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1. そして北西には御嶽。残念ながらやや霞み気味ではあるものの、 その迫力、存在感は十分に伝わってくる。 |
2. 北には伊那前岳、宝剣岳に加えて、その左後方に木曽駒ヶ岳も 見える。さらに左には、木曽前岳、三ノ沢岳、熊沢岳と続く。 |
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3. 12時53分、下山開始。下山する直前に 大地獄の手前で抜いた 男性が登ってきた。ちょっと話をして、小生は下山を開始したが、 もしかしたら記念写真を撮って欲しかったのかもしれないと後で 思った次第。そこまで気が回らなかった。 登りでは苦労したが、下りは雪を蹴散らしながら アッという間に 駒峰ヒュッテに戻り着く。時刻は 13時丁度。 |
4. あれ程苦労した雪の斜面も、下山時は楽しく下ることができる。 広い雪の斜面では、ピッケルならぬ ストックを使ってのグリセード もどきにて、快調に下る。 途中振り返れば、空木岳の姿が美しい。 駒石は 13時26分に通過。 |
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5. 写真の尾根を下り、途中から左へと折れて、急斜面を下る。 斜面への降り口には、ビニール袋が目印として付けられている。 本来の道は、この尾根をもっと先まで進むような気がするが、雪 が多い時は違うのであろう。 |
6. 樹林帯に入ると、下りといえども やはり雪で苦労させられる。 温度も上がり、さらに雪の腐りが進んだようで、登りの時よりも足 を取られる回数が増えた気がする。 尤も、疲労で 踏ん張りが効かないのかもしれないが・・・。 |
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7. 樹林帯の中では、雪に足を取られて滑ること 2回。 それでも何とか残雪地帯を抜け出し、尻無には 15時38分に 到着。池山小屋分岐にある水場には 15時57分に戻り着く。 この水場で 10分程休憩をした後、写真の林道終点にある広場 には 16時43分の到着であった。 |
8. 前回 山に取り付いた林道との交差場所には 16時56分に到着。 そこから 5分程で、最初の林道に出たのであった。 後はゆっくり林道を歩き、ゲートおよびその後方にある あかつき の塔 (写真の金属屋根) には 17時22分の到着であった。 残雪を甘く見たため苦労したが、充実感を得られた山行であった。 |