国師ヶ岳 & 北奥千丈岳( 縦走路中の最高峰は 北奥千丈岳:2,601m ) 2013.5.5 登山



【PHOTO 国師ヶ岳 & 北奥千丈岳 2】


1.ようやく雪が道路を覆い尽くすようになったか と思うと、すぐに乾いた道
 が現れる といった状況が続く。
2.大弛峠まで 3kmの標識を見たところで、歩き始めてから 2時間半を
 経過していたので、休憩とする (8時41分)。周辺に雪は全く無い。
3. 9時7分に 大弛峠まで 2kmの標識を通過する。
 この辺からようやく雪が道路を覆うようになる。
 ただ、写真の場所の雪は昨年と同じくらいと思われるが、日当たりの良い
 場所は極端に雪が少なくなっており、部分的に道路が見えているような
 場所もかなりある。
 一方で、雪の方は結構締まっており、昨年ほどの踏み抜きはなく、結構
 足が進む。昨年は ワカン装着でもかなり踏み抜くことが多く、苦労した
 のだった。
4.ということで、スノーシューを履くタイミングが掴めないまま 9時48分、
 大弛峠に到着。ここも道路が見えている箇所が多い。
 昨年は 林道を覆う雪が 4km以上続き、しかも踏み抜くことが多く、
 峠まで 5時間以上も掛かってしまったのだが、今回は 雪が少なく、
 3時間半程での到着。無雪期の登山がいかに楽か よく分かる。
 ここで、林道に入ってから 初めて人に会う。その方は アイゼンを装着
 して国師ヶ岳へと向かわれたので、 小生も暫し休憩の後、10本爪アイ
 ゼンを装着し、10時4分、峠を出発する。
5. 樹林帯に入るとすぐに大弛小屋。営業しているようである。
 小屋の前を通過し、樹林の中を登っていく。最近、寒さが戻って来たため
 であろう、雪は締まっていて登りやすい。
 しかも、ゴールデンウィーク後半ともなれば、踏み跡は明瞭。昨年と違い、
 夢の庭園を通らないルートの方にも しっかり踏み跡がつけられている。
 アイゼン装着のため、木道が露出している夢の庭園はパス。
6.10時22分、再び夢の庭園からの道と合流 (左の写真)。 この辺の雪の
 量は昨年と変わらない気がする。但し、途中、木道が露出している箇所
 は昨年よりも多い。
 やがて、樹林帯を抜けて展望が一気に開ける。やはり金峰山、 という
 よりは 五丈岩が良く目立つ。金峰山の左手には、少し霞み始めて
 いるものの南アルプスが見える。

国師3_1、   国師3_2、   国師3_3、   国師3_4、   国師3_5  もご覧下さい。


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