ダメザウルス指南
その7:ザウルスでFlashムービーを!
そんなことより
ちょっと
聞いてくれ。
>>1よ。
今やすっかり有名になり過ぎてしまった2chの「吉野家」コピペ。
コレを語るとき、その普及の大きな原動力の一つとなった
ポエ山様作のFlashムービーを外すことは出来ません。
また、吉野家に限らずFlashムービーには他にも沢山の「名作」がありますし、再生環境もWindowsに限定されないので皆さんも今まで色々なFlashを見てきているんじゃないでしょうか。
しかしながら我らがeザウルスではこのFlashムービーを再生することが出来ません。
ライバルのPocketPCではFlashの再生を行うソフトがあるというハナシも聞きますが、
残念ながらザウルス用のFlashプレーヤは何処を探してもありません。
Linux搭載の新ザウルスならまだしも、
先のない現行eザウルスではこれから先もFlashプレーヤの登場は期待できそうに無いのが現状です。
しかし、諦めてはいけません。あまり知られていませんが、
実はeザウルスでFlashムービーを表示する方法があるのです
「そんな筈はない」
そう仰る方もいるかも知れません。しかし、嘘ではありません。コレがその証拠です。
eザウであの「吉野家」が!!(爆)
って、MOVIEプレーヤーかよ。(呆)
いやもう某所で既にネタバラされてるのに白々しいっちゅーかなんちゅーか、なんですが、
要はswfファイルを再生できないのならasfに変換すれば良かろう、と。
とーぜんasfは単なる動画ファイルなのでインタラクティブコンテンツなFlashムービーをそのまま変換することは出来ませんが、
Flashムービーの中にはただ表示されるのを眺めるだけのモノも多く、この手合いならasfにしてしまっても何ら問題はありません。
さて、それではどーやってFlashムービーをasf形式の動画ファイルにするか、なんですが、
いみふめの知る限りswf→asfな変換ツールなどとゆー都合の良いモノは存在しません。
てゆうか本来Flashムービーはその性質上動画ファイルに変換できるモノじゃないです。
しかし抜け道なんてのはいくらでもあるモノで、ファイルから変換できないのならムービーを実際に再生させ、
その画面を動画としてキャプチャしてしまえばよいのです。
いみふめは海胆丼ユーザなのでMacやLinuxなど他機種のことは良く知りませんが、
Win用の画面キャプチャツールなら
小紅の塒様の「劇場版ディスプレイキャプチャーあれ」とか有名どころでイイカンジだと思います。
キャプチャのコツとかは特にないです。ただ再生して、取り込むだけです。
強いて言うなら、最終的にeザウで再生するのだから表示サイズやキャプチャ時のフレームレートをあまり大きくしなくても良い、ってコトくらいでしょうか。
あと、劇あれでキャプチャする際には座標指定で表示されるムービー部分だけを取り込むことも出来ますが、
ウインドウ丸ごとキャプチャして、後からKENくん様の
AviUtlとかで余計な部分をカットする方が楽なんじゃないかと思います。
無事動画ファイルに出来たら、後はPixLabに放り込むなりビデオ出力可能なパソコンならCE-VR1やCE-VRC1にAV出力突っ込むなりすればasfファイルが手に入ります。
あ、それから言うまでもないことですが、この手はFlashムービー以外にも勿論使えます。
例えば、アプリケーションの操作をキャプチャして動く操作マニュアルにするとか、
パワーポイントのプレゼンテーションをキャプチャしておいて相手に見せるとか、
ゲームの超絶プレイ画面をキャプチャしてお友達に自慢しまくるとか。
活用次第ではなかなか面白いことが出来るかも知れませんョ。