奥穂高岳 敗退( カモシカ立場までで敗退 : 2,050m ) 2011.10.07 登山


【PHOTO 奥穂高岳 敗退 3】

1. やがて、先程 2つに分かれた道が合流して、灌木帯へと入り、ガ
   レ場と平行するように進むようになる。
   樹林越しに右岸の山々を見やれば、少し青空が出てきている。
   このまま青空が広がることを願うばかりである。
2. 高度を稼いで振り返れば、先程までは霞沢岳に比べてかなり
   高く見えた六百山は、もう霞沢岳と同じ高さになってきている。
   また、霞沢岳の麓には梓川の流れと、河童橋方面だろうか、
   赤い屋根の建物が見える。
3. 足下は石畳のようになっており、歩きやすい。
   紅葉の方は、写真の通り今ひとつであり、両側の斜面を見ても、
   紅葉は何となくパッとしない気がする。
4. やがて、正面、そして右側の斜面も見えてきたが、状況は一向に
   回復しない。テンションが低いまま先に進む。
   暫く進むと、頻繁に見る落石注意の標示板に小屋見峠の文字。
5. そして少し進めば、岳沢のガレ場の向こうに岳沢小屋の建物が
   見えてきたのだった。
6. 小屋には8時35分に到着。
   小屋前から見上げれば、奥明神沢とそれを囲む岩壁が見える。



奥穂敗退 1、   奥穂敗退 2、   奥穂敗退 3、   奥穂敗退 4、   奥穂敗退 5 もご覧下さい。

めざせ百名山のページに戻る   ホームページに戻る