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雪の斜面を滑るように下る。
雪の上につけられた足跡が、自分のものしかないという状況は大変気分がよい。 |
右手には、低いながらも特徴ある山が見える。
茅ヶ岳と金ヶ岳である。
ニセ八 (ヤツ) という有り難くないニックネーム ? をつけられており、確かに中央高速道などから眺めると、
それも然りと思えるが、こちらから見るそれは、全く違う雰囲気である。
茅ヶ岳とその左の曲岳との鞍部後方にうっすらと見える山は、
毛無山であろうか。
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13時56分、カヤトの原到着。
振り返れば、八ヶ岳が素晴らしい。
ところで、先も述べたように、ここで休んでいた団体は頂上を踏まずに下山したようである。
確かに、無理をして頂上に登るより、このカヤトの原の景色を眺めてそれで良しとするのも良かろうと思う。
それほどここからの眺めは素晴らしい。 |
もう一度
金峰山、
瑞牆山を眺めて下り始める。
気分爽快、日向山から
こちらに回って大変得をした気分である。 | |
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南アルプスや富士山、
金峰山、
瑞牆山、
そして八ヶ岳のみに目を奪われていてはいけない。
北側を見やれば、男山、天狗山、
御座山、
御陵山といったお馴染みの山も見えるではないか。
こうしてみると、結構この周辺の山々にも登っているのだなと変に感心したのであった。
大満足となった 付け足し登山であった。 |