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1. やがて、先程 2つに分かれた道が合流して、灌木帯へと入り、ガ    レ場と平行するように進むようになる。    樹林越しに右岸の山々を見やれば、少し青空が出てきている。    このまま青空が広がることを願うばかりである。 |
2. 高度を稼いで振り返れば、先程までは霞沢岳に比べてかなり    高く見えた六百山は、もう霞沢岳と同じ高さになってきている。    また、霞沢岳の麓には梓川の流れと、河童橋方面だろうか、    赤い屋根の建物が見える。 |
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3. 足下は石畳のようになっており、歩きやすい。    紅葉の方は、写真の通り今ひとつであり、両側の斜面を見ても、    紅葉は何となくパッとしない気がする。 |
4. やがて、正面、そして右側の斜面も見えてきたが、状況は一向に    回復しない。テンションが低いまま先に進む。    暫く進むと、頻繁に見る落石注意の標示板に小屋見峠の文字。 |
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5. そして少し進めば、岳沢のガレ場の向こうに岳沢小屋の建物が    見えてきたのだった。 |
6. 小屋には8時35分に到着。    小屋前から見上げれば、奥明神沢とそれを囲む岩壁が見える。 |