日向山再登山( 日向山:1,659.6m ) 2007.03.22 登山


【PHOTO 日向山再登山 1】

前回の 日向山 とほぼ同じルートであることから、写真のみとしました。


容量確保のため、画像の解像度を少し落としました。ご了解下さい (2017.3.20)。

3月22日の土曜日、先週の 十枚山に続いて山に行ける状況が整った。
ただ、登るべき山がなかなか見つからない。一度登った山はなるべく避けて、初めての山を狙いたいところなのだが、 この残雪の時期、候補が見つけにくいのである。
散々考えたあげく、再登山になってしまうものの富士山甲斐駒ヶ岳八ヶ岳の 3つの山を眺めることができる 日向山に、鞍掛山を加えての山行ということに決定した。
この鞍掛山は甲斐駒ヶ岳の好展望が望めるとのことで、 白い雪を抱いた甲斐駒ヶ岳を間近に見ることができる楽しみと、 途中の日向山雁ヶ原も再訪したい気持ちが強く働いたからである。

4時20分に横浜の自宅を出発。天候は快晴。
いつも通り八王子ICから中央高速道に乗る。小仏トンネルを抜けたところで、目の前に見える山がやけに白いことに気がついた。 この時期は、雪が融けて茶色の山肌を見せているはずなのであるが、おかしい。さらに高速道を進んでいくと、南アルプスの山々も真っ白である。
ここでようやく気がついた。一昨日の春分の日を中心に、前後 3日間雨が降ったが、この雨は山では雪に変わっていたということなのである。
これはまずいと思ったものの、日向山くらいの高さであれば、それほど問題はなかろうと、先に進むことにする。
須玉ICで高速を降り、カーナビに従って国道20号へと進む。途中、昨年と同様に、須玉町若神子付近の高台から、 甲斐駒ヶ岳の姿を見ることができ、車を駐めて写真に納める。 本当にここからの甲斐駒ヶ岳は魅力的である。
国道20号にぶつかってからは、右に折れ、そのまま国道20号を北西に進み、日向山を目指す。 昨年日向山に登った際は、日向山だけが目的だったため、車を竹宇駒ヶ岳神社の駐車場に駐めたのだったが、 今回は日向山よりさらに先の鞍掛山を目指すため、時間節約の意味から矢立岩手前まで車で行くことにした。
クネクネした山道には雪もなく、一安心である。矢立岩登山口手前で車は通行止めとなっていたため、少々戻り、 空きスペースを見つけて車を駐める。それにしても結構ここまでは距離がある。昨年はよくもまあ歩いたものである。

身支度をして出発。
車道を少し進むと、昨年山に取り付いた場所に遭遇。山の中を目印に従って登り、 登り着いたところで再び車道に飛び出すと、そこは矢立岩登山口の目の前であった。

1. 前回と同様、須玉町若神子付近より甲斐駒を望む2. 今回は鞍掛山が目的なので、矢立石まで車で行く
3. 途中までは落ち葉を踏む 日だまりハイク4. 今回も祠のある高みに寄っていく
5. 祠を過ぎてからは八ヶ岳の姿が良く見えるようになる6. そして八ヶ岳とは反対側に富士山の姿


日向山再登山データ

上記登山のデータ登山日:2008.03.22 天候:快晴単独行日帰り
登山路: 矢立石(7:16) − 祠 (7:40) − 雁ヶ原 (8:36) − 矢立石 (9:55)
交通往路:瀬谷−国道16号線−八王子IC−(中央高速道路)−須玉IC−国道20号線−道の駅 はくしゅう−矢立石 (車にて)
交通復路:矢立石−須玉−信州峠 (車にて:信州峠 横尾山へと向かう)
日向山再登山 1、 日向山再登山 2日向山再登山 3日向山再登山 4 もご覧下さい。

めざせ百名山のページに戻る   ホームページに戻る