1. 頂上からの展望は、ここに至るまでに見てきた山々の集大成と    なっている。    特に、南アルプスが素晴らしく、普段見る機会の少ない 布引山、    笊ヶ岳、聖岳、赤石岳、悪沢岳方面に目が行ってしまう。    無論、農鳥岳、間ノ岳、北岳も見えるが、こちらはやや雲が多い。    八ヶ岳方面はさらに雲が多く、見えにくい。 |
2. かなり気温の低い頂上を、9時34分に出発。鉄塔の並ぶ北側の    御巣鷹山を目指す。    こちらは北斜面を下ることになるため、雪もかなり残っており、し    かも凍った箇所があるので些か苦労しての下りであった。清八峠    方面へと進み、途中の原にて北口登山道を右に見て、少し登れ    ば御巣鷹山であった。頂上は完全に人工物に占領されている。 |
3. 御巣鷹山をすぐに後にして、登ってきた広い斜面を下る。    ここからは富士山、木無山がよく見える。 |
4. 北口登山道を左に見て、開運山への分岐を過ぎ、四季楽園の    方へと向かう。右上に見える電波塔は、軍事基地のようである。 |
5. やがて、再び四季楽園上部の小高い丘に到着。    ここで暫し景色を楽しむ。開運山に目を向ければ、頂上に数人の    人が居るのが見える。 |
6. 南アルプスに目を向ければ、御坂黒岳の右に、先程は雲が掛か    って見えにくかった農鳥岳、間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、    甲斐駒ヶ岳といった山々が今度はハッキリ見える。 |