1.ようやく雪が道路を覆い尽くすようになったか と思うと、すぐに乾いた道 が現れる といった状況が続く。 |
2.大弛峠まで 3kmの標識を見たところで、歩き始めてから 2時間半を 経過していたので、休憩とする (8時41分)。周辺に雪は全く無い。 |
3. 9時7分に 大弛峠まで 2kmの標識を通過する。 この辺からようやく雪が道路を覆うようになる。 ただ、写真の場所の雪は昨年と同じくらいと思われるが、日当たりの良い 場所は極端に雪が少なくなっており、部分的に道路が見えているような 場所もかなりある。 一方で、雪の方は結構締まっており、昨年ほどの踏み抜きはなく、結構 足が進む。昨年は ワカン装着でもかなり踏み抜くことが多く、苦労した のだった。 |
4.ということで、スノーシューを履くタイミングが掴めないまま 9時48分、 大弛峠に到着。ここも道路が見えている箇所が多い。 昨年は 林道を覆う雪が 4km以上続き、しかも踏み抜くことが多く、 峠まで 5時間以上も掛かってしまったのだが、今回は 雪が少なく、 3時間半程での到着。無雪期の登山がいかに楽か よく分かる。 ここで、林道に入ってから 初めて人に会う。その方は アイゼンを装着 して国師ヶ岳へと向かわれたので、 小生も暫し休憩の後、10本爪アイ ゼンを装着し、10時4分、峠を出発する。 |
5. 樹林帯に入るとすぐに大弛小屋。営業しているようである。 小屋の前を通過し、樹林の中を登っていく。最近、寒さが戻って来たため であろう、雪は締まっていて登りやすい。 しかも、ゴールデンウィーク後半ともなれば、踏み跡は明瞭。昨年と違い、 夢の庭園を通らないルートの方にも しっかり踏み跡がつけられている。 アイゼン装着のため、木道が露出している夢の庭園はパス。 |
6.10時22分、再び夢の庭園からの道と合流 (左の写真)。
この辺の雪の 量は昨年と変わらない気がする。但し、途中、木道が露出している箇所 は昨年よりも多い。 やがて、樹林帯を抜けて展望が一気に開ける。やはり金峰山、 という よりは 五丈岩が良く目立つ。金峰山の左手には、少し霞み始めて いるものの南アルプスが見える。 |
国師3_1、   国師3_2、   国師3_3、   国師3_4、   国師3_5 もご覧下さい。