1. 最初は写真の様な緩やかな登りが続く。有り難いことに、樹林    越しに少し日が差し込むようになる。    足下の石は徐々に大きなものになってくるが、敷石のように整然    となっており、整備が行き届いている。 |
2. 木の橋をいくつか渡っていくと、やがて樹木がなぎ倒されたよう    な場所の脇を進むことになる。足下には丸太の横木や木道が    現れる。この場所は雪崩でやられてしまい、新たな道が作られた    のかもしれない。 |
3. 傾斜が厳しくなって、ジグザグに道を登って行くようになると、    やがて左方に岳沢の右岸の山肌が見えてきた。    相変わらず上部はガスに覆われている。 |
4. 7時25分、風穴に到着。    この時期、周囲の温度の方が低いのではないかと思われ、    風穴からの風を感じることはできなかった。 |
5. やがて樹林の左に岳沢のガレ場が見え隠れするようになり、    すぐにガレ場の縁に飛び出した。ここで道は2つに分かれるの    だが、左はガレ場を通る道。展望を求め、ガレ場の方へと進む。    山の上部は相変わらずガスの中である。 |
6. ガレ場から振り返れば、霞沢岳が見える。    しかし、見上げる角度と距離の関係から、霞沢岳の左手前に    ある六百山の方が立派である。    羨ましいことに霞沢岳方面には青空が広がりつつある。 |