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1. 悔しい思いをしながら登ってきた道を戻る。    後から さらに1名登ってきたが、その方もすぐに撤退となった。    また、途中で老夫婦ともすれ違い、色々話をさせてもらう。その    会話の中で、小生が引き返した場所がカモシカ立場と知る。    高度を下げるに連れ、雪の方は止む。 |
2. 高度を下げるに連れて足下の雪あられも無くなり、順調に下る。    そして、岳沢小屋には 10時26分に戻り着く。    小屋にあった写真で、カモシカ立場、岳沢パノラマの場所を知る。    それで撮ったのがこの写真。右の高みが岳沢パノラマ、そして    カモシカ立場は岳沢パノラマの左下方である。 |
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3. 岳沢小屋では 岳沢小屋から天狗ノコルを目指し、途中撤退して    きた方と少し話をする。その方は その後、重太郎新道を登って    行ったのだが、果たして穂高小屋まで行けたのだろうか。    10時45分、小屋を出発。順調に下る。途中のガレ場から振り    返っても、やはり上部はガスの中であった。 |
4. 11時48分に岳沢登山口に戻り着く。    ここからは完全に観光地。また、この辺は日も当たっており、青空    も見え、観光に適した天候になっている。先程まで雪あられに降ら    れていたことが嘘のようである。    観光客を避けるべく、途中まで林道のような道を進む。 |
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5. 途中から自然探勝路に戻り、明神岳を眺める。一番高く見える    台形の頂上は III 峰だろうか。岩峰に日の光が当たり、青空も    見えている。これを見ると、先程までのガス、雪あられが嘘のよう    だが、明神岳の左部分はやはりガスである。 |
6. また、岳沢方面を見れば、朝と同様、上部は完全にガスの中で    ある。本日は大変残念な結果になったが、これも山、致し方ない。    人々で賑わう河童橋を渡り、12時5分にバスターミナルに到着。    20分のバスで沢渡に戻ったが、乗客は観光客ばかりであった。 |