネットの接続は切らないこと)

 ・ おもむろにターミナルを起動します。

 ・ 「evm -appletviewer 」と入力します。(入力は半角、最後のスペースを忘れないこと。まだEnterは押さない)

 ・ 続けてコピーして置いたURLを貼り付け、Enterします。

上手くいけばJAVAアプレットとグラフィックデータが読み込まれC700でブロック崩しが動き出します。
Web上のデータだけでなく、アプレット本体と付随データ、そしてアプレットを呼び出すHTMLファイルの一式をローカルに用意すれば、 ターミナルから

  evm -appletviewer [アプレットを呼び出すHTMLファイルのお名前]

で、同じようにブロック崩しを楽しむことが出来ます。 (予めファイルのあるディレクトリに移動しておいて下さい。 また必要ファイル等の詳細については爆裂健様のサイトの解説をご覧下さい)

因みに上のサンプル一式をこちらに纏めておきました。→[Download]
※ ZIP形式で圧縮してあります。解凍したファイルは全て同一のディレクトリに置いて下さい。


んで、先ほどの問い −−− 「何故C700なのか?」

確かにC700でプレイできることは判りましたが、 パソコンよりも一手間余計に掛かる(しかも色々と制約のある)C700でわざわざプレイするその理由とは?

実際にC700でプレイされた方には最早愚問でしょう。
そのまるでC700(のビュースタイル)のために設えられたかのような画面構成!まさにC700のためのソフトと言って過言ではないでしょう。(<過言だろそれは)
いやむしろかつてこれほどまでに爆裂ブロック崩しのプレイに適した画面を持ったデバイスが存在し得なかったことを鑑みれば、 C700こそは「爆裂ブロック崩しをプレイするために作られた」デバイスであるとさえ言えます!(<言えねぇよ!!)
C700と爆裂ブロック崩しさえあれば、何時でも何処でも、それこそ通勤・通学時の満員電車の中だろうが恋人と待ち合わせ中のハチ公前だろうが、 あるいは重大会議の最中にだってメモを取る振りをしながら、人としての尊厳だとか社会的信用だとかいった諸々のモノと引き替えにダメの地平へまっしぐらです。

さぁ!貴方もダメへの片道切符を!!!



あ、それからですね。上にもチラッと書きましたがいみふめがC700で爆裂ブロック崩しをプレイした際に遭遇した問題や気付いた注意点なんかを最後に纏めておきます。
これらは全ていみふめの環境下についてのことであって必ずしも全ての環境に当てはまるものではないことをお断りしておきます。

1.インプットスタイルだと起動できない
  ランチャーからターミナルを起動する際にランチャーがインプットスタイル(横画面)だと、 たとえ爆裂ブロック崩しの起動前に「ターミナルを」ビュースタイル(縦画面)に切り替えても上手く起動されませんでした。
逆にターミナルを起動するときにランチャーがビュースタイルになっていれば、 ターミナルを一旦インプットスタイルに切り替えても爆裂ブロック崩しの起動時にビュースタイルに戻しておけば起動に支障はないようです。

2.メモリが不足する。C700が固まる。
  最初、素のままで起動しようとしたらメモリ不足でマトモに起動すら出来ませんでした。 メモリ不足についてはスワップを作成して回避しましたが(スワップ作成の顛末については壺焼の古いやつ参照)、 その後C700が固まって一切のキー入力を受け付けなくなる現象がちょくちょく発生するようになりました。
但しコレはJAVA以外でも重い処理の時に発生することがあるのと、 スワップを作成したのがMMCだとゆー事からスワップ側の問題なのでわないかとゆー気がします。

3.ゲームクリア後にご褒美ページへジャンプする機能が働かない。
  データによってはクリア後にゲーム画面をクリックするとご褒美ページへジャンプするよう設定されているモノがありますが、 C700ではそもそもブラウザで表示しているわけではないので当然この機能は働きません。

4.パドルをペンドラッグで操作できない
  ペンでタッチするとその位置(X座標)にパドルが瞬間移動します。 また、この所為でゲームスタート前などにパドルの初期位置を調節することが出来ません。 (位置調節しようとしてペンタッチするとゲームが始まってしまう)

5.音が鳴らないような気がする
  単にサウンド設定しくじってるだけかも。特に音を鳴らす気がないので未検証。(ぉ



(2003/02/25追加)
えーと、PersonalJavaを入れても解像度が足りなくて爆裂ブロック崩しをプレイすることが出来ないeザウラーなヒト達のために、 9Bでこんなのを作ってみました。


サンプルデータ
「火暴」:ダウンロードはこちらから

最初にお断りしておきますが、爆裂ブロック崩しの移植版ではありません。
あくまで「似たような感じのブロック崩しゲーム」です。マジメに本家と較べてはいけません。所詮は偽物です。(笑)
データも爆裂ブロック崩しの物をそのまま使うことは出来ません。コンバートが必要になります。
コンバート用のツールなどは此方では用意していません。全て手作業で行うことになります。 が、それ程の手間は掛からないようにしてあるつもりです。 勿論新規にデータを作成することもで来ます。

データ作成の大まかな流れとしては、

・ 背景やブロックなどの画像を用意する。

・ パラメータ設定ファイルを作成する。

これだけです。

他人様の作成したデータをコンバートしてここで勝手に公開してしまうわけにも行かないので同梱してあるデータはサンプル一つのみですが、 ヘルプにデータ作成やコンバートの際の留意点等書いておきましたので参照しつつ頑張ってみて下さい。 (爆裂ブロック崩しのデータ作成について理解していることを前提としていますので、先にそちらのドキュメントを読んでおかれることをお薦めします)

一度データを新規作成するなりコンバートするなりして用意してしまえばこっちのモノです。


ゲーム中
ゲーム中の画面はこんな感じ

プログラムを起動するとデータファイルの選択メニューが出ますので、お好きなデータを選んで下さい。
初めて読み込まれたデータの場合はまずブロックデータファイルが作成されます。(かなり時間が掛かります)
ブロックデータファイルの作成が終わるか、あるいは過去既にデータファイルが作成されていたらタイトル画面が表示されます。 (同梱のサンプルデータは既にブロックデータファイルが作成されています)
画面にペンでタッチすると、ゲーム開始です。
パドルの操作はペンタッチで行います。本家と異なりペンドラッグにも対応しています。
ゲームオーバーか若しくはゲームクリア後画面にタッチするとタイトル画面に戻ります。 他のデータを選択したいときには、一旦プログラムを終了させ、再度起動しなおしてください。
プログラムの終了は[順送り]キーです。
(いみふめの環境では何故か[順送り]キーや[戻る]キーを押しても終了できない現象が何度か発生しました。 原因は不明ですが、ひょっとするとキーイベントの取得をしくじっているかも知れません。 もしこのような状況に遭遇した場合は[戻る]キーを長押しして電源を切ってみて下さい。 いみふめの場合はコレで終了できました)


後はもうお好きなだけブロックと一緒に人として大事な物を色々と崩してやっちゃって下さい。(ぉ


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